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2015年12月26日 (土)

世界を夢みて20: 英国ハイランド地方 ①

イギリスはイングランド、ウィールズ、スコットランド、アイルランドの連合国家で、それぞれの歴史や文化に違いがあります。それが人々の誇りにもなってお互いに競争するように発展したのかも知れません。

スコットランドの首都はエジンバラですが、これより北西の地方をハイランド地方と呼んでいます。昔はネッシーが住んでいると日本でもブームになったお陰でハイランド地方もツアーでも訪れる機会が多かったのですが、最近はどうもその地方を巡るツアーは少なくなったようです。

Th_ 今回は20年前に訪れたネス湖、アーカート城、悲劇の大虐殺で有名なグレンコーなどの記憶を辿ってみます。

エジンバラから更に北西に向かうと、寒々とした荒涼とした地が広がっています。恐らく森林境界に近い北の地だからでしょうか、木がない広野と山並みが広がってきました。

エジンバラから北西側のネス湖の間にある荒涼とした山岳地帯に景勝地であるグレンコー渓谷があります。1692年に起きたグレンコーの虐殺でも有名で、悲しくも美しい山と谷と表現されている場所です。ハリー・ポッターが好きな方ならホグワーツ特急からの車窓やハリーが箒に乗って空を駆け巡る光景はこの地方で撮影されたそうですので、ハイランドの光景はこの映画に出てきたのと同じです。

私は太陽が降り注ぐ南の島で生まれ育ったのですが、なんとなくこの光景は見慣れたようにも感じるのでした。バスの窓からこの景色が流れる中、思わず鼻歌が思わず出たのが、スコットランド民謡105311 だったのです。ダニーボーイ、サリーガーデン、アニーローリー、蛍の光、故郷の空・・・・など。何故か日本人に馴染みの深い曲が初めて見るこの荒涼とした大地をある意味懐かしく迎入れることが出来たのかも知れません。

最近日本でも流れるようになった曲に「The Water Is Wide」があります。1600年代から伝わる民謡で、現在でも世界中で愛され、ボブ・ディラン、PPM、シャルロット・チャーチ&エンヤ、よしだよしこ、白鳥英美子、などなど、さまざまな歌手によってカバーされています。私はジェイムス・テイラーが唄うこの曲が好きでした。長く受け継がれた曲ですが、この頃急に耳するに機会が増え不思議でした。テレビを見ない私ですが、どうもこの曲は朝ドラの「マッサン」でエリーが唄っていて、それで有名になったようです。

ユーラシア大陸を挟んで東と西の端にある島国として日本とイギリスは何処か似ているところがあるのかも知れません。

次回はネス湖について書きたいと思います。

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コメント

omoromachiさん こんにちは
わたしも20年以上前に、ハイランド地方訪ねました、懐かしいです。
omoromachiさんも書かれている「マッサン」の原作になった「ヒゲのウヰスキー誕生す」を読み、ハイランドのウヰスキー醸造所を見たくて、インバネスでレンタカーを借りて行ったのですが、途中で道に迷い、到着した時は見学時間が終わっていて門はもう閉まってました。門番さんに日本から来たといったら、門をあけてもらえ、工場内には入れなかったですが、工場の前で写真だけは撮らせてもらったちょっと苦い思い出がよみがえってきました。写真の整理が悪くて当時の写真が見当たらないので、omoromachiさんの次の記事を楽しみにしています。

khaawさん、こんにちは。

マッサンの原作になった本があったのですね。マッサンを見たことがないのですが、日本のウイスキーづくりの作品ですね。ハイランドには大小様々な酒造所があるとのことで、私もそのひとつを訪ねたことがありました。
今年エジンバラまでは行ったのですが、ハイランドのツアーは昔と比べて激減したそうです。やはりネッシーがいた方がよかったかも知れませんね。
道に迷ってたどり着いた醸造所の門番さんははるか日本から来られた方に写真を撮らせてくれたのですね。もう日没ならきっと寒かったのではないでしょうか?
私も写真がどの場所か分からなところもあり、ネットで自分の写真と比べて探し出すこともあります。遅いですがあの時もっとまとめておけばよかったと後悔しています。

こんばんは。ご無沙汰しております。
ハイランド、写真で見ると悠々たる丘が連なる風景ですけれど、実際に私も見てみれば懐かしくなるのかも知れませんね。

「The Water Is Wide」、検索して聴いてみましたら、あらっと思ったことが。
昨年、北海道まで列車の旅をして、撮った写真や動画をPCでムービーにして、音楽を付けて見れるようにしたのですが、その時に使ったBGMの一つでした。
題名も知らず使ったのは、メロディに旅愁を感じたからだと思います。
いい曲ですね。

ナニワさん、こんばんは。

ハイランド地方はどちらかと言うと寒々とした荒涼とした地形で、やはりスコットランド民謡が生まれた風景だと思いました。日本人にはなじみ深い曲が多いのでこの光景と子供の時に聞いた唄とがマッチしていました。

この唄をBGMに使ったなんてセンスがありますよ。「The Water Is Wide」は名曲中の名曲だと思います。

世界中で歌われている曲の一つと思いますし、スコットランド民謡やアイルランド民謡は同じ島国の日本人にも受け入れやすい曲だと思います。

色々な方々が歌っていますが、やはりいい曲ですね。

イギリス・・・
私の両親はイギリス英語を学んだ世代で、
子供のころから親しみを感じていたのですが、
未だに行ったことがありません。
いつか行ってみたいです。
いつも素敵な記事をありがとうございます。

とんぼさん、おはようございます。

とんぼさんの両親の頃はイギリス英語だったのですね。イギリス英語はあの独特なアクセントもあり、心地よく響いて来ます。

イギリスは遠いところですが、フランスなどの大陸の国々と違い、島国のせいでしょうか日本と同じ様な雰囲気があります。子供の頃に聞いた歌の中に、アイルランドやスコットランド民謡も多くて懐かしく感じます。

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