2026年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 2015年10月 | トップページ | 2015年12月 »

2015年11月

2015年11月29日 (日)

世界を夢みて 19: 英国の街並みの落ち着き(暗さ?)

英国旅行は30年前、20年前、今年で3回目でした。初めてのヨーロッパはウィーンとロンドンとその近郊でした。その後他のヨーロッパ諸国を廻る機会がありました。 20年前の2回目に英国旅行の時に北から南へ縦断した時に漠然と英国の風景は落ち着いていると言うかTh__2 暗いというイメージを持ちました。 

その年は例年になく寒くて雨も多かったそうで、その為に特に寒く暗く感じたのだろうと思ったいました。 しかし今年の旅行は天気もよく、比較的温かでした。イギリスは他のヨーロッパ諸国と比べて落ち着いた印象があり、3度目の旅行で初めてその理由がわかった気がしました(あくまで私の印象です)。

英国をはじめヨーロッパの大部分は氷河期に非常に厚い氷河に被われ、地上の柔らかい土の部分は氷河と共に海に流されてしまいました。その後氷河期が終わるとヨーロッパの大地は石の多い土壌が残られます。 ヨーロッパの多くは肥沃な土地は少なく畑を耕すとすぐに石っころだらけとなります。

ただ他のヨーロッパ地方と比べて英国は平たく加工しやすい石がTh_img_1923多く(このため建設資材や石垣として使われました)、また石の色が茶褐色なのが特徴です。

英国は都会では一軒家の個人住宅より長屋、集合住宅が多く、同じ色使いの同じ形式の建物が軒を連ねれています。 

田舎に行っても建物だけでなく、今度は畑の石垣も同じ石で囲われていることも多く、全体として単色(茶褐色の暗いイメージを持ちました。 また寒い地方ですので、部屋が暖かくなりやすいように天井も低く、窓枠も余り大きくないのが特徴となったそうです。そのことがイギリスの街並み風景を形作っていて、気候と共に暗く重いイメージを抱かせるのだと考えてしまいました。

しかしこれこそが英国スタイルとして人気が高いのでしょうし、天気のよかった今回はその落ち着いた雰囲気の良さがわかった気がしました(ちょっと大人の雰囲気です)。 

英国はイタリアやフランスの明るい感じはなく、寒々とした印象はぬぐえないかも知れません。しかし厳しい自然環境に耐えたこの落ち着いた雰囲気、派手さはなくても素朴で愛らしい村々が点在する英国の旅は人々を魅了して止まないと改めて思ったのです。

2015年11月25日 (水)

二足歩行と痔核(イボ痔)

今日のFMレキオは痔疾患痔核裂肛痔瘻)などのついて話をしました。痔については以前のプログ(http://omoromachi.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/post-30cc.html )に書きましたので、今日は人間の進化である二足歩行と骨盤内のうっ血について話をしたいと思います。

人間が進化して行く過程で直立二足歩行が可能になったことが大きな要因だったと考えられています。二足になることで両手が自由に使えるようになり色々な細かい作業が行えるようになります。脳が発達したため体重に比べて大きな頭蓋骨を持つことになったのですが、立位となることで重い頭を真っ直ぐに支えることが出来る様になりました。 

しかし人間の骨盤はまだ四つ足歩行と垂直歩行の進化の過程段階で骨盤が背骨に対して斜めの状態となっています。 その為人間は腰痛になりやすいと考えられています。 両手の可動性を保つために肩の部分で両手と頭を支えないといけませんので、肩こりなども増えてしまいます。

また今日の話題の痔の疾患も人間特有の病気として現れました。ここで痔のうち静脈のうっ血が直接の原因であるイボ痔(痔核)について説明する前に動脈と静脈の話をします。    Th__5

心臓のポンプの力で送り出された血液は動脈を通り全身に運ばれます。動脈は血圧測定で分かる様に内部は圧の高い状態となっています(動脈を切るとピューと出血します)。逆流の心配はありませんので、逆流防止のための弁はありません。 動脈から全身の組織へ行き渡った血液は今度は静脈を介して心臓に戻ります。その時の静脈の圧は僅かしかなく、ゆっくりゆっくりと心臓に戻って行きます。 

心臓より低い位置からは戻りにくく逆流しやすくなります。そのため人間の脚や手の静脈には逆流の防止のために弁がついています。しかしながら体幹の部分の静脈には弁がありません。

Th__6 四つ足の動物は心臓から肛門まで殆ど高さに違いがありません。そのため骨盤などの静脈にも負荷がかからずうっ血もせずに楽々と心臓に戻ることができるわけです。 

ところが人間は次第に二足歩行が出来るように進化したため、座っていても立っていても、常に骨盤の部分は心臓より低い位置となってしまったのです。骨盤周囲の静脈はうっ血し続けています。(皆様も手を上に上げると静脈は殆ど目立たないはずですが、手をだらりと下げたら静脈が浮いてきて次第にぱんぱんになるはずです。この様なことが骨盤の中で起こっていると想像してみて下さい).

骨盤内のうっ血は肛門周囲の静脈層にも起こります。そのうっ血し腫れ上がった状態がイボ痔と言うことになるのです。 

人間はまだ進化の過程なのかも知れません。糖尿病や高尿酸血症、腰痛、痔疾患、下肢静脈瘤、膝関節症、難産などの病気や苦難があるのは、まだ進化のスピードに人間の体が対応出来ていないからかも知れません。  それらを克服できるまで人間が進化を続けていたら人間の形態はどのようになっているのでしょう? 宇宙人みたいな形になっているのでしょうか?・・・タイムマシーンがあれば見てみたいです 

その前に地球が壊れないことを祈るだけでしょうか

2015年11月22日 (日)

テロと戦争の犠牲者を悼む

パリの同時多発テロ、無差別に人を殺傷する方を許す訳にはいけません。 フランスのオランド大統領は戦争だといい国民の団結を鼓舞しました。世界中の首脳達もテロとの戦いに意見の一致をみています。

9.11の時もアメリカは戦争状態だとアフガン戦争に参入しました。武力で勝ってもテロは減りませんでした。 今回フランス軍は最大規模の空爆をIS地域で行っています。 しかし爆弾を落としすことでテロがそして難民が減るのでしょうか?             Th__2

ニュースなどでもピンポイントで武力組織の施設を破壊した映像が流れて、私達もゲームの様に悪を倒し勝ち誇った気分になってしまいます。 美しいフォルムの高性能な戦闘機からミサイルが放たれ地上の建物が破壊されます。

しかし上空からではなくて、爆弾が落ちた所からみたらどうでしょう? 戦闘員だけが死んでいるのでしょうか? 子供や女性、なにも罪もない人々は被害を受けていないのでしょうか? それも綺麗なまま死んでいるのでしょうか? 

もしも私が罪のない子供を無人機や戦闘機で殺されたらどうするか考えてしまいます。恐らくISではなくて爆弾を落とした国を憎むのではないだろうか、冷静に世界情勢を分析してテロ撲滅のためだったと受け入れることが出来るのでしょうか?

そもそも大国の利害関係の駆け引きの結果、今の中東はあるのです。言葉は悪いですがアメリカがイラクでの石油権益確保のために始めたイラク戦争が中東情勢を複雑化させた原因だったと理解しています。 

だからといって今ある凶悪な集団を許すことは出来ません。爆弾を落とすことは避けることが出来ないかも知れません。しかし同時並行で難民を増やさない、貧困で希望の持てない人々を増やさない手段を講じる必要があると考えます。 

Th__3 いま世界中で人の命が住む地域、民族、宗教によってあからさまに違う現実が人々の心を蝕む要因になっています。 

パリで起きたことはひどいことです。 しかしこれ以上に戦争とは関係の無い沢山の人間がテロ撲滅のために殺されているのです。 その方々への想いも同時に持ち合わせなければ解決には至らないと思います。

1人1人の命はみな尊いのです。武力は紛争の解決には一時的になっても、相手の憎しみを買い、いつかは自分に跳ね返って来るのです。

その為にも世界はテロ撲滅ために貧困の解消や大国の利害関係なしに地域の安定を計る努力を同時に行って欲しいと願うのです。

これから世界各地でテロが多発するかも知れません。テロリストは憎むべきです。しかしテロリストを生み出す社会を私達が作りだしている現実から目を逸らしてはいけないと考えるのです。

2015年11月18日 (水)

世界を夢みて18:ロンドンの魅力(ミュージカル)

ヨーロッパ最大の都市、ロンドンは確かに人が溢れていました。しかし街も人も整然としており、人の流れも喧騒という感じは不思議としません。 

ロンドンの魅力のひとつにミュージカルがあるTh_かも知れません。私はニューヨークに行ったことがありませんので、ブロードウェイミュージカルについては判りませんが、ミュージカルと言えばブロードウェイと言う方も多いと思います。 

ロンドンにもミュージカルを含めたシアターが沢山あります。イギリス人はシェイクスピアを生んだ場所だけあって部類の「芝居好き」と言われています。確かにロンドンには大小様々のシアターが軒を連ねています。ニューヨークのブロードウェイに対してイギリスの劇場は中心部(シティ)の西側(WEST END)に多くあるため、「ブロードウェイ」に対して「ウエストエンド」と呼ばれています。

有名なミュージカルのうち、オペラ座の怪人レ・ミゼラブルミス・サイゴンなどはウエストエンドで上演された後にブロードウェイでも演じられるようになった作品で、ロンドンの劇場の質の高さが伺えます。

ミュージカルのことを知ったかぶりに書いたのですが、30年前に初めて行ったロンドンで偶然、ミュージカルを観たことがあるだけです。

ロンドンのひとり旅の時はまだ私も20代でしたので,日中の観光だけでは勿体ないし体力もありました。 しかし初めてのロンドンはかっても判りません。 ちょっといかがわしい所にも入りたい気持ち)もありましたが、英語も余りしゃべれないし夜中に1人では襲われたらどうしよう(笑)と考えていました。 

Th_1987_0010 夕方近くになってシティーをブラブラしていた時に、今夜の上映19時半より開始の看板。 「42nd Street」題名のミュージカルらしい劇場案内(42th Streetはブロードフェイが発)。 なにも判らないまま、窓口で今日のチケットありますかと聴いたらあるとのことで、チケットを購入。 取り合えず、その時間帯まで街歩きと軽い食事をして入場となりました。 日本でも入ったことのないミュージカル、まず劇場がシックで綺麗なことにビックリ!、 1階後方での自分の席を見つけ着席。そして周りを見たら2階席や貴賓席もあり、テレビで見たことのあるような劇場でした。紳士淑女の中で私1人浮いていて、ちょっと場違いな感じもしましたが、嬉しくて舞い上がってしまいました。

スタッフの質も高く小さな劇場内とは思われない舞台装置で2時間弱の催しに、ただただ夢心地でした。なんと素敵な世界が舞台にはあるのだろうかと生まれて初めてのミュージカルに酔いしれたのでした。

その後ロンドンでは3回ほどミュージカルをみましたが、どれも素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。 ただ多くの演目は開演時間が19時頃から22時過ぎまでですので、ミュージカルなどを楽しむ為にはロンドンの中心地に近いホテルをとった方がいいかもしれません。 1度は地下鉄などを乗り継いでホテルに着くのが日をまたぐこともありますで注意が必要です。まあロンドンは24時間楽しめる場所なのです もしロンドンに行かれる機会があれば何処か覗いてみては如何でしょう!

(追記;「マスク・オブ・ゾロ」「エントラップメント」「シカゴ」などに出演したイギリス生まれの女優のキャサリン・ジョーンズさんは15歳でミュージカル「42nd street」に主演、そして90年に映画デビューを書いてありましたので、ひょっとして私は彼女がタップダンスを踊っていたのを劇場でみていたかも知れません・・・知ったからとどうなるものでもありませんが・・・当時ならサインぐらい貰えたかも

2015年11月15日 (日)

音が重なる楽しさ

趣味のない私もある切っ掛けで、6年ほど前から自宅でギターを弾くようになりました。ギターの弦は硬く押さえるのも大変で、コードを覚えること,唄いながら弾き語りするともう頭の中はこれ以上考える隙間がなくなるのでしょう。 

自宅に帰っても仕事を引きずり、やもやとした感情が唄っている間消えて心が軽くなるのを覚えました。 家族に気を遣いながら一番音の漏れないタンスの中が私の練習場です。 それは狭いながらも1人の世界を楽しめる空間と時間となりました

ギターを弾き始めて2年たった頃、ギターの弾き語りのお店があることを知りました。 これまで仕事場と自宅の往復しかしない私にとってはこの様なお店に入るには勇気がいり、近くまで来ては引き返すの繰り返しでした 

やっと入ることが出来ると沢山の方がギターについて色々と教えてくれて、今では若い人から年配の方までの音楽好きな素敵な方々と交流することが出来ました。 私もこの年になって世界が広がった気がします。

若い時に音楽をやっていた訳ではありませんし、1人タンスの中で唄っているので、外で弾く場合も皆と合わせることが出来ません。 時々ギターの上手い方が私に気を遣って、伴奏してくれることがあり、その時は自分で唄っていても相手の音が聞こえて気持ちがいいのです

音が重なって行くのは本当の心地が良いものです。私も時々自宅で録音したのをブログ(You-Tube)にアップしています。この場合は画像でどうにか誤魔化しています

今回ブログでお世話になっているモカラテさんを介して、K&Kさんの2人から、以前私がアップした音源を使ってコラボしてみたいとの提案がありました。 K&Kさんはご兄弟のユニットで神奈川で活躍されています。ギターも凄く上手く2人のハモりも最高です(K&Kさんのホームページはhttp://www.h2.dion.ne.jp/~kandk/ )。 流石にプロだけあって、私の下手くそなギター弾き語りにギターとハモりを加えてまるで違うような楽しい曲に仕上げてくれていました。

まるで3人が目の前で唄ったいる感じですが、神奈川と沖縄での時間も遠距も離てたコラボです。 K&KさんがYou-Tubeにアップしてくれた動画を紹介したいと思います。これはやはりレベルの高いK&Kさんならではのアレンジですね

">

K&Kさん、モカラテさん有り難うございます。

2015年11月11日 (水)

セカンド・オピニオン

今日(平成27年11月11日)のFMレキオは「セカンド・オピニオン」について話をしました。以前にセカンドオピニオンの概要はブログでも書きました(→http://omoromachi.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/post-e2e7.html

 

この言葉は以前と比べて聞き覚えのある身近なものになったのかも知れません。
セカンド・オピニオンとは直訳すると「第2の意見」と言うことで、何か病気が気になった時にその診断や治療方針などについて、今みている担当(主治医)以外の医師に意見を求めることを呼んでします。

 

ある医師の診療を受けている患者さんが、Th_dscf0075

 

 

医療上重要な意思決定を行う場合(例えば癌などを宣告された場合に手術をすべきかどうかなど)、自分では判断出来ない、あるいは迷ってしまう場合も多いと思います。

 

多くは素人ですので、判定する十分な知識もありません。他の病院の医師(専門医)の意見・所見を求めることで、同じ治療法でも納得して治療に専念できたり、より適した治療法の選択を決める参考になると思うのです。それがセカンド・オピニオンの考えなのです。

 

ですので、「主治医には質問しにくいので、別の医者に聞きたい」「主治医がいやなので転院したい」「主治医や病院の善し悪しを評価して貰いたい」「既に行った治療や手術が適切であったかどうかを知りたい」「家族の死因は医療ミスではないか知りたい」・・・この様な相談はセカンド・オピニオンではないのです。

 

セカンド・オピニオンを求めるには、まず主治医に話をして、他の病院、医師への診療情報提供書(セカンド・オピニオン意見書)を作成して貰う必要があります。意見を求められる医師にとっては、これまでの経過や症状を把握しないことには、適切な助言をすることが難しいからです。多くの場合は採血やレントゲンや内視鏡のデータなども添えて貰う必要があります。

 

主治医に気兼ねする必要はありません。「迷っているので、他の先生の意見も参考にしたい」と仰れば問題ありません。それで態度が変わるようならこの先生を頼らなくて良かったと思うはずです。 ただ時間的な制約(治療を急がないといけない)こともありますので、ゆっくりしていられないこともあります。

 

医師はスケジュールが決まっていることが多いので、直ぐに意見書を書いて下さいと言われても書けないこともありますので、少し時間を頂くこともあります。先方の病院の予約も必要となりますので、多くの場合は地域連携室や医療相談室でその予約時間などを調整して頂きます。

 

Th_img_3748

 

 

セカンド・オピニオンを受けるにしても、自分達がなにが聞きたいのかどうかを明確にしておくことが重要です(メモをしていた方がいいでしょう)。そして意見を求めて、分からないことは納得ゆくように再確認することが必要です。闇雲にセカンド・オピニオンを求めても上手くゆきません。

 

またセカンド・オピニオンが全て良いわけではありません。時間や費用がかかっただけで、かえって迷ってしまったという方もいらっしゃいます。また自分よがりの解釈で、自分に都合の良い意見を聞けるまで色々な医療機関を受診し直す方も問題となっています。

 

医療はものではありません。信頼関係でなり立っていますので、信頼出来る先生を見つける目を持つことも私達には求められていると思います。最近やたら「名医」などの言葉を聞くことがあります。確かに皆優秀で素晴らしい先生方です。 

 

日本で何例しかないような特殊な病気に対しては、何々先生でいいと思います。私達が経験する多くの病気に対しては、あなたのことを一番心配して最大限の努力をしてくれるのが「貴方にとっての良医だあり、名医」であると考えています。政治的なことや口上手な医師ではなく、コツコツと誠実な医師に巡り会えることが重要ではないかと考えています。

 

私が言うのもおかしいのですが、皆様にとっても「医者との出会いも一期一会です、信頼出来る良医と巡り会えたらいいな」と思えるのです。

 

 

2015年11月 8日 (日)

世界を夢みて17: ロンドン地下鉄の音楽

ロンドンの地下鉄はイギリス英語では「Undergraund ,TUBE」と呼ぶことが多いそうです。 アメリカでよく使われる地下鉄のTh__2subway」はイギリスでは地下通路を意味しますので、駅を聞いても地下道を教えて貰うことになります。 まあ、きっと観光客と思ってちゃんと地下鉄の入り口を教えてくれるとは思うのですが・・・・

そう言えばこの様なことを書いていて、イギリスに住んでいる邦人の方から聞いた話を思い出しました。イギリス人は道などを聞いたらあやふやでも親切に教えてくれるそうです。これが結構間違ったりすることがあり逆方向を教えてくれたりするそうです。確認のためにも暫く歩いた後にもう一度訪ねた方がいいとのことでした。 急いでいる時には私もそうしようと考えています(笑)

さて、私がヨーロッパで好きな1つに、色々な街角で音楽が聞こえてくることがあります。プロの方もいますし勉強中の方もいます。なるべく小銭を用意して側を通ると100円程度をカゴに入れるようにしています。 大きな広場では何処からか音楽が聞こえて来ます。 エジンバラではバブパイプの音が聞こえます。 ロンドンの広場は人で溢れていますので、大きな音を出さないと聞こえません。

その分、地下鉄の通路から聞こえて来る音は煩くなく、旅行者の気持ちもリラックスさせてくれます。最初に訪れた30年前のロンドンでもその出会いがあり、こんな場所で音楽が聴けるなんてと感激したのを覚えています。(他の国でも勿論聞くことはあります)。

Photo ロンドンの地下鉄構内で音楽を奏でることをバスキング(Busking)といい、それをやる演奏者をバスカー(Busker)と呼んでいます。 ずっと何らかの許可制だろうと思っていたのですが、ロンドンの地下鉄で演奏に関して、演奏者の質の確保やトラブルの防止のために、2003年からは許可制になったとのことです(それ以前は一応違法行為だそうですが・・ひどくなければ黙認のこともあったようです)。今では色々なオーディションを通ったライセンス保有者のみが構内での演奏が出来るようになったとのことです。確かにギターやバイオリン、サックス演奏など皆、質が高いと感じました。

5年前から私自身もギターの練習を始めたのですが、友人から日本人でもロンドンのバスラーのライセンスを持っていた方のことを伺いました。有名な方ですので個人名を出しても問題ないと思いますが、土門秀明さんという方で、現在は日本国内で活躍されています。幾つかCDも出していて、今年も「Live in Tube2」」をリリースしています。ギターの音以外に地下鉄を通る人の音も録音されていて、目を閉じれば本当にロンドンの地下道に自分がいるようにも思えて来ます。

1日辺り350万人が利用する地下鉄の40カ所でバスキングがおこなわれているそうです。英国へ行く機会があれば、ロンドンの素敵な地下の空間で上質な音楽に足を止めてみるのはいかがでしょうか。

2015年11月 4日 (水)

眼前暗黒感(がんぜんあんこくかん)

Th_ いきなりダース・ベイダーみたいなタイトルになりましたが、今日のFMレキオはめまいについて話をしました。

多くの方にとって「めまい(眩暈)」とは、目の前がぐらぐらと廻るようなことを指すのだと考えていると思います。間違いではありません、1番多いめまいの症状です。

眩暈と一言で言っても幾つかのタイプがあります。 ①回転性のめまい:自分あるいは周囲がグルグル回る感じとか、ものが左右や上下に流れる感じがするめまいで、平衡器官を司る内耳(耳)や脳の病気でも起こります。
②動揺性めまい:頭や身体がぐらぐら揺らぐ、フラフラする感じがします。実際に歩いた時のふらつき感も含めます。平衡器官の広範囲な傷害や小脳が原因のことがあります。
次は今日のタイトルにもある③立ちくらみ(眼前暗黒感)があります。これもめまいの一種なのです。 

立ち上がった時に一瞬クラクラッとしたり、長く立っていて目の前が暗くなる感じのことを眼前暗黒感と呼んでいます。 よく「目の前が急に真っ暗になった」と表現されるめまいで、持続すると失神することもあります。

重篤な原因ではなくても、子供が時々朝礼などでも起こります(起立性調整障害と呼んでいます)

では眼前暗黒感の原因にはどのような病態がTh__2 あるのでしょうか?

(1)自立神経失調症; 寝た状態や座った状態より急に立ち上がると目の前が暗くなり、倒れそうになった方も多いと思います。 急に立ち上がった時に一番高い頭(脳)に血液が不足することで起きます。 寝た状態でも立った状態でも脳に同じ量の血液を送るためには、常に血圧を自動で調整しています。これを無意識のうちに行っているのが自律神経なのです。寝た状態から立った状態になると血圧を上げて、高い位置の脳に血液を供給出来るようにします。その自律神経の反応が遅れると、立った瞬間に脳に行く血液が減量して、脳細胞が充分に酸素をもらえずに、目の前が真っ暗になり、倒れることもあるのです。

湯船につかって出てきた場合、排尿後や排便後に急に立ち上がる時も同様に起こることがあります。

(2)その他の原因としては、日頃から低血圧の方、貧血の方も起こしやすくなります。ショックの場合やストレス睡眠不足、疲労時にも起こりやすくなるのです。内服が原因の時もあります。

めまいはただ回るだけではなくて、このように目の前が暗くなることを指す場合もあるのです。

2015年11月 1日 (日)

正義が何か判りません、でも自分がその立場になったら

最近の沖縄県と政府のやり取りをみて、とても悲しい気持ちになります。

正義や道徳的価値観は皆違うはずです。私は沖縄で生まれ育ちましたが沖縄が全て正しいとか間違いとは考えたことがありません。 なぜなら私が東京都にも山口県にもその他の場所にも住むことが出来るし、その県民にもなり得ます。 

遠い話をすれば、日本人の多くは中国、韓国、南方ルートでやって来て定住してきた人々です。もとは中国人かも朝鮮人なのかも知れません。何処で生まれ住むかは正義の根拠にはなり得ません。

ネットなどを見ると辺野古基地への反対に対して、基地がなければ中国にすぐに侵略されると考えている方がいます。 勘違いしていますが、辺野古に新基地が出来なくても、日本の多くの米軍基地は沖縄にあり続けています。 沖縄の戦力は殆ど変わらないのです。 沖縄が中国に占領されたらいいと言う方々がいますが、沖縄が中国に占領されても自分の所は占領されることはないと考える矛盾に気が付かないのでしょうか・・・私には不思議です。 

大多数のために少数を切り捨てる。国家を動かす為には仕方ないこともあるのでしょう。

何が正義か、何が善で悪なのか判りません。しかし私は自分の判断の基準として自分がもしその人(その地域)の立場だったらと常々考えています。 自分の家族の住む隣に米軍基地があったら、原発があったら、ゴミ処理場、暴力団事務所があったら、今と同じ判断をすることが出来るのでしょうか?

Th_img_4286_2 もしも国民の皆様が、突然銃を突きつけられ、先祖代々住んでいた土地を強制的に基地(普天間)にされたらどう思うのでしょうか。 条件闘争ではなくて当たり前に持ち主に返せと言うのではないのでしょうか。 

辺野古に新基地を造らなければ普天間飛行場の返還はないという脅しや条件をつけることは非常識です。戦後非合法下で摂取された土地を米国から国民の手に戻すのは、主権国として当たり前の責務です。 

辺野古への「新基地建設」を(普天間飛行場の)「危険性の除去」と言う言葉に置き換えて説明するのは単に「騙しのテクニック」でしかありません。

今の政治家の多くが国民の権利を守る認識が希薄と思えるのです。 この方々が日本を守ると発言しても、国ではなくて自分を守ることしか考えていないのではないかと疑ってしまうのです。

当たり前のことが当たり前に通じる世の中になって欲しいのです。 

« 2015年10月 | トップページ | 2015年12月 »