フォト

« 今週の生け花(2015年10月4週) | トップページ | ながらスマホの危険:危険の察知は視覚か聴力か »

2015年10月25日 (日)

見上げてごらん夜の星を

子供の頃、畑に囲まれた田舎に住んでいました。今から思うと本当に何もない時代だったなとふと振り返ることがあります。 でも今より不幸せかと言われるとそうでもなかったと感じるのです。 物資の豊かさは相対的なものだと考えています。 豊かさを追い続けていてもきっと辿り着くところはないのでしょう。 何かを得るためにお金は必要ですが、必要以上に持ってもお金で買えるのは幸せではなくてお金でしかなくなると考えるのです。 

当時、従兄弟がリアカーを引いて農作業に出かけていました。Th_29e402cffb489b52397e09ecd4528e_2 時々何するわけではなくてそのリアカーに乗せて貰い畑まで出かけたのでした。 リアカーには小さなラジオが乗っていて、いつも音楽が流れていました。

その中に、坂本九さんが唄っていた「上を向いて歩こう」や「見上げてごらん夜の星を」がありました。1961年、1963年の曲ですので、もう半世紀以上前の曲だったのですね。

高度経済成長の前の時代でまだ戦後復興期で、歌にも一生懸命さや希望が読み取れる曲が多かったような気がします。私達はこの半世紀でとても豊かになったはずです、でも今あらゆる所でエゴや格差が進み、命の大切さが失われてしまった気がして残念です。

「見上げてごらん夜の星を」は作詞が永六輔さん、作曲がいずみたくさんが担当し、当時定時高校生の生徒を励ます歌として作られたそうです。幼い私はこのような背景は知りませんでしたが、ラジオから流れる歌を一緒に唄った記憶があります。 きっと従兄弟のお兄さんもこの曲を聴きながら一生懸命に働いていたのだろうと想像します。 私も一生懸命、勤勉に働く喜びを噛みしめてみたいと思います。

久々に、この曲を録音してみました。よろしければお聴き下さい。

">

« 今週の生け花(2015年10月4週) | トップページ | ながらスマホの危険:危険の察知は視覚か聴力か »

音楽」カテゴリの記事

コメント

院長先生
こんにちは。
いつも有難うございます。

「見上げてごらん夜の星を」は私もよく聴いた曲です。
坂本九さんは日航機墜落事故で尊い命を☆のもとへ・・・。

先生はきれいなテノールでnotes歌い上げ、そして映像もマッチでしますね。
久しぶりに懐かしい曲を有難うございました。

マコママさん、こんばんは。

この歌をよく聴かれていたのですね。あの日航機事故の時に乗客名簿に坂本九さんが載っていたのですよね。これから沢山の歌を聴かせてくれると思っていましたのでとても残念でした。

たまには希望のある曲を唄ってみました。私の声はテノールですか?、私は音楽をしたことがありませんので高い声とは思っていましたが、自分がどの範囲の声かは知りませんでした。教えて頂き感謝します。

いつも訪ねて下さり感謝致します。

omoromachi様が仰るように
若い私達も直向きに生きなければ
ならないと思います。

いつも音楽を楽しみにしています
omoromachi様の伸びのある
高音素敵です 隣で母も
いい声だね〜と褒めていますよheart04
同年代の母はomoromachi様の
曲は知っているそうですよ
ririkaもこの曲は知っていますshine
東北の震災時の応援歌でも
ありましたね

ririkaさん、こんばんは。

若い人は若い感性で生きたらいいなと思っています。おじさんの意見ですから適当にスルーして読んで下さいね。

この歌、ririkaさんも知っていてよかったです。東北の震災時に応援歌としても使われていますね。何時の時代も大変な時には上を向いて歩きたいですし、星空を見上げて夢を持ちたいですね。

お母様にも宜しくお伝え下さいねscissors

昔は確かに物の不足する時代でした・・・でも、それが当たり前でしたから、不幸等と思ったことはありませんでした、俺も・・・。ただ、そうした体験があったればこそ!頑張ろうと言う気持ちも起きたのかも知れません。言わば、物のないことで物の有難さを知ったりしたと思っていますから、良き時代に生れたとも思っています。
気になるのは昨今の時代・・・当県の地方紙でも連載されていますが、「子どもの貧困」というシリーズ。満足に働けない親、そのせいで学校への進学を諦めたり、修学旅行に行けなかったり、病院での診察を受けなかったり・・・
どこかしら今の世の中が本当に確かなものなのか、或いは人の為の政治が正常に機能しているのか、そんな思いになっているのは、俺だけなのでしょうか・・・
「見上げてごらん夜の星を」は、俺も歌っていましたね・・・清らかなことばで綴られた歌詞も好きでした。今は、こうした歌がないことが寂しいですね。

でんでん大将さん、こんばんは。

大将さんが仰っているように私達は一番良い時代を生きてきたのかも知れません。貧しい中から少しずつ豊かな時代へ変わる時を見てきたのですから・・・

今の子育て世代は子供の頃から比較的豊かでバブル時代で青春を過ごし、今度は不安で希望の少ない時代を生きて行っているのかも知れません。 貧しいながらも周りが助けてくれるコミュニティーが今では崩れてしまし、子育ての年代が孤立してしまっている中で、取り残された親達が生まれているのかも知れませんね。 

やはり問題なのはその親の元で育つ子供の貧困の問題は根が深く簡単には解決できません。コミュニティーが機能しない中では公的機関が救いの手を差し伸べて欲しいと願います。

「見上げてごらん夜の星を」・・現代はこのようなシンプルな曲が少なくなった気がします。 難しい言葉はいりませんよね、この歌詞で充分ですね。

こんばんは。

この曲がつくられた背景は知らなかったです。
だから「見上げてごらん、夜の星を」なんですね。
あたらめて聞かせていただきました。
やっぱりとてもいい歌ですね。

ナニワさん、こんばんは。

当時は地方から集団就職などで多くの若者が都会に移動しました。大変な中でも教育を受けたいために夜間学校に通う人々も多かったようです。

その方々の応援歌としても作られたために「見上げてごらん夜の星を」の歌詞になったのです。夜間眠気を抑えて歯を食いしばって勉強したと思います。

何時の時代も、この歌は頑張る人の応援歌なのかも知れません。

 先生こんばんは。
わぁ~懐かしく拝聴しました。私も小学~中学生のころに口ずさんでいました。
先生がおっしゃる通り、半世紀前の良き時代を思い出します。
先日、ノーベル賞を受賞された大村先生が「夜間高校の先生をしていた時、生徒たちの向学心に押され、研究を続けていこうと大学院へ進んだ。」とコメントされていた時に”見上げて・・・・・”の歌を思い出しました。
良いタイミングで聴かせて頂きました、有難うございます。
心に残っている歌を耳にすると、不思議とその頃の自分がよみがえりますね。

 先生と同じく、私も山・田畑に囲まれた田舎で育ちました。
帰省する度に、目にする風景が変わっていく・・・・寂しいですね。
♪新沼謙治「ふるさとは 今もかわらず」を聴くと、半世紀前の田舎風景が目に浮かびます。
先生もお時間がある時、一度聴いてみてください。

神戸のomoroおばさんさん、こんばんは。

私と同じように田舎で育ったのですね。
大村先生が夜間学校で教えていたときの学生に心を打たれてまた頑張ろうと研究への道に進んだと言っていましたね。何時の世も人の頑張っている姿には感銘を受けますし、勇気をもらえますね。

新沼謙治「ふるさとは今もかわらず」はさびの部分は聴いたことはありましたが、今You tube で聴いてみました。 いい詩ですね。 ふるさとは何時までも心の中で変わりませんね。

私も真面目にコツコツと頑張ってゆきたいと思います。「見上げてごらん夜の星」はそのための応援歌でもありますねscissors

おはようございます。

何時もポチッ、いいねを頂きありがとうございます。
坂本九さんの歌は温かくて心を和ませてくれました。
私と同じ歳なのですが、私の記憶が正しければ
一度お話ししたことがあるような気がします。
笑顔がとても素敵でした。

先生の歌も情感があり、心が安らぎました。
いつも心に響く記事を読ませていただきありがとうございます。
これからも楽しみにしております。

ピエロさん、こんばんは。

ピエロさんのブログを楽しく読まさせて貰っています。

坂本九さんは唄声だけでなく、その人柄でも国民から親しまれていた方でしたね。 その九さんと同じ年でお会いになられたことがあったのですね。きっといい思い出でしょう。

私の歌もお褒め頂き、感謝致します。こちらこそピエロさんのブログを楽しみにしております。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/590699/62542957

この記事へのトラックバック一覧です: 見上げてごらん夜の星を:

« 今週の生け花(2015年10月4週) | トップページ | ながらスマホの危険:危険の察知は視覚か聴力か »