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2015年9月20日 (日)

死んだ男の残したものは

「死んだ男の残したものは」・・・まさか今時この歌を思い返すとは・・・

この曲は1965年に当時のベトナム戦争に反対して、詩人の谷川俊太郎さんが歌詞を書き、武満徹さんが曲をつけました。当時沖縄から、多量の弾薬を積んで、B-52爆撃機がベトナムへと飛んで行くのを見ていました。 この歌を聴いたのは小学生の時で、何となく怖く暗い曲だなとの印象がありましたがその意味を知るよしもなく、既に忘れかけた曲でした。

Photo 今、人を殺さない、殺させないを守り続けた国の形が変わろうとしています。

300万人の尊い犠牲の上に、権力の暴走から国民を守るために日本国憲法は制定されたのです。国民主権、基本的人権の尊重、平和主義・・・これは米国から強制させた訳ではないと考えています。

「戦争は政治の失敗から起こる」教訓から、憲法は権力者を野放しにしないため定めた国の最高法規で暴走への歯止めなのです。 

危機を煽って集団的自衛権を含めた安保法制を中身がなんなのかも判らないまま制定されました。ここまで急ぐ必要がどこにあるのでしょうか? ここ1年2年で他国が攻めてくるのでしょうか? 世界第2位・第3位の経済大国同士が今にでも戦争を起こすのでしょうか?

自分達を縛る憲法を無視して政治を操る方、そしてなにより国民の代表と言いながら一人の意見に何も言わずに服従する政治家の姿勢が今の日本ではより深刻な脅威ではないかと考えるのです。

現状では周辺の不測の事態で日本が攻撃されたら反撃も出来ないと勘違いしている方がいるようです・・・日本が攻撃を受けたらこれまで同様の個別自衛権で対応出来ます。わざわざホルムズ海峡まで出かける必要はありません。 卑怯な手段を使うのではなく、本当に変えたければ主権者の国民の意見を聞くために、憲法改定や衆議院を解散し民意を問えばいいとだと思うのです。

もう一度日本の立ち位置を個人個人が冷静に考え、これからの日本の若者が戦争に巻き込まれないためにどうするべきかを改めて見つめ直す必要があるのかも知れません。

昨日、「死んだ男の残したものは」を録音してみました。半世紀ぶりにこの曲を思い出しました。もちろんギターで唄うのも初めてです。よろしければお聴き下さい。

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音楽」カテゴリの記事

コメント

omoromachi様、ご無沙汰しております

今回の安保法制に関しては賛否両論があると当然思っていおりますが
omoromachi様が時々述べておられたトップに立つ姿勢とは
かけ離れていると思います。 政治の世界では多数者は謙虚に
少数者の意見に耳を傾けるべきだとこれまで言われておりましたが
何の配慮も見せない政権です

立憲主義を否定し、全てが追従する姿勢は独裁政権の始まりに感じて
私も恐怖心がわいてきました

谷川俊太郎さんは好きな詩人です。ニアミスですが私はまだ
生まれていない時代の曲ですね。改めて今後の日本を
子供達のためにも考えていきたいですね

こんばんは。
いつもポチありがとうございます。

とうとう法案が成立してしまいました。
不安だけが心をおおい、このところ何をしても将来の心配ばかりしています。
このまま日本はどうなってしまうのかな。
二度と戦争など起きて欲しくないです。

ツクシンボさん、こんばんは。

あまりこのような記事は書かない方がいいかと思っているのですが、平和のお陰で若くして亡くなった叔父達の何倍も生きている人間の人間の責任として戦争に繋がる事には抵抗しようと思っています。

今回の法案は、アメリカと約束して、中身の議論はどうであれ何が何でも通そうとした意図がありありです。私の意見も偏見があるのかも知れませんが、日本には沢山の多様な意見があるはずですが、自民内にもハト派と言われた人々、平和の党と言われた議員さえも法案の中身も判らないまま、何も言わずに従ったことが最も怖く感じたことです。
ツクシンボさんが書いてあるように独裁政権が起こり得る芽が出来てしまったのかと恐怖心を抱いています。

まさかこの歌を思い出すとは考えてもみませんでした。これからも平和で有り続けることを祈っています。

ナニワさん、こんばんは。

本当に、法案が通ってしまいましたね。国民だけでなく議員さえも中身が解らない法案が通ること、国民の代表と言われながら国民の声が聞こえない国会議員が今回ほど情けなく思った事はありません。

私が一番嫌いなのは、正面を切って物事を進めないことです。嘘や誤魔化しで日本の国民を戦争へ向かわせたのであれば本当に悔しいですし、悲しい出来事です。

私達が謳歌した平和が子供や孫の世代にも引き継がれることを願わずにはいられません。

この曲をはじめてききました。
歌詞の重み、怖さを感じます。今回の参議院の
可決場面は夜中の二時頃でしたが、見ていました。

いい悪いの前に、もっとわかり合うように説明が
ないままに突っ走っている感じがします。次の
選挙で、すり替えた政策課題(消費税など)で
争うのではなく、この法案の是非を問う選挙を
してほしいと思います。

先生の声がもの悲しく聞こえました。先生の歌は
かぐや姫の「黄色い船」のような曲で聴くのが
最高に幸せです。平和だと思います。

この国はどこに向かっているのでしょう?
権力の一極集中が不気味です。
かつては保守政党内にも多様な意見があったし、
自由に意見を述べていたと思います。

最近の政治家は誰のために政治をしているのでしょう?
志が低くなったようにと思います。

nadoyamaさん、こんばんは。

私も参議院の可決のをネットでみていました。
こんな議論のやり方で国の方向を決めていいのかと素直に感じました。

閉鎖的な医療界と言われていましたが、インフォームドコンセント(十分な説明を受けた上での同意)を得た上でないと施行出来ません。 今の法案は国民に説明もしないまま、それどころか初めから理解してもらおうなんて思わないで法案を強行採決しました。

まさかこの歌を思い出すとは思えませんでしたし、50年前の歌が今の日本に当てはまることになろうとは考えていませんでした。 悔しくて悲しくてそのような状態で録音してみました。

やはり夢を感じる歌を唄ってみたいですね。

お黒ちゃんさん、こんばんは。

本当にこの国がどのようになって行くのかが怖くなってしまいます。

ご指摘のように、かつての保守政権は厚みがあり、多様な意見があいましたね。多数の意見をうまく調整するのが政権の役割ですのに、今は異なる意見を無視して葬り去っています。

政治家は国民の幸福を願って、国民のために政治を行うのが仕事です。今では自分がその党の公認を得るためにトップの言うことに服従です。 私はこの法案よりも立憲主義の否定と独裁国家の可能性をみたために恐怖心が湧いているのです。

自分の為にもそして、周りのためにも志を高くして生きなければもったいない人生だと考えています。

omoromachi様、こんにちはですheart04

これまで余り政治に興味のなかった私達20代女性でも
、この問題は時々話題に上がることがありますよ
多くの方が注目しています!

福岡の方でも、若い人達や小さな子供を
抱えたお母さんがデモをおこなっていました

いつもomoromachi様は真面目に正直に
生きていらっしゃる先生だと感心しています
(母からの請負ですがcoldsweats01
私もこのブログで色々と考えるように
なっています

インフォームドコンセントを実践なされている
先生には政治家の説明に納得ゆかないのでしょうね

私達若い世代がなにも分からないまま
他国に戦争に駆り出されるのはいやです

大変なことを若い世代に押しつけようとする
政治家に不信感が募る9月でした

戦争に行く若者の意見に耳を傾けて
欲しいですpout

ririkaさん、こんばんは。

今回の安保法制は私の世代よりもririkaさん達、若い世代が直接影響を受ける可能性が高いと思います。

若い方にとってこれがきっかけとなって、政治に少しでも興味が持てるようになったらいいなと思います。政治は「自分に関係ないや」ではなくて、直接的に関係する重要な課題だと考えます。

私は直接、戦場で戦った親父から戦争の惨さを何となく感じ取って生きて来ました。本当によい時代に生きたと考えています。だからこそ、若い世代にもこれを残してやりたいと思います。

目の色を変えて、この法案を通した方々はもし戦争になっても自分か戦争に行くことはない年齢の方々です。もしも駆け付け警護の任務になった若い自衛隊員が傷害を受けたら誰が責任を取るのでしょう?

未来のあなた方へ平和のプレゼントを引き継いでいければと祈っています。

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