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2015年9月23日 (水)

水虫は季節病から通年病へ

5連休の最終日の方も多かったのではないでしょうか? 今年は並びがよくて、公休日と公休日の間が国民の休日とも制定されたお陰で土日もくわえると長期の連休になったとのことで、その次は11年後だそうです。毎年あって欲しいと願っている人も多いと思いますが・・weep

今日のFMレキオは真菌症について話をTh__3 しました。 足の部分に起こる真菌症を俗に水虫と呼んでいます。以前は高温多湿となる梅雨時から夏にかけて多くなる季節病でしたが、暖房の普及、靴を初めとする生活の西洋化で、サラリーマンの4人に1人、オフィスレディの5人に1人が感染している通年病、国民病ともなってきています。

さて水虫と言えば、痒くて、水ぶくれが出き、ジクジクするものだとお思いでしょう。しかしそのタイプだけではなくて、小さな膿疱が出来るタイプ、痒みもないもの、乾燥したものなど様々です。

Th__4 タイプ別に大きく3種類に分けます。①趾間型:1番多いタイプで趾間とは「足の指の間」の意味で、指と指の間に水ぶくれが出て、むず痒くなり、やがて乾いて、ポトポロと剥けると痒みも消えるタイプ。 ②小水疱型:足の裏、特に土踏まずや指・足の縁に小さな水ぶくれが出来、はじめ少し痒くて、掻くと更に痒くなりますが水疱が破れると無臭の透明な液がでて乾燥してゆきます。 ③角質増殖型:足の裏全体の皮膚が次第に厚く硬くなって、カサカサになるのが特徴です。①、②は夏に悪化しますが、このタイプは乾燥する冬にかかとがひび割れしたり、あかぎれになったりと悪化します。 痒みもジクジク感もありませんの単に年齢と共に足の裏が硬くなったと放置することも多いタイプです。

真菌の特徴はいわゆるバイ菌などと違い、自分で色々な酵素を出すことで、普通の動植物が分解できない、木の皮などのセルロース、リグニン、コラーゲンなどの高分子を炭素、窒素、リンなどに分解して生きることが出来るのが特徴です。 人間の足の裏など角質の部分も栄養源となるため足の裏など、角質層が多い場所を住み家としてしまうのです。

①、②のタイプは気長に抗真菌薬を塗って治しますが、③のタイプや爪白癬は治り難く内服薬もありますので皮膚科の先生を相談して下さい。

まあ、これらの真菌がいるお陰で、森も再生され、同族の酵母類のお陰でお酒も醤油も味噌も造られるのですから目の敵にしないで下さいね。

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コメント

こんばんは。きょうは一番のコメ♪。水虫幸いなったことないです。
皮膚のトラブルは多々ありますが・・・帯状疱疹と言われたのも今は
すっかりよくなりました。顔の作りは雑なのですが、よく色白(お世辞か?)
といわれます。そのためか夏になって直射日光にあたると腕あたりに
細かい(あせもより細かい)つぶつぶができ変にかゆいです。
でもだれも私の太いうでなんか興味ないですから平気です。
毎度深みのないコメで失礼しましたconfidentあ、それと
昨年腸の手術をした兄の腹がほころびたそうです。え~!と
思わず腸が見えるの?と聞いたら、ほころびたのは内側の皮
だそうです。10月にまた手術だそうです。今度は裁縫の上手な
先生に縫ってもらいな。と言ってやりましたsmile

フーミンさん、こんばんは。

帯状疱疹よくなって良かったですね。今や美白の時代ですので、色白で良かったですね。 私は今でこそ日光を浴びる機会が少ないために白い(沖縄住んでいるにしてはですが)のですが、日光を浴びるとすぐに黒くなります。

フーミンさんは日光過敏症が少しあるのかも知れませんね。直射日光にてこのような変化が起こる場合があります。

お兄さんは腹壁瘢痕ヘルニアになったのですね。お腹の内部の圧を支えているのは、腹膜の上の筋膜(筋肉を包んでいる膜)です。この筋膜が裂けてしまい、お腹の腸がぼこんと飛び出しますが、腹膜も皮膚もありますので直接、腸が飛び出しても見える訳ではないのです。

元々筋膜が弱い方もいますので、ヘルニアの大きさと筋膜の強さなどを考慮して、メッシュという布状の補強材を使用して閉鎖する場合もあります。

私もこれから急いで裁縫の練習をしたいと思いますcoldsweats02

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