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2014年12月13日 (土)

今週の生け花(2014年12月第2週)

年末の慌ただしいなか、選挙も行われますので、選挙に関わっている方は特に大変かと考えます。 ニュース報道などをみていますと、何となく関心が少ない選挙のようです。 Th_img_3194 忙しいのは分かっていますが、その後何年間も私の暮らしに直接関わる選挙ですので、国民の義務として選挙には行って欲しいですね。

今週も2階のいつもの場所に生け花が飾られていました。最近は時々、患者さんや、健診を受けた人が気づいて、スマホなどで写真を撮っていく方をお見かけします。 活けてくれた人にも気づいてくれた人にも感謝です

今週のお花は先週に近い花材もありますが、とても明るいイメージを受けました。 先端に緑のつぶつぶの蕾をつけた青文字パステルアスターの薄紫の可愛らしい花びらのせいなのでしょうか? 全体的なバランスや配置は先週の生け花と似ているのに、少しの色の違いでこんなにも印象が違うのかと改めて生け花の奥深さを垣間見るような気が致しました。

Th_2014122 今回初登場のパステルアスターは野生の菊を品種改良してつくられたそうです。
花言葉は「美しい追想」だそうです、またその色によって赤は「変化を好む」、青は「貴方を信じているが心配」、紫は「私の愛は貴方の愛より深い」となるとのことです。

薄紫の花びら(舌状花)に中心の筒状花の深黄のパステルアスターはとても落ち着いていて綺麗です。 この花をみながら、こんな感じのセーターにジーンズで黒髪を後ろで束ねた女性の姿を想像してしまいました・・・・・・いかん!つい自分一人で妄想の世界に入り込んでしまいました・・・・・そうでした・・・今は生け花の紹介でしたのね。 妄想の世界から現実の世界へ戻るとします

先週と同じ、黄色のまん丸のピンポン菊はワンポイントで可愛らしいですし、深紅のストックのお陰で他の花々が明るく見える裏方の役割をしっかりとこなしています。

選挙カーの音が聞こえる中で、2階のこの空間は静かな時が流れています

<花材:青文字、ピンポン菊、ストック、パステルアスター>

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コメント

omoromachi先生、始めまして。
本当は初めましてではありません。20年程前に母が先生の手術を受けました。当時私は大学生でしたが、今では立派なおばさんになっています。 先生がおもろまちメディカルセンターの院長になられたことは母から聴いておりました。偶然このブログをみつけ読まさせて頂いております。大学病院から移られてしまいお会いする機会をなくなってしまいましたが、ずっといつかお礼をしたいと念じておりました。

母は今でも先生は神様みたいに優しい先生だと話をしています。入院時に毎日朝晩患者さんの元に笑顔で訪れていたことは今でも私の記憶に残っています。このブログを読ませて頂きながら、院長になられても、昔のままで威張ることもなく活躍されていることを思うと、母が神様みたいと言っていたことが今になって分かるようになりました。 厳しい母でしたが、人を見る目はあったのだと思います。その母も今は高齢で施設に入居しております。 あまり動けなくなりましたが、先生にお会いしてお礼が言いたいと申しておりました。このブログで、このようなことを書くのは失礼と思いますが、どうかいつまでもお元気で活躍されることをお祈りしております。

お花が好きなこと、ギターや唄がこんなに上手いことも私は全く存じ上げませんでした。どうか私達の為にも、少し休みを取りながら、お体に気をつけて、ますますのご活躍を期待しております。

voyageurさん、こんばんは。

私が大学病院にいた頃に、お母さんは手術をされたのですね。娘さんの年齢から推測するとおそらくお母様の名前も覚えている方だと思います。姉か妹さんの2人の娘さんが看護についていらっしゃった方でしょうか(間違っていたら申し訳ないです)。

私は褒められるような人間ではありません。あまり器用な生き方が出来ませんし、医者として実力もないので、患者さんに迷惑をかけないようになるべく時間があればベッドサイドに出かけています。ただ世間話するだけのこともよくあって、今でも変わっていません(成長していないのです)。

お母様お元気ですか、褒めて頂いて嬉しいことをどうぞお伝え下さい。いつまでもお元気でと私からも言っていたことをお伝え頂ければ嬉しいです。

このような私のことを覚えて下さり、本当に感謝致します。有難うございました。

こんばんは~

今回は紫と、反対色の黄色のコントラストが
緑に映えて、冬の寒さを忘れさせてくれそうですね。

それにしても、花言葉はいったい
どこの誰が決めるのでしょうね
パステルアスターは品種改良して作られたものなら、最近考えられた
花言葉ということなのでしょうが、
色別にそれぞれあるというのもすごいですね。
いずれにせよ、考えた人はロマンチストで詩人のようですね。

monnaさん、こんばんは。

流石、絵が得意だけあって、色のコントラストから何となく暖かい感じがしたのでしょうか? やはり捉え方が的確で凄いです。 私は今でも青と緑の違いも分からなくなるぐらい色音痴です(色弱ではなくて表現が出来ないのです)

花言葉って不思議ですよね。その国でも違うでしょうし、色や雰囲気、育つ環境など様々なことから考えられているようですよね。 あまり多いと何が何だか分からなくなることもありますが・・・

ロマンチストじゃないと花を愛せないかも知れませんね

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