涙こらえて
もともと泣き虫だったのですが、年と共に涙もろくなってきています。
人は苦しい時、悲しい時、悔しい時に涙を流します。幸福感、感動するという喜びの時にも涙を流します。私は前者では普通と思うのですが、後者では非常に閾値が低くて、直ぐに感動して涙ウルウルになってしまいます。
感動する映画は恥ずかしくて映画館ではみられません。 涙が出そうになるのを我慢して、一時的に上を向いて映像を見ないようにするのですが、そこは映画!、今度は音楽や効果音が耳に入ってきます。この効果音が悔しいぐらい実に旨くかけられているのです。耳を塞ぐ訳にもいかず、とうとう涙がぼたり・・・参ったということに相成るわけです。
感動しそうな映画の場合はDVDを借りてきて、ティッシュを準備し一人こっそりとみます(・・オレは根暗)
特に、人が一生懸命やっていたり、頑張ったのを見るともう駄目です。悲しい場面では、特に小さな子供が親より先に亡くなったりする場面はもう駄目です。
外科医らしからぬことですが、これは慣れようもないのです。こんな時小児科の先生は偉いなと思います。
クリスマスを迎える時期、本やネットの中でも暖かい話や 感動する話が沢山載っています。皆さまも見つけて下さいね。
そろそろ本を読まない私も「賢者の贈り物」でも読み返しましょうか(賢者の贈り物に関しては1年前のブログに書きましたhttp://omoromachi.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-ae6b.html )。
またまた途中から涙がポタリとなりそうです。
皆さまも外の寒さにめげずに心温かくお過ごし下さい。お祈りしています
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いつも前向きに温かみのあるプログです。
omoromachi様のブログを読み出したのは昨年の「賢者の贈り物」の頃からでした。あれからまだ1年だったのですよね。
このブログで沢山のことを学ばせて貰っています。大好きな沖縄についても青い海以外に沢山の貴重な話が伺えたました。
優しくて、強くて、温かいブログです。なによりomoromachi先生の唄声に癒されています。いつも聴きながら心が落ち着いてきます。私の所は雪交じりの天気です。寒いと沖縄に行きたくなります・・
残念ながら(?)、今年もクリスマスは悪友と女同士で盛り上がります
投稿: ririka | 2013年12月23日 (月) 02時08分
心を込めた贈り物は、相手が喜んで受け取ってくれた瞬間、
実は送った方がもらっているんですよね。
「何を?」って聞き返されるとうまく説明できませんが。
相手が喜んでくれることを願って贈り物選びに悩む、
形式的ではない、そういう相手がいること自体が、
そういう贈り物ができること自体が、
送られる側ではなく、送る側にとって
ものすごく幸せなことだと思います。
投稿: はま | 2013年12月23日 (月) 08時59分
ririka様、こんにちは。
そうなんですね。このブログもいつの間にか1年を越えてしまいました。 ブログ初心者ですのでどのように書いていいのか分からないまま今を迎えています。
ririka様からの温かいコメントを頂き続けることが出来たのだと感謝しています。
最近はクリスマスと1人で過ごすことも普通になりつつありそうですので、今年はお友達との一緒のクリスマスですね。楽しんで下さいね。
いつも嬉しいコメントありがとうございます
投稿: omoromachi | 2013年12月23日 (月) 15時41分
はま様、こんばんは。
贈り物を心から贈れる人がいることが、送られた方ではなく、その本人に対しての最高のプレゼントですよね。 「賢者の贈り物」の小説はお互いに自分の大切なものを惜しみなく与えられる相手がいることが本当の贈り物だということを教えているような気がします。
はま様のブログの「違う世界の人」の中でお金持ちはある一定以上になると「お金ではお金しか買えなくなる」と話をされていましたね。 お金は必要ですが、必要以上にお金に固着するとお金しか価値がなくなってしまい、とても寂しい人生しか送れないと思いますね。
この時期ぐらいはおじさんになっても物質的な豊かさより心が温かくなるようなことを考えて過ごしたいです
投稿: omoromachi | 2013年12月23日 (月) 16時01分
こんにちは(^_^)


いつも読み逃げで 失礼しています
院長先生は お優しいんですね
私も涙腺は ホントに弱くて
子どもが小さい頃は ドラマを見ても涙して(@_@。
そのへんにあるオモチャを「はい」と渡され
子どもになぐさめられて おりました(^^ゞ
「賢者の贈り物」というタイトルだったのですね。。
お話は知っていましたが タイトルがわからず…スッキリしました(^^*)
「幸福の王子」も 胸が痛くなるようなお話ですね。。
バタバタと忙しい この時期でも
あたたかい気持ちを忘れないようにしよう…と
思えることが出来ました(*^_^*)
今夜は そんな あたたかい気持ちで
へ 行って来ますネ
ライブハウス
投稿: モカラテ | 2013年12月23日 (月) 16時39分
よ~く分かります。全く同じです。
“顔で笑って心で泣いて” 世代なので、人前で涙を流すの恥ずかしくて……。
余り辛いことでは泣きませんが、映画や本はついつい、泣けてきます。
隠れてソッと涙をふきます。
40歳過ぎた頃からは童謡を聞いて泣けてくる。 歳ですねー(笑)
投稿: 島桜 | 2013年12月23日 (月) 17時28分
モカラテ様、こんばんは。
読み逃げなんてとんでもないです。読んで頂くだけで感謝です
モカラテ様も涙腺は弱いのですね。安心しました。
「賢者の贈り物」も「幸福の王子」も年に関係無く感激しますよね。慌ただしい12月ですが、優しくなりたいです。
いつものライブハウスですか・・・いいな〜
近ければ御一緒したいのですがね・・・まだお会いしたことのないk&Kさんや会長さんもいらっしゃるのでしょうか? 皆さまにもよろしくお伝え下さい・・・楽しんで来て下さいね
投稿: omoromachi | 2013年12月23日 (月) 17時30分
島桜様、こんばんは。
「“顔で笑って心で泣いて” 世代なので、人前で涙を流すの恥ずかしくて」・・・本当にそう思えるのですが、私の涙腺はコントロール不良です。
段々と涙腺が弱くなる方が多いようですね。泣いてもいいんだという開き直った気持ちと沢山の経験から色々なことが連想されて涙が出ることも多くなったのかと思ったりするのですが・・・どうなんでしょうか?
確かに年を取ってくると童謡でも直ぐにポロリとなります
投稿: omoromachi | 2013年12月23日 (月) 17時39分
いつもブログ拝見させて頂いております。
涙・・・分かります。俺も映画ではボロボロするときがありますので、終わればすぐには映画館を出られません。娘たちからは、NHKのニュースを見て泣いてるんだからと笑われます。でも、涙することありますよね。一昨日も実は、今年の北海道であったことで涙しましたよ。娘をかばうようにして凍死をされたお父さんの話でした。親族からNHKに娘さんの近況などが手紙で届けられたようでした・・・
投稿: でんでん大将 | 2013年12月24日 (火) 17時34分
でんでん大将様、こんばんは。
涙もろい仲間が新たに加わって頂き嬉しいです。私もニュースを見ても涙が出るタイプで家族から笑われています。
このお話は今年の3月頃に起きた事故のことでしょうか。ブリザードのような吹雪の中で1人娘をかばい死んでいったお父さんのことはその時のニュースで見ました。 辛く悲しい出来事で、やはり涙しました。 昨日のニュースは見ておりませんが、この娘さんが父の分も元気で思いやりのある子に育っていくことを祈ってやみません・・・また涙が出そうになります
投稿: omoromachi | 2013年12月24日 (火) 18時30分