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2013年12月

2013年12月31日 (火)

2014年1月1日雪の華

前回、今年最後のブログと思っていたのですが、残した年賀状を印刷している間、ギターを弾いて録音してみました。この詩は何となく年明ける前にアップした方がいいような気がして急遽作ってみました。

10年前に流行った中島美嘉さんの「雪の華」という曲です。おじさんの私でもこの歌詞が綺麗だと思って聞いていました。
沖縄は雪が降りませんので、雪に対しては2014 憧れやロマンがあります。豪雪地帯ではロマンではなくて日常的に大変だと思いますが・・・

子供の頃、実際の雪を見たことがありませんでしたが、教科書に雪の結晶が載っていたのを覚えています。 ひとつひとつが違うことが不思議でもあり、万華鏡の中を除いているような美しさにも驚きでした。 

沖縄を出て、初めて雪をみたのが12月25日クリスマスだったのもよく覚えています。窓を開け、夜中に雪だ!と叫びながら初めての雪を眺めていました。 短い睡眠をとり朝起きてカーテンを開けたら街が真っ白な雪景色となっていました。何となくどんよりとした東京の街が眩しく光り輝いていたのでした。その日、東京は白い雪で化粧されたように美しく変身していたのです。

残すこと3時間で2013年も終わります。改めて皆様よい年をお迎え下さい。
そして新年あけましておめでとうございます

自宅でデジタルレコーダーで「雪の華」を録音して見ました。よろしければお聞き下さい

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2013年12月29日 (日)

死をみつめること

私は職業上沢山の死を看てきました。 愛すべき人との死別はとても辛く自分の人生の全てを失ったように感じると思います。 

Th_12_2 死をみつめることで教えられることがあります。 人は人との繋がりの中で
生きているということ。家族だったり社会がなければ個は存在しないということ。
そして死という誰もが回避出来ない事実を知ることで、時間が永遠でないことを知り、時間の大切さを発見できること。 死や老いを知ることで、命の輝きや尊さ、自然の美しさを改めて感じることが出来ると思うのです。

私は漠然と若い時から「人は時間を生きる動物である」と考えていました。そして自分が年齢を重ねる毎にその思いは確かなものになりつつあります。

私達にとって永遠の命があるのであれば、時間は単なる単位でしかないはずです。しかし死をみつめることで生きている時間を大切にしたいと思えてくるのです。 そして限られた時間の中で少し他人に優しくなりたいと願うのです。

2013年も終わろうとしています。新しい年を迎え、新たな気持ちで、新しい年を歩んでいきたいです。 

この1年沢山の方の素晴らしいブログに出会え、学ばせて貰いました。本当に有難うございした。

皆様、良い年をお迎え下さいねheart04

2013年12月25日 (水)

中性脂肪は私達の味方

今日のFMレキオは中性脂肪についてお話をしました。中性脂肪はお腹のたるみだけでなく生活習慣病とかメタボリックの関係で兎角嫌われがちですが、本当にそうでしょうか?

Th_ いつもは悪い側面だけを話すことが多いのですが、今日はクリスマスですので悪い話はなしで書いてみようかと思っています・・・happy01

中性脂肪を蓄える組織が脂肪細胞でその細胞が集まった組織を、皮下脂肪や内臓脂肪などと呼んでいるわけです。脂肪細胞は成人で250〜300億個あります。その細胞の特徴は内部に中性脂肪を蓄えることで、大きさが3〜4倍まで増大できます。そのため私達は痩せたり太ったりする訳なのです。

中性脂肪の役割としてまず上げられるのが「効率のより備蓄用のエネルギー源」です。糖分や蛋白質と較べ同じ重さなら2倍以上のカロリーを有し、食事の間や長時間の運動などではエネルギー源として消費されます。山で遭難したり、地震災害で何日も水だけで生きていけるのはそのためです。脂肪には「断熱材」としての役割があります。寒い冬などでは外気より体を守り、体温を一定に保つ為に必要となります。衝撃を受けた時には「クッション材」として働き、スポーツなどのコンタクト競技でも骨や筋肉、内臓を守ってくれます。女性の場合は皮下脂肪の比重が多いお陰で柔らかく赤ちゃんを抱っこしても衝撃を吸収してくれます。

中性脂肪の不思議を解くために、少し掘り下げみます。中性脂肪の構造はグリセリン脂肪酸からなっています。ですので中性脂肪が分解するとまずグリセリンと遊離脂肪酸になります。グリセリンは肝臓で代謝されブドウ糖になります。糖分をとらなくても、脂肪が分解されブドウ糖が出来、直ぐにエネルギー源になれる訳です。

次いで脂肪酸はどうなるかと言いますと。主に筋肉(骨格筋や心筋)に運ばれて酸素と反応して私達の細胞のエネルギー源であるATP変換され消費されて最終的には炭素と水になります。このことよりウォーキングをはじめてとする有酸素運動が脂肪燃焼にはよいと言うことが分かるかも知れませんね。                        Th_

さっと通り過ぎましたが脂肪を含め栄養素を分解すると体の中で水(代謝水)が作られるのです。おおよそ人間は1日に300mlの水を体内で作っているのです。

脱線ついでにラクダのコブの中には多量の脂肪組織が含まれているため、ラクダは飲まず喰わずに歩いても、そのコブの脂肪を燃焼させることでカロリーを作り出し、更に代謝水を作り出すことで乾燥地帯でも生きて行く術を身につけた動物となっていったのです。

今日はクリスマス、いつもは付きまとうのは止めて、あっちへ行ってくれと言われる中性脂肪の味方をしました。私もこれからケーキを食べて、中性脂肪の仲間を増やそうかと思っています・・・やはりこれ以上はいらないかな・・coldsweats02

皆様、Merry Christmasですheart04

今日のFMレキオ「いきいきタイム」はこちらから視聴出来ますdownhttp://www.stickam.jp/video/182204746

2013年12月23日 (月)

涙こらえて

もともと泣き虫だったのですが、年と共に涙もろくなってきています。

Th_ 人は苦しい時、悲しい時、悔しい時に涙を流します。幸福感、感動するという喜びの時にも涙を流します。私は前者では普通と思うのですが、後者では非常に閾値が低くて、直ぐに感動して涙ウルウルになってしまいます。

感動する映画は恥ずかしくて映画館ではみられません。 涙が出そうになるのを我慢して、一時的に上を向いて映像を見ないようにするのですが、そこは映画!、今度は音楽や効果音が耳に入ってきます。この効果音が悔しいぐらい実に旨くかけられているのです。耳を塞ぐ訳にもいかず、とうとう涙がぼたり・・・参ったということに相成るわけです。

感動しそうな映画の場合はDVDを借りてきて、ティッシュを準備し一人こっそりとみます(・・オレは根暗shock

特に、人が一生懸命やっていたり、頑張ったのを見るともう駄目です。悲しい場面では、特に小さな子供が親より先に亡くなったりする場面はもう駄目です。Th_468_2 外科医らしからぬことですが、これは慣れようもないのです。こんな時小児科の先生は偉いなと思います。

クリスマスを迎える時期、本やネットの中でも暖かい話や 感動する話が沢山載っています。皆さまも見つけて下さいね。

そろそろ本を読まない私も「賢者の贈り物」でも読み返しましょうか(賢者の贈り物に関しては1年前のブログに書きましたhttp://omoromachi.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-ae6b.html )。

またまた途中から涙がポタリとなりそうです。

皆さまも外の寒さにめげずに心温かくお過ごし下さい。お祈りしていますheart04

2013年12月21日 (土)

今週の生け花(2013年12月第3週)

12月も第3週になりました。今日は病院全体の忘年会もあり120人程度が参加するのでしょうか。病院は24時間動いていますので、どうしても半数以上の職員は残念ながら一緒には忘年会へ参加ができません。私も時々挨拶を済ましたら病院に戻ることもあります。仕事柄仕方ないことですし、当たり前のことだと思っています。

今週も2階のいつものスペースに Th_img_0486 お花が生けられています。 

今週の生け花は沢山の種類の花々で明るく、一足先にクリスマスとお正月が来たようなウキウキした気分になれるお花たちです。

クリスマスの定番の真っ赤なポインセチアやピンクを主体としたアルストロメリアや赤い実が可愛らしいピペリカム、更に枝を使ったレッドウイローなどピンクや赤い色を主体に可愛らしく表現していています。それを目立たせるかのように白いストックや青いさつま杉が配置されています。

Th_123 真っ赤な葉っぱのポインセチアです。子供の頃は私の周りではクリスマス花なんて呼んでいたような気がしますが、皆さまの地方ではどうなのでしょう? 

ところでこのポインセチアの赤いのは花なのでしょうか葉なのでしょうか?・・考えたことありましたか? 大きな赤い部分は花ではなくて実際は赤い部分の本体は花の下に着く葉の形の包葉が赤く染まっているのです。花と勘違いしてしまいます。 では花はと言うと葉っぱの中央に複数の小さな赤や黄色の丸い部分がお花(杯状花序)で、花びらは存在しません。サンタさんも欺されそうです

アルストロメリアは不思議な花びらですね。白い花をペインティングしたようにも見えてしまします。南米の原産でその花姿から「ペールのユリ」「インカ帝国のユリ」などの異名がありますが、なるほどと思わせる色合いです。

沢山の花々が立体的に見えるのは、実際は前後の2つの花器に分けて生けられていて、その為に奥行きのある生け花となっています。あと少しでクリスマス、お正月になります。 本当に慌ただしい季節です。皆さまもお体に気をつけてくださいねhappy01

<花材:レッドウイロー、さつま杉、ストック、ヒペリカム、アルストロメリア、ポインセチア>

2013年12月19日 (木)

歩んだ道歩まんとする道

今年も親父の命日に実家にいけなかった。17年前に亡くなった時にも学会の発表で京都に出張中でした。 Th_589_2 親父が亡くなった時不思議と悲しくなかった。なかったと言うのは言い過ぎですが、沢山の知識や経験を持った人がいなくなる寂しさの方がずっと強かった。

私達は1人1人が違う道を歩んでいます。1人とも同じ道はなくかけがえのない道です。身近であるオヤジに対しても私はほんの一部しか判らず、その歩いた道の多くを知ることも出来なかったのです。

ただ、少なくとも自分の歩んだ道は辿ることが出来ます。振り返ったら自分の人生の全てが詰まった長い長い道があることが判ります。曲がりくねり山あり谷あり、道幅も広かったり消えそうな道もあったのかも知れません。それでも一本の道しかそこにはありません。

しかしながら、これから先の進む道は判りません。どこが平坦の道なのか、棘の道なのか知るよしもありません。自分が歩んだ道を振り返りながら、慎重に自分の道を探し歩き始めます。年と共に経験を踏まえた選択枝が増えます。その一方、今度は家族や会社などからの制約もかかってきます。 

Th_ これから先は数えることの出来ない無数の道があります。 穏やかで平坦そうな道もあれば、細く砂利が敷き詰められた道、高い山へと続きそうな曲がった道もみえてきます。平坦そうに見えても途中で絶壁で道が途絶えるかも知れません。砂利道でも慣れれば意外と快適に歩けるのかも知れません。あの険しい高い山を登れば視野が開け、花園が広がっているのかも知れません。色々なことを考えてしまいます。 一歩踏み出すのに迷いが生じ躊躇します。

これから先、立ち止まることは出来ない、引き返すことの出来ない道が待っています。自分のこれまでの経験に照らしながら、先を歩かねばなりません。自信を持って歩み出すことです。歩み出せば新しい道が拓けます。

自分にしか与えられていない道です。自分しか歩めない道です。自信を持って歩むことです。それが親父に対してのせめての供養と思いたいのです。

2013年12月16日 (月)

「1つのパン」がつなぐ社会

テレビの公共広告でアフリカでの学校給食の配給のことがあり、自分のことのように気になっていました。

今年の12月13日に那覇市出身でモデルの知花くららさんが国連世界食糧計画(WFP)の日本大使に任命されとの報道がありました。 知花さんは2007年からWFP「オフィシャル・サポーター」として約7年間、途上国での就学支援と組み合わせた「学校給食プログラム」の広報活動を行っています。

WFPは飢餓のない世界を目指して活躍する国連機関で、緊急食糧援助を始めインフラの整備にも積極的に取り組んでいます。今回知花さんが日本人初のWFP日本大使に任命され、彼女の今後に期待したいと共に同じ沖縄生まれでも知花さんと私の年代で日本(沖縄)はこうも変わったんだという隔絶の感があります。

Th_img_0484 若い世代は日本が貧しい国を援助する時代しか知らないはずです。私は世界の人々から施しを受けた世代でもあるのです。

実は小さい頃、私の地元では学校給食はなかったのです。 昼の給食時間にユニセフ(米軍?)から 配給された脱脂粉乳(余り美味しいものではありませんが・・)と小さな硬いパンが提供されていました。 日本の戦後直ぐはララ物資(LARA ; Licensed Agencies for Relief in Asia:アジア救援公認団体)が提供していた日本向けの脱脂粉乳が学校で配給され、そのあとユニセフが引き継いだようです(このあたりは同じ国際機関でも色々入り組んでいます)。

今思えば、笑えるような出来事かも知れませんが、皆が貧しかったのでしょう。 病気などで学校を休んだクラスメイトがいると、その近くに住んでいる同級生がこの小さなパンを帰りに届けるのです。 

皆が当たり前の様に、たった1つの小さなパンを休んだ 子供の家までわざわざ届けるのです。 休んでいる方も学校が終わる時間になれば同級生がドアを叩くのを待っていて、その時に学校からの連絡事項も聞いたりすることも出来たのでした。今のように一般家庭には電話もありませんし、情報は会わないと手に入らないのです。

この小さなバンは私達の命や地域を繋いでいたのかも知れません。あの頃はこの公共放送と同じような状況だったのかも知れません。僅かな時期で日本は高度経済成長を成し遂げました。でも少し前までは世界から援助を受けていたのです。

1人前になった今、体だけでなく心も大人として世界で振る舞える人間になりたいなと思うのですheart01

2013年12月14日 (土)

今週の生け花(2013年12月第2週)

12月も中旬になりました。職場では忘年会が花盛りかも知れませんし、小さなお子様をお持ちの家庭ではクリスマスプレゼントをどうしようかと思案中かも知れませんね。いずこも慌ただしい12月だと思います。

今週も2階のいつものスペースに Th_img_0459お花が生けられています。 

今週の生け花は二段重ねで豪華です(幕の内弁当ではありません)。 豪華ですけど柔らかく穏やかです。時々、金ぴかの置物や沢山の高い花々をこれでもかと言うように飾ってある場所(家)があったりします。 今回の生け花はこの様な嫌みったらしい豪華さではなく、清楚で可憐です。こんな感じ大好きですlovely

葉が使われているメラレウカの使い方が上手いのです。右の手前に紅葉が入った少し濃い目の葉を密生するように飾って、その後ろを緑がかったメラレウカを1本の幹から葉の隙間を空けるように飾り付けています。そTh_122_2のことで左側が清々しくなります。光の濃淡さえ感じさせてくれます。そこに黄橙色の可愛らしいサンダーソニアが笑っているように私達を迎えてくれます。小菊(ボンボン)も愛らしいですhappy01

そして実を付けたブナが初登場です。沖縄はブナの木はありませんので、この様に飾られているのも初めて見ました。 今年はドングリ(ブナの実)はどうなのでしょう? ドングリが豊作なら森の熊も人里には降りて来ないと聞きました。森が豊かで実り多いことを願っています。 

ナラの木がない沖縄では子供の頃、唱歌の「どんぐりころころ」は唄っても実物はみたことがなく想像の世界でした。 皆様はちゃんと唄えますでしょうか? 「どんくりころころ ドンブリコ お池にはまってさあ大変・・・」なのですが 「どんぐりころころ ドンリコ」と間違って唄っていませんかshine 私は間違って唄っていましたが・・・coldsweats01

<花材:ブナ、千年木、メラレウカ、サンダーソニア、小菊>

2013年12月11日 (水)

貴方はお酒が強いですか?

今日のFMレキオは12月に入ると、忘年会などでお酒を召し上がる機会が増えると思いますのでアルコールと肝障害について話をしました。

アルコール性肝機能障害に関してはラジオでは話しましたが、ブログでは何故お酒に強い人と弱い人がいるのかどうかについて書いてみます。

アルコールの弱い強いは遺伝で決まっている」と書くとこんなこと分かっているよと思われるのでしょうか。 では白人でも弱い人もいるの?となると答え難いと思います。 外国の映画シーンを見ていると、色々とお酒を飲む場面があり、パーティーなどでも皆が飲んだり踊ったりしています。あまりドレスを着飾っているのにお茶やオレンジジュースを飲んでいるシーンは見かけません。

Th_007_2 ジェームス・ボンドもアルコールをストレートで飲んでいるのにクールで顔色ひとつ変えません。 私でしたら直ぐに顔が赤くなって、この状態で犯人を追いかけたりしたら、心臓が破裂しそうになるはずです。私のアルコール分解酵素が最強だったら人生変わっていたかもですwinkwine

アルコールの強さはアルコールを無毒化する分解酵素(アセトアルデヒド脱水化酵素ALDH)を持っているかどうかで一番決まります。
人類はアフリカが起源でヨーロッパやアジア、南北アメリカに広がって行ったと言われています。元々人間は黒人や白人のようにアルコール分解酵素を持っていたのですが、東アジアに到達した時、環境因子によって黄色人種となり、その一部にアルコールを分解出来ず、飲めない方も出て来て、更にこの方々も日本へ移動、定住します。

アジアで人類が広がって行く途中で、黄色人種の1人が突然変異でアルコール分解酵素を失ってしまったのです。アルコールを飲まないと生きてゆけないのであればその1人で消滅したのかも知れません。

お酒を飲む勝負で生存が決まらなかったせいでこの遺伝子を持った子孫が中国、韓国、日本に移り住みました。 そのお陰で日本人の5〜6割は白人や黒人と同じようにお酒が強い方となり、少しは飲める方が3〜4割、1割近くは全く飲めない人に分かれてしまったのです。

アルコールを分解する能力で考えると、Akino_ann 同じ量のお酒を飲んだ時、お酒が強い方の1杯の量は、弱い方では4〜5杯分と同じで、飲めない人では20〜30杯に相当するそうです。 全く飲めない方(下戸)がお酒に漬けた漬け物やアルコールの入ったチョコレートでも顔が赤くなったり、酔うのも頷けます。

宴会などで、飲める方は飲めない方の量をご理解下さい。 酔っぱらって「俺の酒が飲めないのか」と言われても飲みたくても飲めない方もいるのです。 貴方にとっての一杯は相手にとっての5〜6杯、あるいは20〜30杯になるのです。無理に勧めるより「安上がりでよかった、また一緒に飲みに行こう」と思った方がよいでしょうhappy01

この様にお酒が飲めるか飲めないかは基本的に遺伝で決まります。余り強くない方が無理に飲むと他の分解酵素が誘導され肝機能がはやく悪くなります。忘年会シーズン、肝臓をいたわって下さいねhappy01

2013/12/11のFMレキオ「いきいきタイム」はこちらから視聴出来ますdownhttp://www.stickam.jp/video/182194272

2013年12月 9日 (月)

秘密保護法と信念

今回日本の政治は歴史的な汚点を残しました。今後もこの先例に倣って色々なことをやるようになれば戦後民主主義は終焉を迎えるはずです。

秘密保護法案が十分な審議もされず、形だけの第三者機関の設置で知る権利を担保したと可決されました。「機密保護」とその対極にある「知る権利・言論の自由」は同じ重さの位置関係にあり、その均衡を監視するためには時の権力者から完全に独立し、どの官庁の監視も出来る第三者機関が必要だと思うのです。

そもそも国民をなめています。 この程度の審議で十分だと、この法案に賛成した人が、もし選挙前だったら本当にこの法案に賛成したでしょうか・・答えはNoです だから嫌いなのです。 「選挙に通るまではペコペコ、通ったら威張る」。君主はどの状況でも誰に対しても同じ態度で臨むものです。 これはどの政党とか、右翼とか左翼とかの問題を言っているのではないのです。信念を通しているかを問いたいのです。

国民の多くはまだまだ議論が必要で、Th_photo2_78 実際にどのような法律なのかを知りたいだけです。 知ることも出来ないことへの漠然とした恐怖を抱いていると思うのです。 

それをあえて強行採決した裏には、国民は一時的には不満を訴えるが、次の選挙までには忘れるはずと高をくくっています。

本来、力のある人は、自分の強さを知っているだけに自制するものです。マジョリティーであるが為にマイノリティーの意見もくみ上げる必要性を感じているはずです。一昨日南アフリカのマンデラ元大統領が亡くなりました。最高権力者となった時に、投獄された記憶を乗り越えて、信念を貫きとおして、自分を投獄した白人社会に対しても平等に扱いました。今の政界はこの様な配慮にかけるのだと思うのです。

自分たちの行っていることが間違っていないと思うのであれば、国会の密室を出て国民に説明をすればいいのです。この法律が正しく、心配する必要がないことを多くの国民が納得出来るように説明をすればいいだけなのです。 

この様なことを書けば私も監視対象になるのでしょうか。 ものが言えない萎縮した社会、監視された社会になって欲しくないのです。この法案の最も怖いところは徐々に私達の中で無意識に自主規制がかかることです。

何かを言ったり、調べたり、たまたま写真を撮った所に基地や原発があったり・・・どれが機密に相当するかもわからない恐怖心、猜疑心に包まれる社会が健全だとは私には思えないのです。 これから施行までの間に丁重な審議を行って欲しいものです。

2013年12月 7日 (土)

今週の生け花(2013年12月第1週)

いよいよ12月に入りました。街はクリスマスのイルミネーションが飾られて華やかではなのでしょうか? 沖縄も流石に12月だとやはり寒く感じます。

今週も2階のいつものスペースにお花がTh_img_0443_2 生けられています。 

今週の生け花は雪柳のお陰で病院で秋(冬?)の紅葉を楽しむことができました。 皆様方のブログのお陰で、日本各地の紅葉を楽すむことが出来ていますが、今度は私の方から南国の紅葉をお届けできていますshineshine

これだけではなくこの小さなスペースには高い山の紅葉と麓の温かみのある花々が同時に楽しめています

雪柳は四季折々の顔を見せてくれるお花です。 春に純白の小さな花びらが枝に密生して垂れ下がり、なごり雪が積もったような姿になります。この姿から雪柳という名称がついたのでしょうか? そして夏には緑の葉が涼しげに風になびきます。更に秋には紅葉を楽しめます。

Th_ohana 雪柳のことだけ話をすると他の花が嫉妬しそうです。千年木の大きな葉っぱの横で、ストックのピンクの花と小菊の小さな白い花が温かみのある表情を見せています。柔らかな日差しを浴びているようです。 この生け花の中で同時に違う季節を楽しむことができています。

今回は変な解説なしにまとめてみました・・・生け花クラブの皆さま安心しましたでしょうかhappy01

季節は巡り、たとえ葉が落ちてもまた春には芽生え、いきいきとした表情を見せてくれるはずです。 季節は確実に巡り、あと少しで新年を迎えます。心を落ち着かせて今年中にやれることはやっておかねばと思う12月初旬です。

<花材:雪柳、千年木、ストック、小菊>

2013年12月 4日 (水)

口内炎について

今日(12月4日)のFMレキオは私自身が口内炎になってしまいましたので急遽、口腔粘膜疾患について話をしました。歯以外の口の中、歯肉や舌、のどの奥は粘膜という滑らかな組織に覆われてるため、そこに出来た異常を口腔粘膜疾患と呼んでいます。
局所的には耳鼻咽喉科や口腔外科が専門で、口内炎やウイルスや自己免疫との関連では内科や小児科が主に扱うことになります。外科の私としては外傷だったり、抗がん剤使用時の副作用や手術などによる消耗疾患で時々診察することがあります。

口の中は消化器や呼吸器の入り口としてみることも出来ますが、味覚や臭覚などの感覚器官でもありますし、唾液を出すことで消化を助ける役割、舌には発語としての機能もあり複雑な機能がこの部分には集約されています。

沢山の病気がありますが、今日はアフタ性口内炎に絞って書いてみます。口の中や歯茎、舌などは表面を粘膜が覆っているのですが、何らかの原因でこの粘膜が傷ついて剥がれてしまうと小さな潰瘍となります。炎症が加わりますのでこの潰瘍の周りが赤くなり中心部分は白っぽくなります。

Th_3 余り大きくはなくても、痛みが強いのがアフタ性(潰瘍性)口内炎の特徴です。口内炎のある場所を噛んでしまったり、刺激物やお醤油、暑いのを食した時などは激痛が走り、思わず「アガ〜(いて〜)」と叫んでしまいます。

口内炎は試験勉強の時などに起こることも多く、ストレスが一因であると思われますが本当の原因は簡単ではありません。 鉄、亜鉛、ビタミンの不足だったり、ウイルス感染に伴うもの、義歯よる刺激唾液分泌の減少、鼻詰まりで口呼吸による口腔内乾燥睡眠不足などが影響し合って発症すると思われます。

通常のアフタは数ミリ以下の大きさで単発・多発両方あり、痛みは4〜7日続きます。重傷になると発熱や首の周りのリンパ節が腫れ、風邪のような疲労感が現れることがあります。 だたし大きさが1センチを越えたり、長い間治癒しない場合は医療機関で検査を受けた方がよいと考えます。 

治療は自然治癒するまで、痛みを和らげる対症療法が中心です。痛みが強い場合は麻酔薬の入ったうがい薬を使用したり、ペースト状になった局所麻酔薬を塗ったりします。アフタを保護して炎症を鎮めるような軟膏類や最近ではアフタを覆うようなパッチ製剤もありますので試してみたりします。

私も昨日から小さな口内炎が出来てしまいました。鏡で見ると小さいのですが痛みもあって何となく憂鬱になります。私の場合、睡眠不足が続くとよくなるのですが、色々と年末にかけて仕事が続きますのでゆっくり眠れません。 しばらく口内炎とお付き合いですweep 

寒くなりましたので皆様もお体にはお気を付けて下さいねhappy01

2013/12/04のFMレキオ「いきいきタイム」はこちらから視聴出来ますdownhttp://www.stickam.jp/video/182189507

 

2013年12月 2日 (月)

シルクロードの終着点:沖縄

「シルクロードの終着点:沖縄」って書くと皆様は何のことだと思われるでしょう。 

沖縄に住んでいる皆様は当然として、Photo_2 沖縄に来県された方は、那覇空港でも国際通りでもあるいは小さな集落でも「シーサー」をご覧になったことがあると思います。

シーサーは魔除けの獅子のことで、首里城をはじめ建物の門や屋根、村落の高台などに、家や人、村、国家に災いをもたらす悪霊を追い払う魔除けとして設置されています。

民家の屋根などは一匹(?)だけですが、多くは一対あり、口の開いたシーサーが雄で、右側に置き、福を招き入れ、災いに対しては吠えて中に入れない役目があり、口を閉じたシーサーが雌で、左側に置き、幸福を逃がさない災難を家に入れないとされています。(どちらも同じ大きさで男女で役割分担をしているなんて男女均等法なども必要のないほどです・・annoy

獅子を沖縄の方言で「シーサー」と呼ぶのですが、中国から伝来したといわれます。沖縄はもちろん日本、中国には元々ライオンはいませんので、そのルーツはシルクロードを遡って古代オリエント文明にあり、その行き着く先はなんとエジプトのスフィンクスではないかと言われています。(本土の神社で飾られている狛犬も同じルーツと言われています)

Th_mennfisu 1990年頃エジプトに旅行に行った時に見た、4000年前のスフィンクスが次第に東へ伝わり、とうとう私の実家の屋根にもあったシーサーになったと考えると感慨深いものがあります。

小さなシーサーがこの様な長く壮大な旅をして、気候も文化も全く違う沖縄に辿り着いたのです。寒くなると布団に入って動きたくなくなりますが頭の中ではシーサーが辿ったように海を渡り、中国、シルクロード、中東、そしてエジプトへと夢を馳せて、まだ見たことのない世界を想像してみたいものですshinehappy01

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