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2013年10月 9日 (水)

関節についてNo2

2013年10月9日のFMレキオは関節についての第二弾をお話ししました。

関節の痛み特にTh__2膝の関節の痛みを訴える方は多く、年齢と共に増加します。膝は体を支えながら、歩行やひざまずきなど可動域が大きく負担が大きな関節です。

膝の関節の模式図で大まかに説明します (整形外科医ではありませんので実におおざっぱに書きました)

大腿骨頸骨(腓骨)のつなぎ目が膝関節です。骨を正面から見ると、頸骨は水平でその上の大腿骨の関節面は球状と思って下さい。関節の骨の表面には滑らかな2〜4mmの厚さの軟骨がついています。 水平の上に球状を置くと、当然横の部分は空間が出来てしまいます。それを埋めるために膝には特殊に発達した半月板(本当は三日月状ですが)という軟骨が存在します。 膝がグラグラしない(関節の上下の骨が前後左右にずれない)ように4つの強靱な靱帯がついています。

負担の架かる膝はスポーツなどでひねったり、ジャンプなどで強い力が加わり損傷が起こりやすい構造となっています。スポーツ選手が起こしやすい半月板損傷とか靱帯断裂などです(沢山の有名選手が経験しています)。

もう一つ膝には特殊性があります。関節がもう一つあります。膝蓋骨(お皿)があります。これは下腿の強力な力を得るため大腿の筋肉の動きを下腿に伝わりやすいように滑車の役割をしています。これが在るため下腿が前方に出やすく、力が伝わり易くなるのです。

Th_dsc01179 この様に膝には常に大きな負担がかかり、年齢と共に膝の軟骨がすり減ることで変形性膝関節症が出現します。 全国で少なくとも700万人以上の方がかかっている病気で膝の痛みの1番の原因となっています。初期では運動時の膝の痛み、動く範囲の制限、その後膝に水がたまる、更に悪化すると安静時にも痛みが出現し歩行困難となる場合もあります。

予防法として大腿部の筋肉を鍛えることも必要ですが、膝が痛いのに無理は禁物です。 まず体重を減らして膝への負担を減らことです。正座を避ける洋式の便座を使用する、膝を冷やさないようにして血行をよくするなどがあります。生活様式を変えるのはなかなか難しいですが、人間の膝には構造上非常に負担がかかっていることをご理解下さい。膝に痛みや水が貯まるようならお近くの整形外科の先生と御相談なされて下さいね。

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