フォト

« 今週の生け花(平成25年6月第2週) | トップページ | 木下恵介劇場:記念樹 »

2013年6月16日 (日)

聖域ある改革

最近やたらと「聖域なき構造改革」や「聖域なき規制改革」を耳にします。

聖域なき・・・・」とは ごりごりに固まった部分にメスを入れることで膿を出し自由な社会になるような・・・・そんなイメージを抱かせる言葉です。 良識のある行動、英断と思われ、何となく良いことのように思えます。

果たしてそうなのでしょうか? 政府や利益団体が行う「聖域なき」が実際は「弱肉強食」であり、自分達の「利益追求」であるという側面を忘れてはならないと思うのです。

何故、聖域があるのでしょう? 民間の活力、競争力で競い合うことだけでは社会が豊かにはならなかった歴史があるのではないかと思うのです。  利益追求だけでは社会的弱者が生まれ、ほんの一握りの豊かな人と殆どの貧しい人に分断されてしまうのではないでしょうか? 守らなければならない弱者に対して「既得権益」者のレッテルが貼られかねないことが心配です。 

いま本当の既得権益者が、自分達が有利になるような構造改革を目指しているように思えてなりません。

2_2 医療の世界も聖域なき規制改革の 嵐に巻き込まれようとしています。本当に米国型の医療体系が優れているのでしょうか? 日本も病院の入り口で医療保険や所得で受ける検査も治療も分けられるようになるのでしょうか。

保険をみて、あなたは「裏口からお入り下さい」と病院の入り口の色も変えられる社会にはなって欲しくないと考えます。

おかしな規制があれば速やかに撤廃し改善して欲しいと思います。そして「良識」があり、「守らないといけない」聖域もある構造改革を進めて欲しいと願っています。

« 今週の生け花(平成25年6月第2週) | トップページ | 木下恵介劇場:記念樹 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

初めてコメント差し上げます

小泉首相の時代から聖域なき構造改革
と叫ばれていましたが結局
格差が広がっただけで、暮らしが
良くなった実感がありません

今度は安倍首相が更に格差を
広げる事にしようとしています

国会での定数削減など
自分ところの構造改革は1つも
手をつける事なく
聖域ある議員定数です
おかしなはなしですよね

同じ考えの方がいらして
コメントしました

言葉でごまかして内容をはっきりさせていなことが多いですね。特に政治家が国民の目をごまかすために使っているようです。
マスコミがそれに輪をかけて言葉だけ吹聴して大切なことを隠していますね。
聖域なきということもそうですね。誰も手を着けられない困ったことを正常にするみたいに聞こえますね。でもほんとうはこうすることだ、こうなるんだ、とうことを、きちんと伝えてくれるのがマスコミであって欲しいです。報道するものの正義が無くなりましたね。
今日本の国民の人権や生命安全を守るための制度や仕組みが規制緩和とか聖域なき・・とかによってなくされ続けていますね。一つ一つ政府のやっていることをよく見たらそうなっています。
このまま政治が暴走し続けたら、この国は干上がってしまいますね。
omoromachiさんの指摘の方がテレビの解説より的確です。

つくしんぼ様、初めまして、コメント有り難うございます。聖域なき構造改革が格差社会を更に広げた感があります。

コメントのように本当に既得権益で一番守られているのは国会議員ではないかと思ってしまいます。 国民には無駄を省くことや経費削減を求めているのに、国会議員の定数は少しも減らすことはしないのですから・・・まず身を切る覚悟を国民に示さないと誰も信用しなくなるのではないかと思います。

今、政治に一般的な国民の暮らしを理解して欲しいと思います。

はるか様、コメント有り難うございます。

制度の中で悪いところは色々あると思うのです。しかし今の政治家は自分達の欲求を満たすための新たな制度を作るために,「聖域」という言葉を使いごまかしている気がします。

都合の悪いところは隠しておいて、自分が崩したいところは「聖域」に仕上げてしまっています。そして自分たちはあたかも悪に立ち向かう正義のヒーローのような幼稚な演出をしていると思うのです。 

マスコミも幼稚な演出に荷担して構造改革やら経済政策を宣伝しています。

「民間で出来るところは民間で」その通りでしょう。もしその様に政策も丸投げなら、政府も日銀もいらないのです。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/590699/57595195

この記事へのトラックバック一覧です: 聖域ある改革:

« 今週の生け花(平成25年6月第2週) | トップページ | 木下恵介劇場:記念樹 »