オタマジャクシ
沖縄は雨の日が多く、先日から梅雨入したようです。
子供の頃オタマジャクシの変化はとても楽しくて興味深かったです。
兄や姉が雨の日の楽しみとして本を読んでいたのですが、私は雨の日も元気に雨靴と傘をさして、池や雨の小川を散策です。
この時期はオタマジャクシが沢山孵っていて、
全くの魚のような格好だったり、後足が生えてきているもの、前足も出てきているもの、さらにはしっぽが短くなり、小さいけれど親ガエルと同じ格好など様々な過程のオタマジャクシがいました。
色々な過程のオタマジャクシがそれぞれ自由に動いていますので、小さな池の中で一瞬たりとも同じ光景はなく全く飽きの来ない動きを見せてくれました。それこそ2〜3時間も傘の中で眺めていました。
この変態は実に面白いのです(この変態オヤジ「変態」の何が面白いのよとヤジを飛ばさないで下さい・・・話は最後まで聞くものと(笑)・・・)
このオタマジャクシの変態には甲状腺ホルモンの関与が明らかにされています(甲状腺ホルモンは喉仏の近くにある甲状腺から出され、新陳代謝や熱代謝、自律神経の調節を行っています)。 オタマジャクシの甲状腺を切除するとカエルには進化しないそうです。 またシッポが吸収され消失するのは免疫系に関わる遺伝子が関与しているのではないかとの論文も発表されています。人間も興味深いのですが、オタマジャクシもそれなりに楽しめます。
皆様も童心に返りオタマジャクシの観察も楽しいかも知れません。
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