フォト

« マイナス思考も悪くない | トップページ | 今週の生け花(平成25年4月第4週) »

2013年4月25日 (木)

突き指について

今日沖縄は暖かくなりました。4月24日の「いきいきタイム」は「指のトラブル」について話しました。

指の病気といっても、けがなどの外傷やタイピングなど指の20131使い過ぎによる腱鞘炎、リウマチなどの膠原病に伴う指の変形や痛みなど様々です。

どなたも経験はしたことのある外傷に「突き指」があります。

運動や、何気ない日常で、何かに指をぶつけた時に「いて〜、突き指した〜」と騒いだ経験をお持ちだと思います。

手や足の指の関節等が何らかの原因で損傷を負う「けが全般」のことを突き指といっていますが、中には骨折だったり靱帯の断裂だったりと重症もあり、それと診断された時点で、○○骨折、靱帯損傷・・と言う病名に置き換わってしまいます。

 

突き指をすることによって引き起こされる症状は、打った瞬間の痛みがあります。その後、患部が皮下充血・内出血して腫れる事があります。その場合はしばらく痛みが続きます。 

 これは捻挫(ねんざ)の状態になっているのですが、それより強い損傷では(剥離)骨折や脱臼、靭帯や腱の損傷といった場合があります。 痛みや腫れのひどい場合は、単なる突き指と侮らず、病院で的確な、診断・治療を行うことが重要となります。このまま放置していると、指が変形する事もあります。


今回覚えてほしいのは「突き指でやってはいけないことと応急処置」です。


①やってはいけないことは、「指を引っ張ったり」「痛いのに一生懸命動かしたり」しないことです。よく、部活の先輩や、親などから「突き指」したら引っ張られたりしたことないですかね。私はあります。昔は正しいと思っていました。

突き指の応急処置は「冷やす」「固定する」ことです。この2点は覚えて下さいね。


2013

突き指の患部を冷やす事によって、血管が復旧・正常化する作用があり、また、神経感覚を鈍化させる作用がありますので、痛みや腫れ上がったりした症状を緩和する効果があります。  

突き指は外因による急性の炎症ですので、野球のピッチャーが投球後に肩をアイシングしたのを見たことがあると思いますが、その要領で治療します。

 手軽なアイシングとしては、ビニール袋に氷を入れて患部を冷やす方法があります。冷たすぎる場合には、タオルなどの上からアイシングをします。

痛みが強い場合や、腫れが強い場合は、我慢せずに、テーピングや、割り箸でも良いですので、動かさないように固定して、病院に行った方が良いでしょう。

 

スポーツなどの場合はいざ知らず、自室で誰も見ていないところで、机の角にぶつけた場合は思わず誰に怒りの矛先を向けたらいいのか分からずもう一度机を蹴りたくなってしまいますが・・・ここは大人として辛抱です(笑)

« マイナス思考も悪くない | トップページ | 今週の生け花(平成25年4月第4週) »

医療 FMレキオ」カテゴリの記事

コメント

いつもいろいろ勉強させてもらっております。
今回の突き指についても今まで間違った考えを持っていました。
冷やすことと固定することですね。
ありがとうございました。

チビクロサンボさん、コメントありがとうございます。 突き指は外傷による急性炎症と考えた方がよさそうです。突き指のなかで腱の断裂だったり、剥離骨折を起こしている場合もありますので、無理に引っ張ったりしたら悪化するだけなんですね。 指先は皮膚に余裕がありませんで、腫れるとズキンズキンとした拍動性の痛みが出ますので、冷やして腫れるのを防いだ方がよいのです。 
突き指など誤った対処法を行っている方が多いので書かせてもらいました。

私も部活でバレーボールをしていたので、突き指はしょっちゅう。
そのたびに指を引っ張ってました。
『突き指』→『引っ張る』=◎と、今の今まで、思ってました。
勉強になります。

我が家のアイシング。
冷凍室にゲル状の保冷剤(ケーキとか買った時に入れてくれるヤツです。)をかなりの量(不必要な量:捨てられず)、保管してます。
必要な時に、すぐに冷凍室から取り出して、アイシング。
濡れないし、結構、便利だと思ってます。
調理中のちょっとした油跳ねなどのやけど?にも効果=大でした。

Seagull Tさん、コメントありがとうございます。 バレーボールの場合突き指は日常的によく起こすトラブルと思います。医学部入るまでは突き指は引っ張り、痛くても動かすものだと思っていました。 今はナショナルチームの皆さんもテービングによる予防など対策を講じていると思います。
ケーキなどに付いている保冷剤はとっておくと結構使えますよね。 やけどや何となく熱っぽいなどの時に手軽に使用できますので私も時々お世話になっています。

私も自分がバレーをやっていたころは突き指したら、引っ張っていました。でも、子どもがドッチボールで突き指をするころは、突き指したら引っ張ってはいけないって知ってました。
治療方法も時代とともに変わるのですね。だんだんいい方法が分かってくるのでしょう。歯磨きの仕方も変わってきましたね。また最新のいいことを教えてください

はるか様こんばんは。はるかさんもバレーボールをやっていたのですね。 昔はボールで突き指するとごく普通に引っ張っていました。僅かの損傷では良かったのでしょうが、強い場合は逆に内出血を増やしたり、損傷した靱帯を更に痛める結果になったこともあったと思いますね。
 今はかすり傷などでも消毒・乾燥ではなくて、きたいない部分は水で洗ってラップなどにより湿潤環境で傷を治していきます。消毒の概念も変わりつつあります。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/590699/57232278

この記事へのトラックバック一覧です: 突き指について:

« マイナス思考も悪くない | トップページ | 今週の生け花(平成25年4月第4週) »