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2013年3月19日 (火)

子供は社会・未来の宝物

ネットに「保育園に入れない、母親たちの悲鳴」という記事が載っていました(http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/toyo-20130318-13253/1.htm)。 政府は少子化対策を行うと声高にいっていますが、日本では子供を育てる環境整備が全く立ち後れているのです。

年々少子化が進んでいます。 経済基盤の028_2弱い子育て中の世代にとって1人の子供を育て上げるための経済的な負担は非常に大きいと思います。 また地域社会も、次第に子供を社会の宝物、未来の宝物としての認識が少なくなり、親(特に母親)が孤独感・閉塞感を味わうことも多くなったのだろうと改めて感じます。

選挙での当選しか頭にない政治家にとって、 子供は選挙権を持っていないためお金をかけても票にならないことから、子育て支援のインフラ整備を積極的にやる必要はなかったのです。そのことは少子化の一因になっているのではないかと考えます。

私は子供の票も親に与えていいのではないかと考えています。そうしたら子育て世代の意見が政治や政策に生かされるのでないかと思うのです。

政府は子育て支援といっているのですから、選挙制度を変えるぐらいやったらいいのです。今は選挙権を持っていない子供も10年20年先にはこの国を背負っていくのです。子供は社会・未来の宝物なのです。

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コメント

子どもは国の宝。そういわれたときもありました。そのときは戦争に刈り出す動員としての子どもでした。
戦後、日本を敗戦国から立ち上がらせ世界のトップ国にもっていったのは国民の明日を担う子どもたちへの熱い教育熱と豊かな未来への展望と努力でした。子どもたちは未来への宝でした。
今の子どもたちへの期待は世界の子どもたちと学力競争させてトップに立つこととか、勝ち組になるための親の期待とか欲望が目立ってきていますね。
教育予算は世界の先進国に比べたら下の方、教育にお金は出さない主義。そのくせ、学力向上だといって詰め込み教育を学校に強要してますね。
叩くことばかりで伸ばすことをしないと未来はありませんね。

子供は未来への架け橋です。戦前の反省を踏まえ、戦後すぐの日本の子供達には、自由に勉強できる喜びがあり、子供ながらにこの国を豊かにしたいとの希望があったと思うのです。 
貧しさと勤勉さがこの国の出発点だったような気がします。 次第に世界に肩を並べ、豊かさを追求する中で利己主義が台頭し、詰め込み教育や画一的な教育しか許されない教育環境が生み出されていったと思うのです。 

早く問題を解くために答えは1つでいいと教育されていったので、他の考え方や思考過程がないがしろにされていき、自分と違う意見の方や弱者への配慮が欠けるようになったのだと思っています。

1つのソースの迷わされない、しっかりとした価値観や世界観を持った子供達がでてくれることを願うばかりです。

子供を持つ親としては自分の将来がどのようになってしまうのか不安で、安心して子供を育てることが出来ません。 待機児童の件は人ごとではありません。働きたくても結局はパートとなって知っています。 でも子供といると日々新しいな発見があって楽しいですよ。子供は社会・未来の宝物ですよね。

nconami様、初めまして。先進国といわれた国において出生率の低下は戦後すぐから起こりました。ヨーロッパの国々ではいち早く子供は社会全体で育てるべきとの考えが次第に浸透し、20〜30年かけてやっと出生率の上昇に転じてきています。 GNP対する子供の教育や社会整備にかける予算は日本はおそらく最下位のレベルだと思います。
 日本の女性がもっと偏見なく社会進出し、子育て中の母親に加重負担がかからないような制度を早く作らないといけないと思います。 子育て頑張って下さいね。

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