フォト

« 2013年2月 | トップページ | 2013年4月 »

2013年3月

2013年3月31日 (日)

新年度のスタート

いよいよ明日から4月、新年度のスタートですcherry。今年は4月1日スタートの新職員が15名いますので、明日の朝に挨拶をする予定でいます。その後オリエンテーションが2週間程度続いていきます。

Th_011 新入職の若い方が入った時、「入職した今の想い」を聴きながら、「医療にはどの様なことが重要か」をお話します。

現代医療は何となく大規模な施設で、最先端の医療器機が揃わないと良い医療は行われないのではないかと皆が勘違いしていると思うのです。

科学的な医療は医療器機が殆どなかったヒポクラテスの時代(紀元前)から脈々と受け継がれてきています。

医療はいつの時代も「人間愛heart「知識bookの両輪が揃わなければやってはいけない分野だと思っています。 医療は決してオートメーション化出来ない分野です。いつも人がいて、その人のことを想って行う行為なのです。

どの職種でも途中で挫折してしまいそうになることがあると思います。 そのためにも私は新人の職員に「どうしてこの世界に入ろうと思ったのか、どの様な夢を持ってこの仕事を続けようと思うのか」 を記録に残して欲しいとアドバイスしています。 今日の言葉はきっと挫折しそうになった時、辛くなった時に自分を応援する言葉となり、苦難を乗り越える助けになってくれると思うのです。

新しい職員をみながら私も身を引き締めていかねばなりません(・・体重ではありませんcoldsweats02)。

2013年3月29日 (金)

今週の生け花(平成25年3月4週)

今週で3月も終わりですね。あっという間です。
 先週は生けTh_img_0114_2花クラブがお休みでしたので、新しい花が飾られていませんでした(ちょっと寂しい・・)。 

今週はまたいつもの2階の場所に、花が生けられていましたhappy01

今週の生け花は桜がいきいよく伸びていて、2階の小さな空間からはみ出してしまいそうです。釣り糸を垂らしたら魚が釣れそうです(また余計なことを書いてしまいました・・)

春です・・そう全国的に春・桜の季節でしょうか。 沖縄で見る桜は寒桜ですので、1月の下旬に桃のようなピンク色の花が咲きます。白い桜の持つ儚さはなく、南国的明るい桜見となります。

Th_img_0115 今週は吉野桜以外にオクラレルカが初登場です。トルコ原産でアヤメ科の一種で、英名ではアイリスです。 アイリスの方がわたし的には分かりやすいです。

なぜか某目薬のコマーシャルで名前を覚えてしまっていましたsweat01

私の感想よりやはり、皆様のご覧になって感じた通りです。人生色々note・・お花も色々note・・です・・

私は、今週も新しい生け花達出会えて幸せなのですheart04

<花材:吉野桜、オクラレルカ、小菊、タマシダ>

2013年3月27日 (水)

イビキについて

今日のFMレキオは まじめに?「イビキ」の話をしました。

通常イビキで困るのは、聞かされる側の方で、かいている本人には問題はないように思いますが、やはり多くの問題もあるわけです。

Photo_2 騒音だけの問題なら一人暮らしであれば何の問題もないのでしょうが、パートナーいる場合は毎晩のことですので、寝不足になってしまい・・時に深刻の事態となります(突然夜中に蹴飛ばされたり、鼻をつままれたりしかねませんwobbly)。 

 

 毎日のようにいびきをかく人は、日本の人口の約 30%にもなります。中年以上の人では、50%以上になるといわれています。自分は関係ないと思っていても、実はいびきをかいているかもしれません。日中、体がだるい場合や睡魔に襲われる場合は、家族の人に、いびきをかいていないか確認してみましょう。

 

ではイビキはどのようなメカニズムで起こるのでしょう?

 イビキは、睡眠中に上気道(ノド)が狭くなり、空気が通るときノドが振動して音が鳴ることを呼んでいます。気管支喘息のような気道の狭窄で起こる音(ヒューヒュー音)ではありません。

 イビキは咽頭という鼻や口の入り口から、気管や食道の入り口までの部分でイビキが発生します。 この部分はもともと狭いうえに、周囲に骨による支えがないためつぶれやすく、息を吸ったときに吸い寄せられてさらに狭くなる構造となっています。ストローで水を吸おうとするとホッペがくっつくのと同じような感じですかね。

 

ここで質問です。「イビキは息を吸うときと吐くときのどちらの方がかきやすい」と思いますか? ・・・・・

 そうですね。息を吸ったときにノドの狭い部分は吸い寄せられて狭くなり、狭い部分で空気の流れが速くなりますので、周りの咽頭が振動して音(イビキ)が出てきます。吸った時にイビキをかくのが多い理由です。しかし、吐く時にもかく、いわゆる往復イビキもあります。

 

 狭いだけならイビキだけですみます。さらには吸い寄せられてられると息が出来ない閉塞した状態となります。 振動するだけならイビキ、閉塞すると無呼吸ということになり、いろいろ体に負担をかけた睡眠時無呼吸の状態となってしまいます。                           Th_223

 

寝ないでイビキをかく人はいないと思いますが、「なぜ眠るとイビキをかくのでしょうか」?

 ノドは周囲の筋肉でささえられています。眠るとこの筋肉の働きが弱まるためノドは狭くなります。健康人では熟睡時にいびきをかきます。

舌は口の中で一番大きな筋肉です。 寝ている間、舌の筋力が脱力し、喉をふさぐことからイビキが起こり易くなります。加齢や疲れている時、お酒を飲んだ時、睡眠薬を飲んだ場合も起こしやすくなる理由なのです。

 

たかがイビキされどイビキでしょうから、睡眠時無呼吸の話は後ほど書きたいと思います。外科医の私が考えることですので、専門科目ではありませんので・・まあ読み流してくださいませ!

 

2013年3月23日 (土)

脳細胞は過保護の偏食屋

2〜3日前に、今後10年間に脳卒中になる確率が色々なメディアの取り上げられ、沢山の方がご覧になったと思います。(もっと知りたい方はここをクリックして下さいねdownhttp://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/3284.html

同じことを書いても面白くないでしょうから、脳の特殊性についてお話をしたいと思います。

私達の脳は大人でも1,4Kg程度の重量で体重の3〜4%の重さです。しかし血液の量や酸素消費量では体全体の20%程度使用します。それほど脳細胞は莫大な量の情報を処理しているのです。

私達の脳細胞は非常に過保護に出来ていて、030 偏食屋でもあります。

脳細胞は4分程度血液の流れが止まると後戻り出来ない状態となります。その為、心肺停止の人を見たら、まず救急車が到達するまでの初期治療が重要となります。 

脳細胞の弱さは他の臓器と比べても際立っています。 例えば心肺停止状態となって、心臓マッサージなどで血流が再会した場合心臓なら30分程度でしたら、殆ど後遺症なくその後も動き出します。しかし脳細胞は4〜5分で元には戻りません。 脳細胞と他の組織の強さの違いで、心臓が再開しても脳の機能が戻らない、いわゆる植物状態となる時間帯が出来てしまうのです。

019 もう一つ脳細胞は偏食家で、ブドウ糖しか栄養にしません。 三大栄養をといわれる脂肪、タンパク質、炭水化物の中でも炭水化物が分解されたブドウ糖しか脳細胞はエネルギー源として利用しません。 ですので脳は痛風にはなりませんwobbly。 ブドウ糖しか摂らない偏食家ですので、時々糖尿病の治療薬を使っている方が低血糖発作を起こすと、めまいやふらつき、意識障害がでます。脳以外の細胞は他の栄養素でも働けますので、低血糖発作で意識がなくなっても、呼吸も心臓も問題なく動いているです。

私達の脳って過保護で育てられた偏食家のお坊ちゃんみたいな存在なのですhappy01

2013年3月19日 (火)

子供は社会・未来の宝物

ネットに「保育園に入れない、母親たちの悲鳴」という記事が載っていました(http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/toyo-20130318-13253/1.htm)。 政府は少子化対策を行うと声高にいっていますが、日本では子供を育てる環境整備が全く立ち後れているのです。

年々少子化が進んでいます。 経済基盤の028_2弱い子育て中の世代にとって1人の子供を育て上げるための経済的な負担は非常に大きいと思います。 また地域社会も、次第に子供を社会の宝物、未来の宝物としての認識が少なくなり、親(特に母親)が孤独感・閉塞感を味わうことも多くなったのだろうと改めて感じます。

選挙での当選しか頭にない政治家にとって、 子供は選挙権を持っていないためお金をかけても票にならないことから、子育て支援のインフラ整備を積極的にやる必要はなかったのです。そのことは少子化の一因になっているのではないかと考えます。

私は子供の票も親に与えていいのではないかと考えています。そうしたら子育て世代の意見が政治や政策に生かされるのでないかと思うのです。

政府は子育て支援といっているのですから、選挙制度を変えるぐらいやったらいいのです。今は選挙権を持っていない子供も10年20年先にはこの国を背負っていくのです。子供は社会・未来の宝物なのです。

2013年3月17日 (日)

時間の単位No2

私はいつも「人間は時間を生きる動物である」と考えています。 人は過去・現在・未来の時間軸を行き来しながら考え生きているのだろうと思うのです。

A1180_005994_2

時間は絶対的単位であると同時に、個人や状況によって変化する相対的な単位であると考えます。時間は夢中だと短く、退屈だと長く感じます。

 

以前のブログで1分が60秒で、1時間が60分で1日が24時間という十進法に則って表せない不思議な単位の話をしました。

 

 もう一つ腑に落ちないのは1週間7日という単位の存在です。 1週間はなぜ7日間なのでしょう? 7の数字はくぎりに使うには中途半端なような気がします・・・1とか10なら計算がしやすいのですがね・・

 

 私も子供の頃に、「創造主が世界を6日間で創り上げ7日目に休暇をとった」ということを聞いたことがあり、これが1週間が7日になった根拠だと思っていました。

しかし実際には、キリスト教以前から1週間7日という単位があり、天球上を移動する太陽、月、火星、水星、木星、金星、土星の7つの天体、いわゆる七曜が由来であると言う説があります。

 

Photo_2 もう1つの説として、月の満ち欠けを基準にした場合です。 月は1週間で地球の周りを 1/4周ずつ動き、4週間で1周します。 

恐らく古代から一番身近な星だといえば、月だと思うのですね。月の動きを見ると1週間で新月が半月に、2週間で満月に、 3週間目で再び半月になり、4週間目で新月に戻る・・・。 1週間という単位はこの月の満ち欠けを元にした時間の単位が起源になったと考えると理解しやすいような気がします。 

 

 月は潮の満干にも関係していますし、珊瑚の産卵をはじめ、生物の産卵や、女性の生理や妊娠期間とも関係が深いのですね。

 

 皆様も時間の単位について考えたら不思議なことが浮かんで来るかも知れません。

 

2013年3月15日 (金)

今週の生け花(平成25年3月2週)

今週も生け花クラブの方が花を生けてくれてTh_img_0106_2
いました。

今週はちょっと細面のこじんまりとした感じです。ぎゅっと絞られた感じです。

真ん中の赤い花はアルストロメリアで今回初登場です。 私はその名前を聞いたのは初めてです。 単に色のついた百合の花かと思っていましたら、アルストロメリアという銀河系の星みたいな名前のお花ということを教えてもらいました。

南米原産の球根植物だそうで「インカのユリ」と呼ばれるそうです。 この表現とても格好いいですgood

Th_img_0105 花弁の斑点模様が特徴的だそうで、なるほどその様に見えます。葉の基部にねじれがあるので、本来のおもて面が下を向き、裏面が上を向いている珍しい性質を持っているそうです(医学より難しいです)。

そして黄色のカーネーションも素敵です。

<花材:アルストロメリア、カーネーション、ユーカリ>

2013年3月14日 (木)

大英帝国とビタミンC

今週のレキオの放送もビタミンついて話をしました。ビタミンの大切さと無駄にとっても意味がないこと、脂溶性ビタミンといわれるA,D,E,Kに関しては過剰になる場合も話をしました。

前回の放送の中から「無敵艦隊を破った陰の功労者ビタミンC」ついて記しておきます。

ビタミンの大切さに関して、有名なイギリスの海軍における壊血病の話題を例にお話をしました壊血病はビタミンCの欠乏により全身から出血を起こす病気です。

 

A1180_001580 15世紀から17世紀の頃の大航海時代の話です。日本では、戦国時代から安土桃山時代の、各地の大名が出現し、国内統一を図ろうと群雄割拠していた時期です。

 

ヨーロッパでは大航海時代となり、各国が海の支配権すなわち制海権の争いをしていました。

 

 大航海時代に、海軍を含め、海運業において、長期に航海をしなければならない船乗り達にとって、もっとも怖い病気に壊血病がありました。ビタミンC(化学名ではL-アスコルビン酸と呼んでいます)の欠乏症が壊血病であることがはっきりと判ったのは1932年のことですので、当時はやはり、原因不明の恐ろしい病気としか認識できませんでした。

 

 ビタミンCの作用は体の細胞と細胞の間にあるPhoto 繊維(コラーゲン)や骨組織の形成や血管壁の強化があります。ビタミンCは新鮮な野菜や果実に多く、特にダイコン、トマトの汁、トウガラシ、ミカン類(ミカンやオレンジ等)に多く含まれています。ですから船による航海が長くなると、ビタミンC不足となり、壊血病すなわち、体の毛細血管の破裂によって、全身から出血が起こり、骨の形成が順調に出来なくなり、死んでしまったり、仕事出来ない状態となったのです。

 

イギリス海軍省は食事環境が比較的良好な高級船員に壊血病の発症者が少ないことに着目し、新鮮な野菜や果物、特にミカンやレモンを取ることによってこの病気の予防が出来ることを見い出しました。 

 

 
イギリス海軍は、長期の航海に出るときには多量レモンを積んで、船乗りにレモンを多く食べさせることにより、長期の航海で深刻な事態になっていた壊血病を克服できたのです。このことによりイギリスでは優秀な船員達が壊血病にならずに活躍することができ、1588年、
イギリス海軍はそれまで制海権を握っていたスペインの無敵艦隊を破ることが出来ましたれ以降、スペインやポルトガルに変わってイギリスが世界の海を支配することになったそうです 

 

このレモンのおかげで英国海軍は世界一の海軍になり、英国が世界を支配することが出来たのです・・大げさかも知れませんが大英帝国の基礎を築いたのはレモン(すなわちビタミンC)だったのかも知れません。


2013年3月12日 (火)

初恋:Down by the Sally Gardens

「Down by the Sally Gardens」というアイルランド民謡をYou tubeで検索したら、坂庭省悟さんが歌う「初恋」があり、彼の歌声に感激しました。

高音のハスキーな声ですがとても優しい歌声で、­坂庭省悟さんを知らなかったことが悔やまれます。花嫁も彼の作曲だったのですね。そし­て高石友也さんの歌詞が素晴らしいのです。日本語は美しい言葉だと思います

2

昨日、デジタル録音機でギター弾き語りを録音してみました。ギター初心者ですので間違いだらけですがご容赦下さい。よろしければ聴いて下さい。

">

2013年3月11日 (月)

福島を想う

福島に住んでいない自分がこんなことを書くのが良いのか迷っています。

あれから2年を迎えようとしています。地震に襲われた人達にとって、あんな辛い思いをして、そして未だに何も変わらない現状、そして私達皆が作り出した放射能という未曾有の被害。 

Th_178 福島を想うとき、地震の被害だけでなく、原発事故のため復興さえ届かない状況。こんな状況にした多くの人は遠くに住んでいて人ごとの様に感じている(そうでない人にとっては傷つく言葉ですね。すみません)。 

事故前まで原発のためにお金が落とされたから仕方ないじゃないかとか、可哀想と言いながら、瓦礫(放射能を検査して殆どないことまでわかっているのに)の受け入れは拒否。 とても寂しくなります。沖縄の基地の問題も本質的に似通ったところがあるのだろうと感じます。

復興は一部では進んでいるのかも知れません。でも復興の外に置かれた人々が時間と共に更に疲弊し、希望を失っていくことが怖くて、そしてすまないと思うのです。

震災への復興予算が日本全体の景気浮上や既得権に使われる事を危惧しています。全体主義のためにマイノリティーの人々や弱者が切り捨てられ、今度はこれらの人の救済の名目でそれ以外の人々が潤う・・・・

この様なことを書くと傷ついてしまう方がいらっしゃるのではないかと心配しています。 

今日は犠牲になった方のご冥福をお祈りし、大切な人を失った方々がどうか希望をもって前を向いて欲しいと祈りたいと思います。

2013年3月 8日 (金)

生け花(平成25年3月1週)

今週も生け花が2階の角の目立たない場所に飾Th_img_0100_2 られています。
この場所は、ぎりぎりまで見えないので、見つけた瞬間にちょっと嬉しくなるのですhappy01

今回は前後の2段で飾られていて奥行きのある三次元構造となっています(余り文学的説明が出来ませんsweat02)。

今回初登場のカラーの白さと、ツツジの赤が目立ちます。そして1番前方にある緑のソリダスターも奥行きを作り出すために一役買っています。
二段になる事で左右より交叉する下方に、お花のトンネルが出来ているようで、体が小さくなれるならこのトンネルを歩きたいぐらいです。きっと気持ちいいだろうと思いますね。

 

Th_img_0101_2 深紅色のツツジを後面に配置することで全体のバランスが取れているようです。

 沖縄では3月にツツジが見頃を迎えます。3月1日より20日まで山原(やんばる)と呼ばれる沖縄本島北部の東村で「東村つつじ祭り」が開催されます。会場の「村民の森つつじ園」では、5万本のツツジが植えられ、毎年約6万人の観光客が訪れるそうです。

沖縄は短い春の時期を迎え一気に夏へ向かって行きます。

<花材:ツツジ、カラー、ソリダスター、シダ、ユーカリ>

2013年3月 6日 (水)

ビタミンとは

毎日のように普通の会話の中や、スーパーや薬店に行くと見たり聞いたりする、ビタミン(vitaminも、その存在が発見されて100年しか経っていないのです。

 

多くの方はビタミンと聞いて「ビタミン=健康・美容」とうイメージだけで、実際それがどの様な物質でどのような作用があるかは余り気にしたことはないと思います。

 

ではビタミンとはどのようなものなのでしょうか? 

 ヒトがとらなくてはならない栄養素としては、まず3大栄養素と言われるタンパク質、脂肪、糖質(炭水化物)があります。 それにビタミン、ミネラルを加えたものを一般的に5大栄養素と呼んでいます。 3大栄養素と言われるタンパク質、脂肪、糖質は私達の体をつくるために多くの量が必要となることより、マクロ栄養素といわれています。 それに対してビタミンとミネラルは微量(ミクロ)栄養素といわれ、必要な量はごく少量ですみます。しかし多い少ないではなく、どちらも無くてはならない栄養素です。

 

 まずはビタミンの定義とは つかみ所がなく難しいのですが、教科書に書いてある通りに書きますと 1.体の組織の構成成分でなく、エネルギーに変換されないもので、 2.体内で必要量が合成されず、 3.欠乏症が確認されているもので、 4.無機物(ミネラル)でないものをさします。 これを聞いて理解できた方は恐らく、天才的頭脳の持ち主と思います。 

 

とりあえずビタミンとは、量は少ないけれど、人間が生きていく上で無くてはならない栄養素で、私達人間の体で作ることは出来ない成分と理解してください。 

 

このことをまず押さえておいて、ビタミンの働きとは

 私達の身体の機能を維持したり、調節をする3大栄養素の中でエネルギー源となるのは主に炭水化物と脂質で、臓器や筋肉など身体を構成する成分となるものがたんぱく質です。しかしこれらの栄養素は、食べ物として摂っただけでは働きません。

 

 私達が食べた栄養素は、消化や吸収、分解、合成などの化学反応によって人間の体に合うようにつくり変えられて初めて利用できるようになります。化学反応は何も工場や製薬会社などで起こっているわけでなく、私達の体内でも化学反応が起こって処理されています。

 たとえば豚の肉を食べたとします。これがこのまま直接、人間の肉にはなりません。当然ですよね。 このお肉はタンパク質として人間の体の中で、いったん一番小さな部品・これ以上小さくならないとう物質(アミノ酸)まで分解されます。次にこの部品を利用して、今度は私達のDNAの設計通りに組み立てたられて、人間の体の成分をなり、始めて利用されます。馬の肉を食べても決して走りが得意になるわけではないのです。

Photo_2  

ビタミンは栄養を私達の体に合わせて作り替える化学反応を調節する栄養素といえます。


車でいえば、たんぱく質は車体、炭水化物と脂質はガソリン、ビタミンやミネラルは車がスムーズに動くための潤滑油にたとえることができます。 ビタミン不足になると化学反応がうまくいかなくなり、全身の機能が低下してしまいます。さび付いて、とうとう動かなくなってしまいます。これがビタミン欠乏症といわれる状態です。

主な欠乏症としては ビタミンB1→脚気、ビタミンB12→貧血、ビタミンA→夜盲症、ビタミンC→壊血病、ビタミンD→くる病 等があります。いずれそれぞれについてブログでアップ予定にします。

ビタミンの摂取は基本は食事から、そして足りないようならサプリメントも考慮、必要以上にとっても無駄で綺麗にはなりません。

 
 

2013年3月 4日 (月)

さんしんの日に想う

今日は3月4日で、沖縄では語呂合わせで「さんしんの日」となって定着してきています(詳しくはhttp://www.34day.com/  )。

Photo  少しずつ沖縄文化が理解されるようになり、三線もローカルからオールジャパンで認知され、愛好家も増えてきていると聞いています。 

私が学生だった頃、いわゆる日本の三味線をやっている方から沖縄出身だったら、蛇皮線(ジャミセン)を弾きますかと尋ねられたことがありました。弾いたことはないですが、実家の床の間に三(味)線は飾ってありましたと答えたんですね。 しかしその方はあれは三味線ではなくてジャミセンですよね?と念を押すのです。
 でも私にとってはサンシンとかシャミセンと子供の頃から呼んでいたので、私も譲らず沖縄のサンシンがジャミセンと呼ぶならあなたの三味線は猫皮線ですねと・・・・・

こんなどうでもいいようなことを譲れない部分が私の根底には流れているのだろうと時々思うことがあります。 

私の実家には三線が有ったのに眺めるだけで過ごしています(今はアコギにはまってしまっていて、サンシンにちょっぴり申し訳ない気がします)。 3月4日は私にとっては床の間にあった三線とともに自分の生まれ育った地域の文化を見つめ直す日にもなります。

色々な意味でグローバル化が進む中で、地方の文化が衰退し、更には日本の文化も衰退する方向に進むのかも知れません。それが良いのか悪いかどうかは分かりません。否定すのではなくてその中で、色々な物を吸収して新しい流れを創ればいいのではと考えています。 (↑三味線の写真:ウッキペアよりhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E7%B7%9A)

三線を弾けない私が「さんしんの日」に想うことです。

2013年3月 1日 (金)

生け花(2013年2月4週)

今週も生け花が飾られていました。木曜日の朝、 201324_22階のいつもの角で新しく生けられたお花に出逢うことが出来ました。

今回は花よりも先にかごに目がいってしまいました。かごの蓋のようなかご(?)が斜めに置かれているのが素敵です。

3月3日のひな祭りをイメージしたのでしょうか、桃の花が生けられています

ニュースでひな人形を自分のために購入する女性の方が増えているとのことでした。 マイ雛(?)とでもいうのでしょうか。

私はひな人形への思い出もないのですが、幼い頃の家族団欒を思い返して、あるいは頑張った自分へのご褒美としてご購入されているのでしょうか?

Img_0216

今回の生け花は桃の花、黄色の菜の花、ピンク色のストックをシダが引き立ててくれています。何となく春をイメージさせてくれます。

春はもうここまで来ているのですね。 

今週も心和ませて貰っています。いつも生け花クラブの皆様ありがとうございます。

<花材:桃の花、ストック、菜の花、タマシダ

« 2013年2月 | トップページ | 2013年4月 »