やっと仕留めた
「やっと仕留めた」と書いたらなんのことかと思われたかもしれません。
先週末は沖縄は暖かくなったせいでしょうか、季節外れの蚊が一匹紛れ込んできていたのです。本土の方では12月に蚊なんて考えられないでしょうが、さすがに沖縄でも珍しいことなのです。
この季節ですので今更、ベープマットを出すのもめんどくさいと無視していたのですが、相手は私のことをほっといてくれず
、耳元であの甲高い「ブ〜ン」という音を響かせては逃げて行くのです。 どうにも頭に来て何度か手で叩き落とそうかとするのですが、またブ〜〜と逃げて行くのです。とうとうパソコンの手も緩め一極集中です。そしてとうとう仕留めました
。
これで皆様も今日のタイトルがわかってくれたものと思います。 こんなバカなことに時間をかけなくて、香取でも出せば良いのにと思うのですが、ついムキになってしまうのです。余りに自分がばかばかしいので思わずブログに書いてしまいました。 皆様も何でここまでやらなくてもと思いつつやってしまうことってないでしょうか?
清少納言が枕草子の「にくきもの」に書いてある一節を
思い出しました。
「ねぶたしと思ひて臥したるに、蚊の細声にわびしげに名のりて、顔のほどに飛びありく。羽風さへ、その身のほどにあるこそ、いとにくけれ」 <私訳:眠くなり、せっかく横になったのに、蚊の羽音をブ~ンとたてながら、顔の周りを飛びまわる。小さな体だけに、その羽音が憎らしく感じるのですよ> ・・・すご〜く納得します。
季節外れの蚊に、思わず清少納言を身近に感じてしまいました。もしも清少納言がブログを書いたらきっと面白いことを書くのだろうと思うのです。
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