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2012年12月24日 (月)

賢者の贈り物

Img_0145 これまで殆ど本を読んだことのない私にとって、このクリスマス時期に思いだす本bookがあります。O・ヘンリーの「賢者の贈り物」presentという短編小説です。 私が読んでいるくらいですから、多くの方が読まれた本のひとつだと思います

 あらすじは、「貧しい夫妻が相手にクリスマスプレゼントを買うお金を工面しようとする物語です。妻のデラはとても美しい髪を持ち、夫のジムは先祖から受け継いだ金の懐中時計を持っていました。 デラは夫の懐中時計の鎖を買うために、自慢の髪をバッサリ切り落として売ってしまます。一方、夫のジムはデラが欲しがっていたベッコウの櫛を買うために、自慢の懐中時計を質に入れてしまいました。相手への最高の贈り物であったはずのものが、結局はそれぞれが必要としない愚かなプレゼントになってしまいました。 でも相手を想い・お互いにしてあげる最高の贈り物を捧げたのです」

毎年この時期に読み返すのですが、毎年途中から涙で先が読めなくなってしまいます。

高価なものより、愛情のこもったものが一生の宝物です。     Photo_6

何を年甲斐もなく、世の中お金よ、とみている方は、馬鹿なオヤジのささやきと思って御了承下さい。  

高価なものが好きな人のために、追記しておきます。デラの髪は「シバの女王」がうらやましがる程の、ジムの時計は「ソロモンの王」が欲しがるような立派な、と書いてあります。・・・・今の金額に換算すると莫大な金額、手に入らないような高価なものなのです。ですから小説のはじめには貧しい夫婦と書いてありますが、実はもの凄い資産家だったわけです。 世の中にはお金に換算すると凄い価値のものが沢山あるのでしょう、私達が気がつかないだけなのかも知れません。 価値がわからない私にとってはダイヤモンドはタダの炭素(元素記号C)としか映りません(笑)。

この短編物語の結末で、この一見愚かな行き違いは、最も賢明な行為であったと結ばれています。色々な解釈がなされると思います。

無宗教家の私も今日は少し心温かくありたいと思います。 しばらくすると正月用に、にわか仏教徒に変身してしまいます。

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コメント

はじめまして、このブログよんで心温かくなりました。ありがとうございます。「賢者の贈り物」を早速書店で捜してみたのですがなかったです。ネットで注文して読んでみます。おすすめな本がありましたら教えて下さいませ。

こちらこそ初めまして、どのようにしてこのブログに辿り着いたのでしょうか? 辿り着いてくれてありがとうございます。
ブログにも書いたように殆ど本を読んだことはありませんので余り紹介出来る本はありません。 同じ系統の短編小説ならオスカーワイルドの「幸福の王子」は如何でしょう。子供向けの短編小説ですが、やはり涙で沢山ティッシュが必要となります。また遊びに来て下さい。Kumiさんの心が温かくなってくれていたら嬉しいですheart01

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