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2012年12月 4日 (火)

ソフィアの日曜花市

もう、20年以上前のことです。東欧諸国を旅行したことがありました。当時、ソビエト連邦が崩壊の前後で、その支配下の国々も経済的に疲弊していました。
特にブルガリアは私の訪れた昔の呼び名の東欧諸国の中でも、特に貧しい印象を受けた国でした。 ソフィアのホテルで荷物を置き、治安は良いと聞いていましたので、一人で少し散歩をしたのです。 

Photo_3

そのホテルは ブルガリアの首都であるソフィアのメインストリートに面していました。道幅はたしかに広いのですが、殆ど街灯もなく、人通りも疎らでした。少しも一国の首都にいるような感じはしませんでした。 泊まったホテルは規模は大きかったのですが、やはり、ソビエトからの石油が制限されていたせいでしょうか、ホテルの中も薄暗く、食事も質素でした。(写真は20年前のソフィアの街です)  

薄暗い電球の下で読んだガイドの本に、日曜日にはホテルの近くの公園で朝市があると書いてありましたの、早々に寝て、朝早くその朝市に出かけたのです。

そこでは、朝市の両サイドに、近郊から持ってきた花々がいっぱいに飾られ、これを買い求めている人々が沢山いたのです。Bulgaria  

こんな質素な生活の中で、なぜこんなに多くの花が売れているのかと、衝撃を受けたのです。 パンを買うのもやっとの生活のなかで、人々の家々に花が飾られているのです。 文化の違いを実感しました。 

こじつけかも知れませんがソフィアはギリシャ語の「智恵、知識」の意味があり、フィロソフィーは智恵(ソフィア)を愛する(フィロ)ことから哲学(フィロソフィー)の語源になったといわれます。 ソフィアの方々は、体制の厳しい中でGNP以上に豊かな生活を営んでいたのかも知れません。もう随分前の話です。

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