オスプレイ・外出禁止令
あまり政治的なことは書きたくないのですが、
オスプレイで沖縄・日本が揺れていた。
あえて、いたと過去形で書いてしまった(本当はないも解決してないのですが)。
普天間飛行場の反対論者は安易な方向に走ってしまったのではと思っています。
普天間飛行場が住民の生命財産・健康を脅しているのが問題なはずなのに、いつの間にか世界で一番危険な飛行場という論争が、オスプレイという飛行機の単なる危険性にすり替えられてしまっている気がします。
そんな安易な論争を行うのであれば「どんなに騒音が邪魔になっても・・いまより安全な飛行機」が就航すれば、よりましな選択となってしまいます。最大限の努力をしたと日米政府関係者が発表するかもしれません。
外出禁止令も同じ発想です。どこの国の人でもいい人もいれば悪い人もいるのです。 事件・事故が多発しているので夜間外出禁止令を出して、その場を取り繕うとしています。 同じ人間を同じ立場で事件事故を処理出来ない、日米の地位協定が問題なのに、まずこれを解決することが第一歩と思うのですが・・・。軍属であっても普通の米国人に対しては逆に人権侵害ではないのでしょうか?
私の発想がおかしのか、最近の動きにはどうも違和感が残ってしまうのです。
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お早うございます。ブログ開いてイラストを見て笑ってしまいました(私もオヤジ?)。でも内容見て改めて今の沖縄の矛盾が凝縮されていることを教えて貰いました。 とても鋭い視点で話されていて、今後私も違う目線でこの問題をみてしまうかも。ためになりました。
投稿: miki | 2012年12月 1日 (土) 11時19分
mikiさんコメントありがとうございます。
沖縄で生まれ、沖縄で暮らしている私にとっては、日本の矛盾点が非常によく見えて来ることがあります(自分に対する矛盾点もしかりです)。また沖縄に関しても守礼の邦と自分達でいいながら、非常に排他的であったりもします。 「なんくるなゆさ」は非常に暖かい言葉なのですが、これは最大限に努力をして、それでもどうしようもない時使う言葉だと思うのです。今は努力する前から「なんくるなさ」が幅を利かせているような気がしてなりません。
投稿: omoromachi | 2012年12月 1日 (土) 14時14分