サボテンの花
50歳を過ぎてギターの弾き語りを始めています。ひょんなことからFM局で医療番組を担当するようになったのですが、そこはFM局ですので、音楽を挟みながら番組を進行していくことになったのです。しかしながら30年以上音楽を聴いたことが殆どありませんでしたので、選曲も私の青春時代のフォークソングやニューミュージック(今や死語?)が中心となってしまいました。
その後、アコースティックギターと出会いました(昔はこんな難しい呼び名ではなくてフォークギターと言ってたように記憶しています)。
特別場所もとりませんし、曲のテンポもキーの高さも自分に合わせて唄うことが可能です。 カラオケに行かなくても、自動伴奏付きで夜中
でも(もちろん小さく・小さ〜く
)、唄うことができるのです。
メッセージ性の強いフォークソングから始まり、拓郎や陽水、かぐや姫、ユーミン、オフコース、ふきのとう、浜田省吾、サザンと次第に曲風はちがって来ましたが、やはり当時の曲が心に残るのは自分の年のせいなのでしょうか?
それこそ40年近く前に父親が「青春時代に聴いた曲が自分の一生の曲だよ」と言っていたのを思い出しました。私も年を重ね確かにそうだな〜と実感するようになりました。
昔の曲しか知らない私が、以前(もう10年以上前ですが)カラオケに行ってチューリップの「サボテンの花」を歌った時に若い看護師さんがこの曲知ってると、一緒に歌ったのです。 とてもびっくり
しました。私はオリジナルの1975年の時代、彼女らは「ひとつ屋根の下」の主題歌として使われた1994年のリバイバル曲を聴いて覚えたのです。幅広い年齢層で知っている曲かも知れません。
この曲のギター弾き語りを動画にしましたので時間のある方は聴いて下さい。気分の悪くなった方は早めに病院を受診されて下さい。
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こんにちわ!
チューリップは私もリアルタイム世代です。
その昔、FM沖縄がまだ極東放送時代に
隣のみどりの広場に来てたりしてましたね!
音楽番組が全盛期で邦楽も洋楽もすごかったのを覚えてます。
投稿: yama | 2012年12月17日 (月) 13時59分
yamaさんコメント有り難うございます。
。お互い頑張りましょう!
極東放送で・す・か・・・懐かしいですね。リバイバル曲の「サボテンの花」を聴いている世代では「極東放送」といわれてもわからないかも知れませんね。 名前からして怪しげな放送局のように聞こえます(笑)。
1984年には「エフエム沖縄」に移行しましたから、その前のことを知らない世代が多くなって来たのかも知れません。私達もそろそろ稀少種になってきているかもです
投稿: MC omoromachi | 2012年12月17日 (月) 17時16分