花への想い
病院は無機質な印象を受ける場合あります。当然、楽しんで入院している訳でもなく、大変な思いしながら、治療を受けています。
以前は入院、特に手術後は安静を要求されましたが、今では早期離床が勧められています。私達医療側にとっては、早期離床は早期に機能を回復を計るために行うのですが、当の本人にとっては「こんなに痛いのに歩行なんて」と思うわけです。
以前退院された患者さんから「廊下の歩行時、あと一周頑張ろうと思う目標があれば良いのですが」と指摘をされたことがありました。 その後他の患者さんから「趣味で作っている造花があるのですが、飾って貰えませんかと」 ご提案がありました。
患者さんの目標にと置いたのですが
病棟を回るたび、その花に心が和み、癒されているのは自分でした。
お花を飾ってくれた患者さんに感謝です。
どうして人は花を見て癒されるのでしょうか
私達のDNAの中にそれが隠されているのでしたら・・人間ってなんで素晴らしいのかと感動してしまします。
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