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2018年6月17日 (日)

世界を夢見て 84: ミハス(アンダルシアの白い街並み)

Th_ スペイン、アンダルシア地方を代表する風景に「白い村」があります。南スペインの降り注ぐ太陽と白い街並みは如何にも絵になる景色です。 今回は白い村で有名なミハスを訪ねました(24年前も訪ねたようで写真に残っていても記憶に残っていませんweep 国会答弁と違い記憶よりも記録が正しいです)。

私達はロンダからバスで2時間ほど南に下りて地中海沿岸に向かうと有名なコスタ・デル・ソル(太陽海岸)が見えてきます。そこにミハスの村があります。 ミハスは海岸沿いの高級リゾート地のミハス・コスタ(海岸)と私達が目指す山並みの中腹に位置するミハス・ブエブロ(村)に分かれています。その間には、プールがある高級住宅地が介在します。

Th_dsc09849ミハス・ブエブロに到着し、駐車場から街の入り口に来ると、観光用の馬車やロバタクシー乗り場があり客待ちをしています。日差しが強いだけに馬も木陰で待機です。

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街の入り口には、日本人の観光客には有名(と聞いている?)なナッツ売りの叔父さんがいて、片言の日本語で陽気に声をかけてくてくれます。その声に惹かれて皆それぞれお買い上げに。

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アンダルシアの強烈な太陽とこの白い家並みは実に似合います。 この白い壁を維持するのは大変で、年に1回塗り替える必要がありますが、ちゃんと行政から補助が出ているそうです。

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Th__2 細り路地と坂道、周りの軒先や壁に花々が植えられ異国情緒(coldsweats01)たっぷりです。ヤシが植えられたビルヘン・デ・ラ・ペーニャ広場が街の中心でお土産品店も揃っています。そこを中心に2時間ほど街歩きを楽しみました。 

私の方は沖縄に住んでいても、朝早く家を出て夜帰る生活で太陽に当たることがないため、毎回のようにヨーロッパの旅行中に日焼けしますweep 

今回は特にアンダルシアの強力な日差しですので、帽子を被っても日焼けしそうで、とうとう地元の薬店に入り日焼け止めを調達。スペイン語で書いてあるので分かりませんが、薬局の方が英語が通じたために間違えないで買えました。 以前フランスで日焼け止めと思っていたらサンオイルだったことがありましたので、今回は慎重に調達ですcoldsweats02

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白い街並みに細い坂道で有名なサン・セバスティアン通りで写真(上)を撮影。人気の撮影スポットだけあり、皆順番待ちで写真を撮っていました。そこからくねくねと曲がった道を散策。

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途中でピカソ(人形)が座ったりしておりました・・・・ピカソに挨拶しながら白い家に囲まれた細い道を歩くと、どこか映画の世界に迷い込んだような感覚になってしまいます。

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今度は展望台に向かって歩くと、小さな闘牛場やラ・ベーニャ聖母礼拝堂がみえて来ました。 

展望台に登ると、遠くに地中海が広がり、海岸沿いにミハス・コスタが見えます。

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眼下にはどの家にもプールがついた豪邸が連なっています。映画に出て来そうな雰囲気です。

やはり青い空と白い街並みは本当に似合う景色ですねheart04

2018年6月15日 (金)

今週の生け花(平成30年6月第2週)

梅雨時に雨が降らないと思っていました、ここ何日か雨の日が多い沖縄でした。しかしながらTh_img_1078_3 天気予報を見たら、なんと台湾方面から台風が近づいている のではないですか・・・知りませんでしたのでビックリですが、確かに風が段々強くなった様に感じます。
明日朝は沖縄本島にもっとも近づきそうです。幸い風は強くはないのですが明日の午前の外来が気になる所です。                       
今週も生け花クラブの皆様が3階のいつもの場所にお花を飾ってくれていました。外の天気とは関係なく、ここはとても艶やかで美しい空間が広がっています。
丸い青い花器の上に、白い小菊、黄緑色のエリンジュームの可愛らしい花をつけています。その上におかれた2輪の薔薇の赤が眩しいです。その上にもクルクマのピンクの苞が美しく輝いています。
更に上部の後部には房すぐりの赤い実がたわわに実っています。
この様な赤い実をみると秋を連想させますが、Th_3062_2 房すぐり(フサスグリ)の実は初夏に収穫を迎えます。 
房すぐりはヨーロッパ原産の落葉低木でブドウに似た葉を着けます。 開花期は4〜5月で、6〜7月が収穫期となります。ヨーロッパでは収穫した実をジャムやゼリー、果樹酒などに加工して使われています。
エリンジュームは多年草の草花で、その色も青、紫、白、茶、緑と変化があります。光沢のある球状の小花が集合し、その周りに苞が広がります。枝も小さく全体的に清涼感を持たせてくれます。ドライフラワーにも使われていますので、ドライフラワーで見かけたことのあるのかも知れません。
今週の生け花はそれぞれの花に元気があり、全体としても生き生きとした印象を持ちます。みているだけでこちらも元気が出そうですね。
<花材:房すぐり、クルクマ、エリンジューム、バラ、小菊>

2018年6月13日 (水)

サプリメントは万能薬ではありません

ビタミンの効用について話す中で、サプリメント市場の拡大と広告のせいで、サプリメントは沢山摂った方が健康に良いと勘違いしている方が多いと感じてしまいます。

多くの方は毎日のように頻回に及ぶサプリメントの広告で迷わされていることが多いだろうと思います。広告の内容を見ると、飲んだ瞬間から自分の体が変わる様な過度の期待を持たせる広告も多く見受けられます。 広告の抜け穴として、小さな文字で「これは個人の感想です」と表示されています。

Th_ ビタミンの定義から言うように、これがないと私達は生きてゆけません。かつては死因のトップにも並ぶような脚気や壊血病など深刻な欠乏症が起こったのです。もの凄く重要な要素なのです。  しかし多くの場合は普通の食事が取れる状況ならほぼ深刻な事態にはなりません。 これまで人類は多様な食事をしてきて生き延びてきたのです。 ですからこれからも極端な環境や食事制限でなければビタミンやビタミン様物質などの欠乏は起こりにくいと考えるのです。

同様なことは、食事の極端な制限食に関しても言えると思われます。1つの側面から見ると低(無)炭水化物食などの制限食はいい面もあるかも知れません。しかしまだ経験値だけの問題です。人間が一世代だけでなくこれからも続くことを考えると、極端な制限食などが人間にとって有用かも未知数なのです。 少なくともこれまで人類が存続してしているのですから、この何百年あるいは何千年かけて営んできた私達の食文化には大きな間違いはないはずです。 

この食文化を継承しながら、個人個人の検査の値を見ながらバランスの良い食事をすべきではないかと私は思うのです(これも私の考えですので異論のある方も多いと思います)。 

ビタミンが発見されてまだ100年しか経っていません。これからも命を繋いで行く人類ですので、ゆっくりとした時間の流れで食文化を考えるべきだと思うのです。今回はあまり根拠もないことかも知れませんが最近の偏った食事やサプリメントへの過度の期待感に違和感を覚える老医師の考えを記載しました。

2018年6月11日 (月)

世界を夢見て83 : フラメンコダンスの基本動作

これまで3回スペインに旅行で訪れました。おおよそ30年前、25年前、今回の三回でその3回ともフラメンコショーを見ることが出来ました。場所も舞台も、演出する方の皆違いましたがそれぞれが特徴があったように思います。
Th_2 私自身が全くフラメンコのことは知りませんし、やったこともありませんので、今回フラメンコショーの基本のところを調べてみました。
スペイン南部アンダルシア地方を中心にここなわれている芸術としてフラメンコがあると思います。発祥の歴史も沢山のことがいわれていてそれだけでも大変なページを有すると考えます。 色々な民族、宗教、文化が混在した中からフラメンコも生まれたのでしょう。

フラメンコ舞踊をスペイン語で「バレル・フラメンコ:Barrel・Flamenco」と呼ぶそうです。単にバレルと呼んだりするようです。                      Th__4

フラメンコは幾つかの物語(形式)があってそれに従って踊られるそうです。これまで私は各自バラバラに踊っていると思っていました。それについて今回の旅行の時に基本的な踊りの要素がそれぞれの舞台に含めれているとのことを初めて教えてもらいました。

まず、床を叩く音の出し方でタップと違うことも初めて知りました。 下の図に書いて見ました。足の踵と先端に丸い鋲をその人の好みやスタイルに合わせて靴に鋲を打ち込んでいるのがフラメンコシューズです。それに対してタップダンスの靴は踵と先端に平面のプレートがはめ込まれています。そしてフラメンコでは足を床に打ちつけて音出しをします。タップダンスの場合は靴と床を擦り付けて音出しをする違いがあるようです。

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タップダンスの原型ともなったアイリッシュダンスは多くは床に足を打ち付けて音を出すことが多いようですので、基本的にはフラメンコと同類なのでしょうか?

バレルの基本操作の一例を書いてみます(今回の旅行で教えてもらった通りに記載してみます)

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①イントロダクション: ギターによる演奏が始まります。

②サリーダ : サリーダとは「出発」の意味で、唄い手が歌詞を歌う前に「ア〜イ」とか「ティリティリティリ」などの架け声で歌い出します。これからが本格的なショーの幕開けとなります。

Th__2_2 ③歌い出し(歌振り): サリーダが終わると、踊り手がギターのメロディ、フォルセータに合わせて踊り始めます。 ジャマーダ(合図)のサパテアードを打つと唄い手が歌いだします。それに合わせて踊りだし、身体全体で動きを見せて行き、ジャマーダを打って次第にテンポアップして見せ場を作ります。再びジャマーダを打って停止します。

④シレンシオ: シレンシオとは「静寂」の意味で、ギターも踊り子もゆったりとして踊ります。ギターの音色も短調の悲しげなメドリーとなります。踊り子は上体の美しさを見せ場とします。

⑤パセイージョ: パセオは「散歩、散歩道」の縮小形で、踊り自体が歩くようにして踊ることからそう呼ばれるようになっているそうです。バセイージョとは短いパセオと言った意味で、文字通りこのセッションでは短く、軽やかに踊られ、ジャマーダを打って一旦停止となります。

⑥エスコビージャ: サバテアード(足の技)によるリズムが中心となるパートとなります。この時は女性の場合はスカートを持ち上げ、足を見せながら踊りますし、男性の場合は上半身は余り動かさずに、足のステップを強調する様に踊ります。次第にテンポを上げて行きます。結構迫力があります。

⑦ブレリアス: ジャマーダが打たれて、歌が歌い始められます。明るい曲調のが多く、踊り子も曲に合わせて全身を使って踊り出して、最後の追い込みとなります。最後やジャマーダを打って静止して終わります。

この様な段階があることをこれまで知りませんでしたがこれを知るだけでもフラメンコショーがこれまで以上に楽しめました。 何事も知識がある方がより楽しめる様ですhappy01

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最後は出演者全員が一斉に踊りだしたり、ギター部門、唄い手部門の方がそれぞり挨拶をして終了しました。 今回のショーでは最後の5分間だけ写真撮影が許可されていました。最後は写真は撮らないといけないは、拍手はしないといけないわで忙しかったです。大満足のフラメンコダンスでしたhappy01

2018年6月 9日 (土)

目黒虐待児の反省文:私達へのメッセージ

目黒虐待児の反省文に関して心が痛くて、眠れない日が続いています。やっと覚えたひらがらで懸命に書いた文書。その言葉ひとつひとつが子供が書く文書、子供が経験すべきことではないと・・・・                                 
「もうおねがい ゆるして ゆるしてください おねがいします」                 
この文が公表されてから寝ようとすると、この子の書いた幼い文字が浮かんで来るのです。胸がちぎれそうな痛みを覚えるのです。                           
Th_4551cc79141c80b99b69d123ba54bf1d 実は日本で虐待死の子供は毎年50人もいるのです。でもその子らは結愛ちゃんのように悲痛な言葉を残さなかった(残しても捨てられたのかも知れません)ために、私達も痛みに感じても他人事のように直ぐに忘れてしまうのです。                             
今思うと、この子は自分と同じ様に命を奪われた子供達のために書き残したのではないかと考えてしまうのです。                                 
子供を大人、社会が守らなくて、いったい誰が守るのでしょう。この子供が書き残した文書は私達への命を賭けた最後のメッセージなのです。                                                  
子供を守ること、親を孤立させないないことなど、やるべきことが沢山あります。親のせい、児童相談所のせい、その他の行政のせい・・・多くは防ぐことが出来たのかも知れないのです。 防ぐことが出来なかったのは誰のせいでもなく私達の無関心のせいなのです。
 
マザー・テレサの有名な言葉に「愛の反対は憎しみではない、無関心だ」と説いています。                                               
子供が子供らしく生きてゆく社会を私達は少しの忍耐と犠牲を払ってでも構築する必要があると思うのです。

2018年6月 8日 (金)

今週の生け花(平成30年6月第1週)

6月に入り日本各地で梅雨入りしたようですが、ここ沖縄は梅雨入り後も殆ど雨が降らない状況が続いています。早くも夏場の断水が気になります。Th_img_1055 雨は嫌ですが、降ってもらわないと生活が出来なくなります。
今週も2階のいつもの場所に生け花クラブの皆様ば生け花を飾ってくれています。
今週の生け花はジャングルのようで生命の強さを感じさせてくれます。 赤い花器が隠れるほど繁茂した木いちごの葉、それに小菊紫陽花ガマの葉や枝も青々として生命力と瑞々しさを感じさせてくれます。
青い葉の隙間から覗いた黄色い小菊の花、そして白が眩しい紫陽花の花が癒やしをもたらしてくれます。
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今回はガマの穂もスリムでスーと真っ直ぐに伸びていて、シャキッとて太陽に向かって伸びています。
私の子供の頃、家の近くの湿地帯に咲いてたガマの穂。ガマの穂を抜き取って、皆でチャンバラごっこをしたことも思い出されますwink 
これから本土の方では梅雨に沖縄は本格的な夏に季節が移って行きます。皆様方も体調管理に気をつけながらお過ごし下さい。
<花材:ガマ、紫陽花、小菊、木いちご>

2018年6月 6日 (水)

ビタミン様物質(知っている名前もあるかも)

これまでに何度がビタミンについて記載しましたので、今回は「ビタミン様物質」について記載してみます(素人ですのでこのあたりはあまり判りませんが・・・coldsweats01

ビタミン様物質とはビタミンの定義には当てはまらないが,ビタミンと似た働きのある物質の総称です。ではビタミンの定義とは1:体の組織の構成成分ではなく、エネルギーに変換されないもので 2:体内で必要量が合成されず、3:欠乏症が確認されているもので 4:無機質でないものとなります(難しすぎますweep)。Th_2c8d81b1c4465b7f75f1422462ab73d6

しかし研究が進み色々な体内での物質や作用が判るにつれて、このビタミンの定義には入らないも、ビタミンと同じ作用を示すも、まだ欠乏症がはっきり判らない物質が次々と判明しビタミン様物質と総称されるようになっています。

医学的にみても重要なことも多いのですが、この様なビタミン関連はサプリメント業界が先行して色々と話題づくりがなされています。専門外の私からはこれを沢山摂ったら諸症状が改善されたり、余命が改善されるのかどうかも不明なために、アドバイスが出来ません。

主なビタミン様物質の名前を挙げてみます。さてどれぐらい皆様が知っているのでしょう?

①ケルセチン(ビタミンP)、②フラボノイド、③ノイシトール、④コエンザイムQ10,⑤ルチン(ビタミンP) 、⑥コリン、⑦ヘスベリジン(ビタミンP) 、⑧ポリフェノール、⑨アルファリボ酸(チオクト酸)、⑩ピニトール

・・・コエンザイムQポルフェノールなどは皆様もなんとなく聞いたことがあるかも知れませんね。 以前はビタミンと考えられ「ビタミンP」と命名されるも、ヘスペリジンとルチン、ケルセチンの混合体であることがわかり、正式なビタミンから除外され、それそれの名称でビタミン様物質として扱われるものがあります。これらはビタミンCによく似ていて、毛細血管を強くすると考えられていて、抗酸化作用、抗炎症作用、抗動脈硬化作用などの効用を言われています。これらはタマネギ、ほうれん草、ケール、パセリなどに多く含まれています。

コエンザイムは脂溶性のビタミン様物質で、人のミトコンドリア(エネルギーを生成する場所)に多く含まれており、その為アクティブな生活をサポートする効能で食品としても売られています(実際の効果は判りません)。 食品ではレバーやモツ、牛肉、カツオなどに多く含まれています。

Th_646337 これも赤ワインの効能などで有名になった「ポリフェノール」もビタミン様物質の仲間です。ポリフェノールは植物が光合成で作り出す糖分が変化したもので、よく知られているものに、赤ワインの「アントシアニン」、大豆に含まれる「イソフラボン」、お茶の「カテキン」、カレー粉の「クルクミン」や更にはゴマの「セサミノール」などあります。 どれも私より皆様方の方が健康食品等でよくご存じかも知れません。

それぞれが、効能などがあり、それをうたい文句に沢山の一般用医薬品やサプリメントとして市販されています。

私としてはいつもの通り、基本は食事からで、足りない分をサプリメントを含めた薬からだと考えています。 万遍なく食事が取れているのであれば、殆ど不足することはありません。必要以上に摂っても単に尿などから排泄されるだけです。もしも健康のためと摂取されても、過剰症もありますので、しっかりと容量を守ってお飲み下さいね。

2018年6月 3日 (日)

世界を夢見て 82: フラメンコに酔いしれる

スペイン、アンダルシア地方と言えば闘牛とフラメンコは欠かせない芸術を思います。 闘牛に関しては賛否両論もありますが、私達の価値観で捉えるべきではなく、スペインの方々の意見を尊重すればいいことだけだと考えています。

Th__3 今回で3回目のスペインですが、3回ともフラメンコショーを見学することが出来ました。1回目はバルセロナでいわゆるショービジネス的な場所でした。男女とも見栄えする若い綺麗な踊り子達の演技でした。演技については上手いのか下手なのか分かりませんでしたが、私も若かったせいか(?)、美しい女性が踊る姿に感激を覚えた印象が残っています。

2回目は家族経営のような感じの小さなタブラオ(洞窟フラメンコ?)で両サイドに観客の椅子があり、Th__3 間近で若い子からベテランの女性までが踊ってくれました。間近でみたのと迫力のある体型(coldsweats02)のベテランダンサーの気迫に圧倒された時間を楽しめました。

その時にはもう一つ想い出があります。ショーではなくてスペイン最終日に地元の人が踊りに来るフラメンコ酒場のような所を紹介され出かけたのです。明日の朝は4時起床で5時にホテル出発しマドリッドからロンドン経由で帰国となっていました。 最終日まだ名残惜しい私にとって、現地のツアーコーディネーターから、ホテルのすぐ近くに地元の方々が来る店があるし、私もそこに行く予定なので「よかったら覗いてみますか」と悪魔の囁きcoldsweats02

いつものようにお土産も買いませんし荷物の整理もない一人での参加としては、即OK。 11時ぐらいにその場所に行くと先ほどの方が待ち受けていました。 数名いるぐらいで結構がらんとした雰囲気。遅いからもう殆どの方が帰ったのかと思ったら、そうではなくて早いから少ないので日をまたぐぐらいから賑わうよとのことでした。 冗談かと思いましたが、本当に0時ぐらいから次第に人が増えて、フラメンコギターに合わせて、おのおのが自由に踊り出すようになって盛り上がって来ました。 わたくしと言えばもちろん、訳の分からない状況で皆に囲まれて踊り明かしました。 3時頃にホテルに戻りシャワーを浴びてホテル出発となったのです。 いやはやまだ30代で体力があったのですね。

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今回は3回目のフラメンコショーの見学です。セビーリャはフラメンコの本場で、沢山のタブラオがしのぎを削っています。 

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その中でも洗練され質か高いと評判だったエル・アレナルで予約が取れてみることが出来ました。最初にみたバルセロナとは明らかにレベルが違いますし、2度目の土着のステージとも異なった、美しさ迫力、洗練された身のこなしはこれまでの中で一番感激したステージでした。

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フラメンコにも型があることを初めて分かりました。だだいくつかのスタイルを組み合わせただけでなくちゃんと進行があるのです。私も今回初めて知りましたので、次回のブログで調べたことを記載してみたいと思います。

2018年6月 1日 (金)

国民栄誉賞は年齢制限をつけてもいいのでは

国民栄誉賞の受賞者がこの2〜3年一気に増えた感じがあります。それ程、多数の優秀な人材が活躍したことでしょうから素晴らしいことだと思います。

私自身はこれまでに老若男女を問わずに尊敬出来る方は差別なく立派な方々だと思っていました。 当然、私自身も国民栄誉賞を取る方はそれだけの価値のある実績を積み上げているからだと考えています。

これを書いたら皆にパッシングを受けるかも知れませんが、私はある程度の年齢になってから、「国民栄誉賞」は差し上げていいのではと考えています。若い方には「国民栄誉賞」と言う名前自体が重りになると考えるのです。

Th_ スポーツや囲碁・将棋などのいわゆる勝負の世界で子供の頃から戦って来た人間です。この一点の世界では世界的に素晴らしい方々です。 しかし実社会やそれ以外の関係では逆に経験不足で未熟な部分も多く残していると考えるのです。

今や高齢化社会でもあり、国民栄誉賞を頂いた年月より実はその後の人生の方がずっと長いと考えます。 あまりにも若くしてこの様な栄誉ある賞を貰うことで、その後の人生の負担にならないかが心配なのです。

若者らしく、自由に生きて行けないのではないか、時には世間の目から逃れたい時期もあるのではないのかと思うのです。自由に恋愛もしたいのではないかと・・

もしも若い時の実績が十分ならば、その方がもう少し大人になってから差し上げてもいいのではないかと思うのです。 

どうしてもなら今回の羽生選手のような方なら、「国民フィギュアスケート大賞」などの違う名称でも良いのではないかと考えてしまうのです。そして彼が今後現役を退いてもなお指導者などとしてフィギュアスケート界の発展に寄与したと言うことで「国民栄誉賞」でも良いのではないかと思うのです。

折角の羽生選手の素晴らしい受賞の喜びに対して水を差すようで申し訳ありません。皆様方はどう思われるのでしょう?

2018年5月30日 (水)

増え続ける大腸癌に注意

戦後日本人の癌の種類も次第に変化して来ました。消化器官に関して顕著なのは胃癌が減ってきて、大腸癌が増えて来ていることです。今後ますますその差は開くものと考えます。
Th__2 男女とも大腸癌は増えているのですが、今では女性の癌の死亡の1位は大腸癌で、癌に罹る率においても乳癌に続いて第2位となっています。
戦後日本は先進国の中では胃癌の多発地帯でした。
その撲滅のため胃の検診は全国津々浦々まで行きわたり、多くの国民は仕事場の検診や住民検診で、胃カメラや胃のバリウム検査を受けたこと(ほぼ毎年の様に受ける方も多い方)があると思います。
では胃癌より多い大腸癌の検査は皆様果たして受けているでしょうか? ・・・・おそらく胃カメラは受けたことは何回もあるけど大腸カメラはね〜と言うのが本音ではないでしょうか?
出典は忘れてしまいましたが、昨年の米国の論文で5年に1度、大腸内視鏡検査を受けていれば大腸癌による死亡リスクは極端に低下すると書いてありました。40代から大腸癌が増加して来ます(特に60歳以上では急激に増加します)ので、どうか皆さん、大変かも知れませんが、40歳になったら切りのいい5年毎に受けて観ては如何でしょう・・・これでかなりの確率で大腸がんによる死亡が減ると思います。
では何故大腸がんが日本で増えて来たのでしょうか?
・癌の発生には遺伝的なこともありますが、これは短期間では変わらないですね。そうなると大腸癌は高齢になればなるほど高くなりますので、日本人の平均寿命が延びたことも一因かも知れません。 
日系のアメリカ人や同じ兄弟でも食生活が違う環境で育った方で癌のリスクが違っています。 ですから、食生活の面は重要となります。
生活習慣の面では、肥満、植物繊維不足などが上げられ、食事の面では赤肉(牛肉、豚肉、羊肉など)や加工肉(ベーコン、ソーセージ、ハムなど)の摂取量の増加が言われています。
一時日本でも有名になりましたが、2015年にWHOが「毎日50gの加工肉(およそベーコン2切れ)以上を食べ続けると大腸がんになる確率が18%上昇する」と見解を出したところ、加工肉が下落するのではないかとニュースにもなっていました。 赤肉に関しては世界がん研究基金などの発表では赤肉の摂取量は週500g以下を推奨しています。 いずれも多くの日本人はこれよりは少ないかも知れません。
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ついでに予備知識として、肉が直接癌化物質かと言うとそうではありません。肉を食べると肝臓から消化液の1つとして胆汁(胆石の原因になったり、私達のウンチの色でもあります)が多く作られ、十二指腸へと流れ込みます。この状態の胆汁はまだ変化を受けていない1次胆汁酸と呼ばれる状態で、これも癌化物質ではありません。 しかしこの1次胆酸は腸内細菌により分解され、発癌物質を有する2次胆汁酸へと変化します。
この様に変化した発癌物質と毎日のように接する腸の細胞は次第に遺伝的な制御も効かなくなり、次第に癌化してゆき、がんが発生します。
一般的に大腸がんはゆっくりと時間をかけて大きくなります。最初の話題になりますが、5年に1度でも日本人が大腸カメラを受けているのであれば、もし大腸がんになったとしても大腸がんにより日本人の死亡率は最低レベルまで落ちるものと考えられているのです。

2018年5月27日 (日)

世界を夢みて 81:セビージャ観光No2 スペイン広場

前回のセビージャ観光の続きです。街のメルクマールとなるカテドラル・ヒラルダの塔を回り、アルカサル庭園の横を歩くとセビージャ大学があります。歳学にも沢山の庭園があるのですが、その横にも緑の生い茂ったマリア・ルイサ公園があります。その道を更に進むと目指すスペイン広場があります。 まあスペイン広場はイタリアにもありました、マドリッドにもあります。 

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木々に囲まれた公園ですので、熱い日差しを避けてはくれますが、8月に旅行した方から連日40度を超える暑さで、日中行動するのが辛かったと聞いています。真夏の旅行は気をつけないといけないかも知れません。日本のように湿度がないのでまだいいのでしょうが・・?

セビージャのスペイン広場はかつて宮殿の一部だった公園を、1929年開催のイベロ・アメリカ博覧会の会場として再開発された場所となります。

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公園を通り門をくくり抜けると、大きな装飾タイルが目を楽しませてくれます。その中に入ると本当に美しい広場だと確信します。

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Th_dsc09661 建築家のアニバル・ゴンサレスが手がけた、半円形の建物のが美しいです。

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この建物は沢山のアジュレージュ(絵タイル)に覆われ、本当のどれも美しいです。いくつもある区画はそれぞれにアンダルシア各州の紋章と歴史的な出来事や特徴を描いたタイルアートで構成され、観ているだけでも美しく飽きの来ない空間となっています。世界一美しい広場と言う方もいるほど本当に綺麗です(まあ、世界には沢山の「世界一美しい広場」というのがありますが・・coldsweats02・・まあどれも美しいですlovely)。

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その広場にはボートも楽しめる池が巡らされ、ため息が出る程の美しい空間です。

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この美しい広場は映画のセットでも使用されて、「アラビアのローレンス」ではイギリス軍が駐屯するカイロのホテルとして使われていますし、「スター・ウォーズ:エピソード2」ではアナキンとパドメがナブーに到着したときにR2-D2を従えて歩いた回廊のシーンで使われています。

もし、これらの映画をご覧になることがありましたら、このスペイン広場を思い出して観て下さいね。

スペインまだまだ美しい場所が沢山ですheart04

2018年5月25日 (金)

今週の生け花(平成30年5月第4週)

梅雨に入って長いのですが、まだまとまった雨も降らない少雨傾向の沖縄県です。ダムの貯水率も49%で例年より25%以上低いとのこと・・・ただし昨年は梅雨の最後の方で豪雨となって一気に平年以上となっていました。果たして今年はどうなりますでしょうか?
Th_img_1027 今週も2階のいつもの場所に生け花クラブの皆様がお花を飾ってくれています。
 
今回は漆喰で塗られた城壁の上に飾られているようで、力強さを感じさせる生け花です。
白い花器から真っ直ぐに伸びる美人蕉(ビジンショウ)がこの茎の太さも相まってこちらを圧倒してしまいます。美人蕉(ビジンショウ)は別名、姫芭蕉とも言われそうです。中央の赤が目立つのが美人蕉なのですが、赤いのは庖で花ではないそうです。 庖(「ほう」と読むそうです)とは植物用語の一つで、花や花序の基部にあって、つぼみを包んでいた葉のことをいうそうです。
 では花はどこというと写真では見えづらいのですが赤い部分の先端の黄色いのが花だそうです。
鮮やかに連なる赤い庖がレッドジンジャーですが、なんとなく美人蕉と印象が似通っています。 こちらはショウガ科の多年草でニューカレドニアやソロモン諸島など太平洋諸島に分布しており、沖縄県でも植えられたのを時々みることができます。庖の中に小さな黄色の花を咲かせます。Th_3054
 
黄色の菊はまだ蕾の状態ですが、明日以降花が開くと印象もだいぶ違うかも知れません。ワタワタの霧がかかったような植物はスモーク・ツリー(けむりの木)です。けむりの木は「煙の木」とか「白熊(はぐま)の木」、「霞の木」とも呼ばれる、ウルシ科の落葉樹です。今回のもやもやとした部分は花が咲いた後の容姿です。
以前のブログを見ると青々としていましたが、今回は時間が経って枯れる前の状態なのでしょうか? 
このモヤモヤしたスモーク・ツリーの間からピンクと赤い色のスプレーカーネーションが顔を覗かしています。この部分だけ観れば優しげな感じがします。
今回は強固な要塞の様な生け花でしたcoldsweats01
<花材:美人蕉、レッド・ジンジャー、スモーク・ツリー、菊、スプレーカーネーション>

2018年5月23日 (水)

世界を夢見て 80:セビージャ(セビリア)観光No1 カテドラル

ジブラルタを後にして 海岸を西に北上すると、スペイン第4の都市セビリアに入ります。Sevilla を日本語でセビリアと書いたり、セビーリャ、セヴィージャと書いてあったりする場合もあり唯でさえ混乱するスペインの地名がこんがらかってしまいます。

おそらく日本ではビゼーのオペラ「セビリアの理髪師」が有名となり、その為「セビリア」と呼んでいる気がします(根拠はありませんが)。実際にスペイン人に聞くと「セビージャ」が一番近いとのことです。(日本でおなじみのパエリアPaella もスペイン語で「lla」はジャと呼ぶことが多ので「バエージャ」が近いのと同じ様です:スペイン語は全く知りませんが、ガイドさんが教えてくれました)

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 この都市は紀元前から港湾都市として栄え、アラブの支配、その後の大航海時代に貿易港として栄え、街並みの豪華さ、美しさでも特記すべき場所となっています。

Th_dsc09700 街はローマ時代に遡り西ゴート王国の首都として栄えますが、ジブラルタル海峡を渡ってきたモーロ人によって700年代から500年間イスラムの支配下となり、経済的にも文化的にも栄えます。この時代の建物が街を形作っています。

国土回復運動によってイスラム勢力が衰退する時期と相まって、コロンブスが新大陸を発見します。 コロンブスはアメリカ大陸を最初はインドと勘違いしていました。 これが新大陸だと証明したのはセビリアで船団を率いたのがアメリゴ・ベスプッチ(イタリア人)でした。当時良港として栄えていたセビリアから軍団を率いて、コロンブスが達したのはインドではなくて新大陸であることを証明します。 

コロンブスが初めて新大陸を発見したのでのに、彼はインドだと思ったまま、この世を去ります。コロンブスが航海して辿り着いたのはインドではないことを証明したのがアメリゴ・ベスプッチだったために、彼の名前を記して「アメリカ大陸」と呼バレるようになったのです。

まあ、名前はさておき、その為に新大陸との貿易独占権を確保します。この莫大な富によってセビリアはヨーロッパで最強の地位と財を手に入れるのです。 その為、新大陸発見後、さらに街自体が拡大し繁栄したのです。

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その富を象徴するのが、カテドラルです。なんたってその建築の発想が凄いです。勢いがあるのはこうしたことでしょうか。「後世の人々が我々を正気の沙汰ではないと思わせるほどの巨大な聖堂を建てよう」と1401年の教会参事会で決定しするのです。この基礎はイスラム時代に作られたモスクの跡地を利用して奥行き116m、幅76mの巨大な教会が出来上がります。 スペインで最大の教会で、ヨーロッパの聖堂としては、バチカンのサン・ビエトロ寺院、ロンドンのセント・ポール寺院に次ぐ大きさだそうです。

Th_dsc09737_2 確かに大きいです。周囲を歩くだけでも呆れる程大きいです。 ひときはそびえ立つのが高さ97mのヒラルダの塔です。 この様な形、アンダルシア地方でよく見かけます。 これも12世紀にモスクのミナレット(礼拝などの時間を告げる場所)を利用して造られたからなのです。 

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塔に天辺に聳えるブロンズ像が風を受けて回転することより、ヒラルダ(風見)と呼ばれる所以だそうです。風見鶏ではなくて女神像です。 この大きさにもビックリします。 このブロンズ像は高さ4mでなんと重さは1288kgもあるそうです。 こんな重いのが風を受けて回るなんて信じがたいのですが、実際に回るようですcoldsweats01

今回の旅行では内部には入る時間がなかったので、24年前の内部の写真を載せて置きます。

Th__2 内部は天井が高くステンドクラスや王室の礼拝堂などが眼に止まります。

Th__3 ここカテドラルで有名なのが「コロンブスの墓」です。スペインに莫大な富をもたらしたコロンブスですのでここで丁重に葬られています。コロンブスの墓を担いでいるのは当時のスペインを構成した、レオン、カスティーリャ、アラゴン、ナバーラの国王達です。

カテドラルの展望台まで昇った記憶が全くなかったのですが、どうやら24年前には登ったようです(国会答弁とは違い、記憶より記録(写真)の方が正しいようですcoldsweats02) 

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カテドラルの展望台(高さ70m)からはカテドラルの全体像やセビージャの街が見渡せます(24年前の写真をスキャナーで取り込んでみました)。

 

2018年5月20日 (日)

今年も無事メジロが巣立ちました

何故、都会のこんな小さな庭にメジロが巣を作るんだよと呆れながら、本当は嬉しいメジロの営巣なのですlovely

メジロは巣作りから巣立ちまで本当に音を立てませんし、子育て中の雛の糞も親鳥が口に加えて他の場所に捨てるために、巣があっても全く気がつきません。(以前の動画はここからご覧になれます→https://www.youtube.com/watch?v=H75Zj69Xktc  )

Th_dsc09679 今年も花壇に水をやろうとして、見上げた直ぐ近くに、真新しいメジロの巣が作られています。 そうなるともう我が家は大変(?)です。 巣立つまでの期間、カーテンは開けられないし、外灯もつけられません。 とにかく家の主は静かに過ごす3週間となるのです(普段通りしていても大丈夫と思うのですが、それでも折角の営巣を邪魔する訳にはいけません)

10年程前に初めてこの木でメジロが巣作りをしているのを発見し、その後毎年のように巣を構えていました。1度この木が大きくなりすぎて途中から切ってしまい、その年には巣を作りませんでした。しかしその後また毎年のように巣作りをしています。 メジロの寿命は3〜4年と言われていますので、違うペアか、この場所から巣立った子供達がここで巣を作ってくれたらいいなと想像しています。

Th_ 如何せん、低い位置にありますので、2階から見下ろすと丸見えですが、巣作り以降はこちらのカーテンは開けれません。なるべく遠くの窓より、カメラだけ出して望遠で撮影です。 10日ほどすると雛が孵ったようで、少し慌ただしくなります。しばらくすると雛が首を伸ばしてエサを貰うために、確認出来ます。 例年3(〜4)羽なのですが、今年は2羽のようです。

Th__3 最初は羽が生えずに真っ赤な皮膚で、目も開いていません。その後は日に日に羽が生えて来、親からの食べ物も最初は水様の液を吐き出して与えているようですが、その後は次第に大きな昆虫や実などを一気に飲み込んでしまいます。

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思ったよりもメジロの巣立ちは早く孵化から12から14日程度では巣から飛び出るようです。毎日観察したいのですが、仕事もあるので、何時もは巣立った後のもぬけの殻をみて、無事巣立ったということを気づくことが殆どでした。

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今回は何と、朝起きたら1羽が飛び出し、もう一匹が飛び出す直前の写真が取れました。出かける示度をおえ、仕事場に向かおうとしたら、何と隣とのフェンスに小さなメジロ達が・・・慌ててカメラを取り出して、撮影に成功。親鳥と比べると毬のような感じですが、精悍な面構えhappy02ですのでこれから試練を乗り越えてくれるでしょう。

メジロの親子の懸命さを感じながら命の大切さを教えて貰えるひとときでしたheart04

2018年5月18日 (金)

今週の生け花(平成30年5月第3週)

急に夏のような日差しになった沖縄県です。照りつける太陽の下、海では梅雨時らしからぬ強烈な日焼け対策が必要だとニュースなどでも報じられていました。Th_img_0991
いつものように2階の目立たない場所にも、生け花クラブの皆様がお花をいけてくれています。
元々は公衆電話の設置場所だったため、外から見えづらく、飾ったことも気が付かないこともありこのブログでお花を紹介しています。生け花のことを全く知りませんので、毎回訳の分からない解説をしていますがご了承下さい。
Th_3053 今週の生け花は真っ赤な花器とスプレーカーネーションがシンクロして鮮やかです。そこから葉材として使われている深緑のユーカリとカーネーションやギガンジュームの茎がスッキリした感じを与えています。今週のガーベラはあまり目立たずにそっと1輪咲いています。
更に上方では、細かい天空の星を散りばめたかのようなギガンジュームの花が輝きいています。その高さまで伸ばした赤いカーネーションを添えることでより一層ギガンジュームが紫が光っているように感じてしまいます。
梅雨に入り雨の降らない沖縄、急に気温が変わったり、落雷が各地で起きたりと、不安定な天気が続きますが、ここの2階は穏やかな天気に恵まれていますheart04
<花材;ギガンジューム、ユーカリ、スプレーカーネーション、ガーベラ>

2018年5月16日 (水)

世界を夢みて79: ジブラルタル観光

Th__3 3度目のスペインで初めて訪れるジブラルタル、いったいどんな感じだろう? 中学の教科書から時々出てくるジブラルタル海峡、スペインの南の先端に飛び出したイギリスの海外領土・・・初めて訪ねる地にワクワクとしてします。

対岸はアフリカ大陸となる6.5キロ平米の小さな土地に3万人のイギリス国民が暮らしていいる街。経済的にはイギリス軍の駐屯地として成り立ち、ジブラルタル港が中継地として使用されたり、船舶の給油や造船業も盛んな土地、それでも自立するほどの経済圏ではないとのことをガイドさんが話していました。

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Th__google 今回私の方はロンダから小高い丘が繋がるスペイン南部アンダルシアの地方の山道を眺めながら進むと、途中からは次第に下って行きました。暫くすると、ジブラルタルのシンボルとなる高さ426mの巨大な一枚岩のザ・ロックが見えて来ました。 

ヤシ並みが両サイドに植えてある如何にも南国の雰囲気のスペイン側でバスを降り、横断道路を渡るとジブラルタルとの国境に近づきます。 国境の近くは撮影が禁止となるため、残念ながら国境の通過は写真に収めることが出来ませんでしたweep

国境ですので、スペイン側とイギリス側にそれぞれ各々のパスポートチェックがあります。その対応の違いが実におかしいです。 スペイン側はジブラルタは我々の領土であるので「自分のところに入るのになんでチェックするの」という感じです。ですので一応パスポートは提示しますが、ほぼチェック無しです。
その小さな建物を出ると、直ぐにイギリス側のパスポートチェックと、荷物のチェックがありますが、ここはイギリスに入国とのことでちゃんとパスポートをみて通してくれます。アングロ・サクソンとラテンの気質の違いではなさそうですcoldsweats02

それでも時間もかかりません。外に出ると、ここはイギリスとなります。

ヨーロッパの最南端イベリア半島のほんの僅かの場所ですので、イギリス領だとしても、車は他のヨーロッパ諸国と同じ様に左通行となっています。これは事故の防止のようです。この辺りは冷静です。

ここまで来るとやはりロックの岩肌が間近に迫って来ます。凄い迫力です。 小さなバスに乗り市内を走り、展望台に昇るロープウェイに向かいます。窓の外に小学生や高校生が歩いていたりしています。ここは高校までしかないため大学に進む場合はイギリス本土に渡らなければならないそうです。

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これまで意味が読み取れないスペイン語からここでは英語表記となっていますので判りやすいです。止まっていた救急車も英語表記で英国と同じ仕様となっているとのことです。

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ロープウェイは往復で大人で14.5ユーロ(約1900円)ですのでやや高い気もしますが、ここまで来たら乗るしかありませんcoldsweats01  殆ど待たずに乗れました。 結構急なロープウェイですが、眼下に広がる街並みやジブラルタル湾の展望が素晴らしいです。 面白いのは小さなチケットの裏に山頂で使えるWi−Fiのパスワードが書いてありました。余り長居しないので必要ありませんが・・・

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展望台に着くと有名なザ・ロックの風景のある北向きに進みます。この日は天気も良く素晴らしいです。ここまで来た価値がありました。ここからはジブラルタル湾、スペイン方面、右は地中海と眺望が開けています。もう一つのジブラルタルの名物のお猿さん達も出迎えてくれています。 何処の国も猿もそうですが、エサなどを持っていると追いかけられます。食べ物を持たない、バックなどは前にちゃんと持ちさえすれば危険は少なくなると思います。

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南側の展望台に移ると、今度はジブラルタル海峡を挟んでアフリカ大陸が見えて来ます。何となく地の果てまで来た気がして来ました。 素晴らしい景色です。海峡には大きな船舶が何隻も列をなして走行しています。この地が軍事的な意味合いもあってイギリスとスペインの領土問題になっているのも肌で感じることが出来ました。

Th_dsc09592 ジブラルタルのロック周辺の多くは自然保護区となっていて貴重な動植物や渡り鳥などが暮らしているそうです。その中で1番目立っているのが猿になるのですが、ヨーロッパには猿は住んでいませんので、ヨーロッパで唯一猿が住む場所となっています。元々はアフリカから持ち込まれた猿が繁殖して現在250頭ほどが生息しているようです。いつしか「猿がいる限りイギリスの統治は続く」という伝説が生まれたために手厚く保護されているようです・・・・そう言えばイギリスを旅行した時にロンドン塔とカラスの関係を思い出しました。ロンドン塔では大切にカラスが飼育されています。これは「カラスがいなくなると、ロンドン塔もなくなり、英国も滅びてしまう」という伝説に基づいてだそうです。ジブラルタルとお猿の関係を似ています。イギリス人はこの様な言い伝えが好きなのでしょうか?

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ザ・ロックを下りてジブラル半島を南下すると南端の岬の灯台がみえて来ます。この先はジブラルタル海峡で向こうはアフリカ大陸です。

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壮大な景色の中で、教科書の中にあったジブラルタル海峡をみながら、感慨にふけってしまいました。旅行ってやっぱりいいいな!heart04

2018年5月13日 (日)

青い夏(山本潤子&伊勢正三)

最近ギター弾いていないなと思いながら、ギターの弦を替えました。 5月の季節にて、ブログの方の写真の中に「みかんの花」が載っていました。                               

私にとっては「みかんの花」が出てくる、この時期にびったりの綺麗な曲があります。「青い夏」という曲です。作詞・作曲は伊勢正三さんで、唄は山本潤子と伊勢正三さんで、両方とも私の大好きな方です。         

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1999年の作品で、伊勢正三さんが山本潤子さんのために作った歌だそうです。

伊勢正三さんは大分県の生まれで、おそらくその詩の中にある「みかんの花」と眼下に広がる海を見て育ったのだと思います。伊勢さんの原風景がその詩に含まれていると考えています。            

この歌は伊勢正三さんが山本潤子さんを自身の初恋の転校生に見立てて作詞をしたと書いてありました。 伊勢さんはこの様な甘酸っぱい青春の別れの唄を書かせたらピカいちですし、彼の歌は瞼を閉じて聞けば、そこにある情景も浮かんでくるような繊細でノスタルジックなな唄が多いです。 「君と歩いた青春」「なごり雪」「海岸通り」「二十二歳の別れ」の曲もこのように感じました。                                    

私の大好きな山本潤子さんの唄には遠く及びませんが聞いて頂けたら嬉しいです。 綺麗な写真も添えていますので、こちらの方でご勘弁下さい。

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2018年5月11日 (金)

今週の生け花(平成30年5月第2週)

ゴールデンウィーク後の1週間はとても長く感じながら仕事をされている方も多かったのではないでしょうか? やっと週末ですね(私達の方は土曜日は午前中は診療ですが・・)。
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今週も生け花クラブの皆様が2階のいつもの場所にお花を飾ってくれていました。
今週のお花が、無骨な石に見える花器に大柄な3枚の葉が目立っています。 
これが何の葉かどうか分かる人は余程のこの花に精通している方かも知れません。形からしてバショウに近い葉だとは思うのですが・・? 
Th__2 葉だけでは分かりませんが花を含める判ると思います。さてなんでしょうか?・・・・ヒントとして私のスケッチを載せてみます(更に分からなくなったらどうしましょう・・crying)。
この葉はストレリチア(極楽鳥花)の葉だったのですね。お花と一緒でなければ皆目見当も付きませんでしたweep
今回の生け花は花器と大胆な大きな葉で全体が構図され、その間にピンクのスプレー菊、スプレー薔薇と赤いカーネーションを配置しています。
 
Th_3052 相対的なものかも知れませんが、今回は特にスプレーバラやスプレー菊が可愛く感じてしまいます。
梅雨に入った沖縄地方ですが、今のところ大きな雨はありません。鬱陶しい梅雨時ですが雨が降らないと夏場の断水が気にもなってしまいます。
天気って私達人間の思うようになりませんね・・・っいうか人間のために温暖化が起こっていることを考えたら自然に対して怒ったら神様から怒られそうですがね。
<花材:ストレリチアの葉、カーネーション、スプレー薔薇、スプレー菊>

2018年5月 9日 (水)

胸郭出口症候群

きょうのFM放送は首や肩、手の痛みについて話をしました。
ブログでは「胸郭出口症候群」について記載します。私が学生の頃に重いリュックを担いで山に登ることがありました。その時に1度、2〜3日目から左手のしびれ感が出てきた、おかしいなと思いながらもそれ程ひどくもなく2〜3ヶ月で消失しました。 Th_6a31186a9c83841a079041ef63e8a0_2  

整形外科の臨床講義で、この「胸郭出口症候群」が出た時に、リュックサック麻痺とも呼ばれる病態を習い、初めて昔経験した左手の違和感はこれだったのだと学んだことを思い出しました。

長い間同じ姿勢でキーボードを叩いたり、猫背の姿勢でスマホをずっと見ていたり、あるいは長い間つり革に捕まったり、物干しの時など、あるいは私のようにリックサックを腰で支えるのではなくて、肩だけで背負ったため、肩当により鎖骨が押し下げられ、上肢のしびれや肩や腕、肩甲骨周囲の痛みを生じることがあります。

症状としてはしびれ感だけでなく、鋭い痛みの時もあります。しびれ、ピリピリ感などの知覚障害、手の握力低下や筋肉の萎縮などや細かい動作がしにくいなどの運動麻痺の症状が出るときもあるのです。

Th_ 腕にいく神経(運動神経、知覚神経)や血管(動脈、静脈)の主なルートは鎖骨の後ろ側と胸の肋骨の前面の僅かな隙間の部分を通ります。左の図を見て欲しいのですが、要は鎖骨と肋骨の間を通るために、その間で押されるような状況になれば、神経も血管も圧迫されて異常が現れるのです。

そのように胸郭から出るところで神経や血管が圧迫されて様々な症状が出るために「胸郭出口症候群」と名前が付いたのです。

なで肩の女性、重いものを持ち運ぶ労働者、1日中スマホ姿勢で操作をしている肩やキーパンチャーなどで、手のしびれや違和感、運動障害などが出ればこの病気を頭の隅に置いていた方がいいと思います。

同じ症状を起こす病気は沢山あります(頸椎椎間板ヘルニア、頸椎症など)ので、このような症状があれば1度整形外科を受診されて、診断をつけて貰った方が良いかも知れません。

2018年5月 6日 (日)

備瀬の福木並木を散策

私の場合はこれまで自宅と病院の行き帰りが殆どの生活。思い切って休みを取る時には、ヨーロッパに出かけることが多いため、足元の沖縄のことを殆ど知らないで過ごしています。
Th_img_5500 この連休中に朝7時前に家を出て沖縄本島北部に向かいました。高速に乗るのも1年ぶりです。車にETCが付いているのですが、1年に1回程度しか使いませんので、毎回ちゃんと開くかどうかが不安にもなってしまいますcoldsweats01

連休中は北部へ向かう車で昼前には大渋滞となります。今回出かけたのは沖縄本島北部の備瀬という集落です。福木の街路樹が繁茂する昔の面影を残す集落で、海洋博会場の近くにあり、対岸には伊江島がみえる綺麗な所です。

この場所を訪ねるのはおそらく20年ぶりだと記憶しています。 いまでは随分と整理されて、水牛が牽く観光牛車やレンタサイクルもあり、だいぶ変わっていました。素朴さは無くなりましたが、その分整理が行き届いていました。

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この集落はサンゴ質の石垣や暴風対策として防風林として福木が家の周りに植えられ、白い砂地の道路を木々の葉が覆い被さるような自然なトンネルとなっています。 福木は常緑高木で樹皮は黄色染料として使われています。 昔の沖縄や離島の島々の面影を残しています。 まだ暑くはありませんが、真夏だとこの木陰はとても爽やかな風を運んでくれるのだろうかと想像しました。

その細い道には、食事が出来たり、コーヒーを楽しんだり、小さな貝の細工などを売っているお店もありました。 直ぐに綺麗な海岸もあることよりペンション風のリゾート宿泊施設も何軒か点在していました。 何処も同じなのですが、私が子供の頃から訪ねた、慶良間諸島、石垣や西表も本土からの移住者が沢山いて、島や地域の魅力を発信しています。 この備瀬地区も道で会った方と会話しても、その方を含めて「本土から移り住んだ方々が沢山いますよ」とのことでした。 都会の喧噪から逃れてリタイヤ後はこのような場所で過ごすのもいいのかも知れません。

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緑の小道を散策し海岸沿いに向かいます。急に目の前に海が広がります。対岸には尖った岩山が象徴的な伊江島が見えます。 なんと言っても海が透き通って綺麗です。 この日はやや曇り気味で、太陽の日差しは強くないのですが、それでも海の色が光の強さや海の深さによって違いが鮮やかです。遠くでは海と空が1つに溶け合うような景色です。

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子供の頃に見た海の色がここにはまだあります。沖縄も次第に美しい沿岸が埋め立てられています。 開発(あるいは基地建設)で美しい自然が消えてゆくのは寂しく思えてしまいます。 これからもこの豊かな海が残ってくれることを希望しながら、12時には那覇へと帰りました。もう一般道路も高速も北に向かう道路は大渋滞でした。

今日で5月の連休も終わりです。鈍った身体を鍛え直して明日から頑張りましょうscissors

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