フォト
2024年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

2024年6月16日 (日)

ザルツブルク(写真+タイムラプス動画)

40年近く前の私の初ヨーロッパはウィーンとロンドンでした。その後短期間ですが3回ほどドイツや中央ヨーロッパとのセットで旅したことはありました。しかしながらオーストリア単独の旅行は今回が初めてでした。ザルツブルグ観光も初めてで、8月の旅行と重なり念願のザルツブルグ音楽祭も観ることができました(ラッキーでした)。

ザルツブルグの宿泊も素晴らしいロケーションの場所でした。ザルツブルグの旅行記の最後に動画を作成しました。またいつか行きたい場所の一つになりました。少し長いのですがご覧いただけたら嬉しいです(4Kにしていますので可能でしたら大画面でどうぞ・・😉)

 

2024年6月14日 (金)

今週の生け花(令和6年6月第2週)

これまで沖縄地方は例年より梅雨入りも遅れて余り雨の量も多くなかったのですが、今週は梅雨の後半の豪雨となっています。土砂災害も懸念されます。那覇市の方では2日前は雨と共に夜から雷が凄くて眠れない方も大きいました(私も時々目を覚まして熟眠感が無かったです)、その次の日は豪雨の為に夜間3時頃に豪雨警報がけたたましく鳴ったために眠りが中断されてしまいました。病院の職員や外来患者さんも眠いですと話す方が多かったです。幸い昨日も雨でしたが警報もなくて眠ることが出来ました。

Th_img_9620

いつもの2階の小さなスペースに生け花が飾られていました。ここは外界とは関係なく穏やかな日が続いています。丸い黄色い花器と向日葵が生えます。
Th_66_20240614083701

上方にスッと伸びた房すぐりの赤い実が可愛らしいです。葉っぱの横からチョコンとでた赤い実・・思わず取って食べてしまう衝動に駆られます(私ももう十分に大人ですのでそのようなことは致しません😅)・・食べても毒ではないようです。

フサスグリの開花は4~5月で、その後には直径5~8ミリほどの小さな果実が房状にできて6~8月に熟するとのことです。果実は赤あるいは白に熟する2種類があるようです。赤い実が美味しいと想像していたのですが、赤い実は酸味が強過ぎて生食に向かないそうです。加工してジャムやスイーツのデコレーションに、色合いと香りが良いため果実酒にすることも可能だそうです。

Th_66_20240614083702

全体的にはスッキリとした今週の生け花ですが、個々の花を並べると実に個性的で全く違う印象です。それが1つの作品に変わるのですから生け花は実に面白いです。
Th_66_20240614083703
沖縄は梅雨の終盤ですが、これから本土では梅雨が本格化すると思います。土砂災害などが起こらないことを願っています。
<花材:房すぐり、向日葵、トルコギキョウ>

2024年6月12日 (水)

赤血球の役割と一酸化炭素中毒

今日のFM放送は貧血ついて説明しました。赤血球の主な働きは全身に酸素を運ぶことです。これまでも沢山このブログで書きましたので全然違う視点で赤血球の役割について記載します。

今回のブログは一酸化炭素中毒と赤血球の役割について説明します。

毎年のように、この冬場は ガス湯沸かし器やストーブの不 完全燃焼によって一酸化炭素の発生量が急激に増えることにより中毒事故となり、毎年多くの方が亡くなっています。 物が燃えるためには酸素が必要です。当 然、私達の呼吸も酸素が重要です。 多くの方が、よく勘違いしていることがありますので、話を加えます。

  一酸化炭素中毒による死亡事後では、ストーブを燃やしたために部屋から酸素が全て無くなってしまい、酸欠となって死んでしまうと言う訳ではありません。 

 なぜ部屋の中に酸素がないわけでもないのに、この様な酸欠事故が起こります。

一酸化炭素は酸素よりも約250倍も赤血球中のヘモグロビンと結合しやすく、その上、離れにくい性質があります。 それによって一酸化炭素が多い環境では、酸素が在ったとしても、呼吸することで一酸化炭素が赤血球とくっつき体内に入ることで、血液の酸素濃度が減り酸欠状態となって、死亡したりするのです。

Th__20240529150001

 また炭鉱での爆発事故や地下空間や井戸などで換気が悪い場合に一酸化炭素は蓄積してしまうのですが、一酸化炭素は無色・無臭のため、一酸化炭素の貯まっていると分からずに誤って、喚起の悪い穴や井戸に入り、突然人が倒れてしまいます。

一緒に作業していた人などは目の前で仲間が倒れるわけですから、それを助けようと直ぐに中に入る行動をしてしまいます(知識で止めない限りは当然このようにするはずです)。 しかし、一酸化炭素がある環境に入ると次々と一緒に倒れてしまうこともあるのです。

→このような作業環境で働く労働者には、何度も危機管理教育を行って対応策を学んで欲しいと願っています。

閉じた井戸や、深い穴に入る場合は、十分に喚起を行った後に作業をしなければいけないのです。

(追記)

一酸化炭素は化学式COでガス比重(対空気)は0.967で空気より軽いです。人体には少量でも命の危険がある、毒性の高いガスです。☞煙も一酸化炭素も上に先に上がりますので、火災の時には出来るだけ身をかがめて外に出るようにしましょう!

一方、二酸化炭素は化学式CO2、常温常圧で無色、透明、無臭の気体であり、完全燃焼によって発生するガスで、化学的にも極めて安定した気体であり、地球の環境中ではごくありふれた物質です。ガス比重(対空気)は1.529で空気より重いです。毒性も弱く、かなりの高濃度でない限り人体への影響は限定的です。

2024年6月 9日 (日)

ザルツブルグの夜景(➕老舗チョコレート店(フュルスト)も紹介)

私の旅行は朝から夜まで、全力で1日中楽しむことをしています。時間貧乏ですので、旅行中オイオイと寝て入れないのです😅 旅行のために土日もなく1年中働いていますので旅行の時間がもったいないのです😂

今回も旅行するには最適な場所の宿泊施設ですので、直ぐに歩いて綺麗な景色を見ることが出来ています(本当に贅沢なことだと感じています)

ヨーロッパの綺麗な街は何処も夜のライトアップされた風景がこれまた美しいです。私は食べたり飲んだりに興味がなく、その時間があったら街を歩いています。 

それではご一緒にザルツブルグの夜の街歩きをやってゆきましょう😃

Th1_20240602135601

今回どうしても泊まって見たかった宿泊施設からの眺めです。この光景を見たら私が泊まりたかった理由も皆様方に伝わるかも知れません。今回3日間の宿泊を提供してくれたマダムにも感謝です(→最高のロケーションの宿泊施設)。
Th2_20240602135601
夜も勿体ないいので、夜の街歩きに出かけました。とても治安の良い街で危険を感じることは全くありませんでした。
Th6_20240602135601
エレベータを降りて、目の前の大学広場の周りのショーウインドーを除くと昼間は気づかなかった土産品が並んでいました。
Th7_20240602135601 Th8_20240602135601
直ぐ裏手のゲトライデ通りへ向かいました。

Th3-getreidegasse

ゲトライデ通りはザルツブルグで一番の人気の通りで高級ブランドのお店や「モーツァルトの生家」もここにあります。流石に21時を過ぎると静かになっています。
Th5-getreidegasse
1階のショーウィンドウを眺めるのも楽しいのですが、軒にある看板もオシャレで一見の価値があります。


Th9_20240602135701

メンヒスベルグの丘へ向かう通りをも整然としています。
Th10_20240602135701

メンヒスベルグの丘の岩肌がライトアップされて怖いぐらい間近に迫ってくるようです。
Th115furstgetreidegasse

馬の洗い場の反対側にある有名なチョコレート老舗のフュルスト(Fürst )がありました(後で詳しく説明します)
Th11_20240602135701

馬の洗い場の夜の雰囲気です
Th12_20240602135701
Th13_20240602135701

馬の洗い場からザルツブルグ音楽祭の祝祭大劇場を通ると、正面に聖ペーター教会の尖塔と奥にホーヘンザルツブルグ城が見えて来ました。
Th20_20240602135701

ザルツブルグ大聖堂の前の広場はザルツブルグ音楽祭で野外コンサート場として使用されましたが音楽祭の終了と共に解体作業が進んでいました。
Th21_20240602135701

丸い球体の上に立っている方も夜も頑張っています😂『お勤めご苦労様です・・』
この大きな金色のポールの上に一人の男性がポツンと立っています。中世の面影を残すこの広場に置かれた彫刻は最初見た時には違和感があったのですが、たった3日間の滞在で気にならない存在に変化していました。ドイツ人彫刻家シュテファン・バルケンホールの作品となっています。私は全く彼のことは知りませんでしたが、人物や動物、建築などをモチーフに、1本の木から台座ごと掘り出す人体彫刻、その背景としての役割を担うようなレリーフなどの彫刻作品を制作しているとのことです。国際的にも有名で日本でも個展などを開くほどの有名な彫刻家とのことです(知らなくて🙏)。

Th22_20240602135701

ザルツブルグ大聖堂の横にあるカビテルプラッツからもライトアップされたホーヘンザルツブルグ城を見ることが出来ます。
Th23_20240602135701

カピテル広場の端の池にはポセイドンの彫刻があり、昼間よりも夜の方が湖面に反射して雰囲気が出ています。
Th24iphone

夜の池は反射があって水面から浮かび上がる風景も幻想的となります。
Th31_20240602135701

どの通りか忘れました、このような迷路のような場所も一瞬ありますが、そこを通り過ぎると見慣れた風景が出て来ます。
Th34_20240602135701

カフェフュルストは、ザルツブルクのお土産として大人気であるモーツァルトクーゲル発祥のカフェとしても有名です。このお店の中でアップルシュトゥルーデル、リンツァートルテなどの有名のケーキとコーヒーを楽しみたかったのですが時間が合わず夜の写真のみです。
Th40ritzerbogen

ザルツブルグに4箇所(調べた範囲ではですが・・)の店舗があるようです。食べ物にあまり興味のない私でもモーツァルトとの絵がらが書かれた丸いチョコレートは空港などでもよく見かけました。日本でもすっかりおなじみ、オーストリア土産の代表となっている「Mozaltkugel(モーツァルト・クーゲル)」の老舗を訪ねてみよう。

1890年にここでチョコレートを使ったお菓子を考案したのが、「Fürst(フュルスト)」だったそうです。

最初はモーツァルトボンボンと呼ばれていました。ドイツ語でボールを意味する「クーゲル」の名の通り、ヘーゼルナッツクリームやアーモンドを混ぜてペースト状にしたマジパンを丸めて、チョコレートでコーティングしたお菓子です。

 

Th45
Th46furstritzerbogen

上の写真の様に元祖モーツァルトクーゲルの包みの色を見て下さいね。違いが分かる人はお分かりかもしれません。銀色の包み紙に青いモーツァルトがデザインされているのがフュルストのものとなっています。空港などでたくさん売っているのは青以外の赤色などになっています。 まあ食べ比べしていませんが、FurstのMozartkugelは見た目よりも甘くなくてコーティングのチョコの味も美味しかったです。旅行で買い物をしないのですが、ここでは自分たちのお土産のチョコをいくつか買い求めました。
Th47
オーストリアには日本でも有名なチョコレートがいくつかある様です。私は全く知りませんでしたがザルツブルグの夜景の写真の中に上の写真もありましたので載せておきます(どんな店か分かりません🙏)


 

Th50
Th51_20240602135801
Th52
Th53
Th54

ホテルザルツバッハの隣にあるカラヤンの生家です。その庭にはカラヤンの銅像が置かれていて、ライトアップされた影は如何にもこれから演奏を始めそうな雰囲気でした。
Th55

最後にザルツァハ川の整備された歩道を歩きながら旧市街地を眺めています。こんなことが可能なのはザルツブルグが治安が良いからで、女性でも一人で歩ける雰囲気です。
Th56

旧市街地が世界遺産のザルツブルグです。この風景も目に焼き付けたい1つとなりました。
Th60_20240602135901

宿泊のある、大学広場もこの時間になると屋台もなくなり静かになりました。ザルツブルグは流行り行って良かった観光地でした。感謝!

2024年6月 7日 (金)

今週の生け花(令和6年6月第1週)

6月に入り、沖縄地方は梅雨の真っ只中だと思うのですが、今週は比較的晴れの天気が続いています。6月の声を聞くと何となく今年も半分近くになったと頭の中で考えてしまいます。何もしてないのに時間だけが過ぎ去るようで焦りを感じてしまうのもです。今年の目標はなどと大それたことを考えないのですが、それでも6月の声を聞くと何も前進していない現実を憂いてしまうのです😂

これまで沖縄県では5月の連休を明けたぐらいから新型コロナウイルス感染症の増加が起こり、6月7月にかけて激増して医療逼迫に追いやられました。今年も例年と同じ様なカーブで増加していると沖縄県から情報がありました(☞沖縄県R6年6月コロナ情報

Th_img_9578

新型コロナウイルス感染症の入院患者さんも増加しており気になるところです。私の憂いをよそに今週も2階の小さなスペースにお花が飾られていました。ありがたいことです🙇
Th__20240607154801

向日葵があるだけで、グンと夏に近づいた気になります。今週は梅雨にも関わらず晴れていてまた気温も低めでしたので過ごしやすい那覇市でした。 生け花も見つめてると夏が近づいたことを伺わせてくれます。
Th__20240607154802

お花達は皆元気です。私も下を向かずに頑張りたいと思える今週の生け花たちです😉
Th__20240607154803
<花材:油ドウダン、ひまわり、カーネーション、スプレーカーネション>

2024年6月 5日 (水)

鼠径ヘルニアの病態と手術

今日のFM放送は2年ぶりにヘルニアについて話をしました。前回と殆ど同じ内容でしたので、ブログも前回と同じで特に代わりばえはありません😅

皆さんヘルニアって 聞いたことありませんか?  恐らく、よく聞く病名の1つだと思います。 しかし 皆様の中でも、それぞれが個人によって全く違う病態を想像されている場合があるのだろうと、私は考えています。と言いますのも、医者の仲間でもその専門領域によってヘルニアと言っても全然違う病名について話す場合もあるからなのです。 

整形外科医ならヘルニアと言えば椎間板ヘルニア、脳外科医なら脳ヘルニアを、小児科な臍ヘルニア、鼠径ヘルニアを、外科医なら鼠径ヘルニア、腹壁瘢痕ヘルニア、消化器内科なら食道裂孔ヘルニアなどをまず真っ先の思い浮かべる訳なのです。

 リスナーの皆様が 腰を痛めたことのある方は腰椎椎間板ヘルニアを思い浮かべるでしょうし、お子さんがいて脱腸やデベソで手術をした経験をお持ちの方は、鼠径ヘルニア、臍ヘルニアを思い浮かべるかもしれないのですね。

そのような謎を解くためにも、まずヘルニアという言葉の定義を述べてみます。ヘルニアとは臓器またはある組織が、元々あった場所から、直接その横から飛び出すことを言います。

ですから・・・何とかヘルニアなど沢山の病名が存在し、それを区別するため、飛び出した臓器や場所を頭につけて病名として区別している訳なんです。 たとえば足の付け根、「また」のところは医学用語では、鼠径部といいますので、その場所にお腹の腸などが飛び出すことを鼠径ヘルニアと言っています(俗に言う脱腸です)。お臍の部分が飛び出すのはお臍の部分は臍(サイ)といいますので臍ヘルニアと呼んでいます。

腰椎には椎間板という腰の骨と骨の間のクッションの役割をする組織があり、それが重いものを持ったときなどで飛び出してしまい神経を圧迫して痛みなどを来す場合があります、ではこの場合は 何ヘルニアと呼びますか?・・・・  

そうです👍 椎間板ヘルニアといいますね。腰の骨の部分なら腰椎ですから、もっと詳しいことを言うと、腰椎椎間板ヘルニアと言うことになるわけですね。お聞きになった皆様も、急に医学用語が使いこなした気になりませんでしたか? 

沢山あるヘルニアの中で外科で対応する機会が多いのは鼠径ヘルニアになります。

俗に脱腸と言われている鼠径(そけい)ヘルニアは子供の病気と思われていますが、実際は子供よりも成人に多くみられます。しかしその発症のメカニズムも治療・手術方法も子供と大人の場合では異なってきます。


Th__20240604182501

<鼠径ヘルニアの手術方法 >

(小児期を除いて)鼠径ヘルニアと診断されたら治療法は手術しかありません」ので手術の時期のご検討をされて下さい。

おおよそ、小学校入学までに起こる小児の鼠径ヘルニアは先天的に鼠径部のヘルニアの通り道が通常より大きいために起こります。 それに対し大人ではヘルニアの通り道の筋肉を含めた周囲組織が緩んできてヘルニアが発生します。 子供の場合はヘルニアの出口を縛ってしまえば手術は終了で、筋肉をよせたり補強する必要はありません。


Th__20240604182502

大人では基本的にメッシュという補強用の布を使用して、広がった穴(ヘルニア門)をカバーして修復する手術を行います。そけい部の皮膚を切開して、直接上方から腹膜の上まで剥離してからメッシュを挿入して補強する方法と、腹腔鏡を使って、お腹の中からヘルニアの入り口をメッシュを被せて塞ぐ方法が主流です。


Th__20240604182503

直達法で行うか腹腔鏡で行うかは、それぞれ一長一短がありますので、担当医と相談して方法を選択されたらいいと考えます。外科医に取っては両方の手術を理解しないといけないと考えます。

最近は何でもかんでも腹腔鏡とかロボット手術に目が向きますが、老外科医の視点からするといつでも開腹や直達法などが出来ないといけないと思うのです。それぞれにメリット、デメリットがありますが、緊急事態(突然の出血、あるいは装置の故障など)で命を救えるかどうかも外科医の経験と技量にかかる場面もあるからなのです。

2024年6月 2日 (日)

ザルツブルク音楽祭(ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とボストン交響楽団を鑑賞)

ザルツブルグは旧市街地が世界遺産であり、サウンド・オブ・ミュージックの街、そしてモーツァルトの街でもあります。またザルツブルクは、国際的な文化シーンにおいてザルツブルグ音楽祭としても有名です。春と夏に催されるのですが、特に毎年夏に開かれるザルツブルク音楽祭は世界中から多くの観光客を引き寄せ旧市街を大きな舞台に変身させる世界的なイベントとなっています。

Th0saruzburger



ザルツブルグの公式ガイドブックによると「ザルツブルク音楽祭:ビッグスターが集う国際文化祭」と銘打っています。


「街全体が舞台」~ザルツブルク音楽祭の創設の父であるマックス・ラインハルト、フーガー・フォン・ホーフマンスタール、リヒャルト・シュトラウスは、100年前の企画意図をこのように表現しています。彼らの願いは叶い、現在でも引き継がれています。国際的な舞台スター、セレブリティ、エリートがザルツブルクに集うことで、ザルツブルクは音楽祭の期間に「時間のメタモルフォーゼ」を遂行しています。いつの間にか、ザルツブルク音楽祭は世界で最も重要な舞台芸術のフェスティバルの一つに数えられるようになりました。この成功は、「オペラや演劇、コンサートの比類のないコンビネーションによる幅広い芸術的オファー」、「文化と休暇のコンビネーション」、「ユネスコ世界遺産の街ザルツブルクの特別な雰囲気」の3つの柱によるものです・・・知ったか振りで書いていますが、このように書かれていました😅




Th1_20240503163501

私の旅行は50代後半になって再開したのですが、2023年の旅行では8月後半にヨーロッパ旅行の日程となりました。8月の旅行は30年ぶりだったと思います。8月にヨーロッパと思い浮かべたのが、かねてから行きたかったザルツブルクでした(これまでは音楽祭ではなく「サウンド・オブ・ミュージック」の世界を観たかったのが主な理由でした)。
私の初めてのヨーロッパ旅行は20代で訪れたオーストリアのウィーンでしたので、今回で3回目のオーストリアとなります。今回はザルツブルク音楽祭が観られる8月後半となりましたので、ザルツブルク音楽祭の公式ホームページを時々チェックしていました。8月29日から8月31日の3日間ザルツブルグ滞在としました。 8月30日はインスブルックなど近郊に出かける計画で8月29日と音楽祭の最終日の8月31日のチケットを狙っていたのです。 公式ホームページで予約ができるようになると直ぐに申し込みをしました。
Th2_20240503163501
8月29日はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のチケットを購入出来ました。ウィーン楽友協会大ホールに本拠を置くオーケストラで毎年のようにニューイヤーコンサート が日本でも放映されています。宝くじに当たるほど入手が困難でしょうが、ニューイヤーコンサートを一度は楽友協会大ホールで 聴きたいと願う世界中のファンは多いはずです。


Th3_20240503163501

ザルツブルク音楽祭最終日の8月31日はNelsons指揮のボストンシンフォニーオーケストラのチケットを無事購入出来ました。
Th4_20240503163501
折角なので値段は高かったのですがグリーンで示された前方の席で入力しました。申し込みの時点では席を自由に選ぶことは出来ません。間もなく公式サイトから私達の座席とバウチャーがメールで届きました。なんと上の座席表で示すたように前方2列目3列目のほぼ真ん中となっていました。音響的は分かりませんが、この位置ですと演奏者の顔や息遣いも分かる座席となります。
8月29日のウィーンフィルはJakub Hrusa指揮によるコンサートで、若手で有望な指揮者の一人だと思います。ドヴォルザーク_ 交響曲第8番 ト長調 Op.88、ブラームス:ピアノ協奏曲第2番となりました。子供の頃よりピアノなどはよく聴いていました、クラシックが理解できるほどの音楽性は身につけていませんので、演奏会の解説はできません。ただ言えることは現場でしか聴けない音響があることは確かなことだと感じています。素晴らしい演奏でした。
8月31日は2023年のザルツブルグ音楽祭の最終演目となり、少し早めの開演となりました。ボストン交響楽団は小澤征爾さんが長年音楽監督をしていましたので日本人も馴染みのある楽団だと思います。彼がいたせいもあったのでしょうか、楽団員に多くに黄色人種がいたのも印象深かったです(曲とは関係ないのでどうでもいいかな😅)。Andris Nelsons指揮のボストン交響楽団の演奏です。バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1947年版) I.ストラヴィンスキー作曲の曲目とJOHN WILLIAMSのバイオリンとなっています。私にとってはJOHN WILLIAMSのバイオリンについてはすごく有名で上手い方と存じ上げていますが余り好みではありません(強弱が強すぎて心臓がドキドキしてしまいます🙏)。それでも素人の私にとっては最高の贅沢な舞台で聴くことができて感謝しかありません♡ Andris Nelsonsさんは次第に太って来たので医者目線でもう少しダイエットした方がいいのではと妙なところが気になりました。


Th__20240518092601
Th5_20240503163501

左の奥がザルツブルク音楽祭のメイン会場の祝祭大劇場となります。左手前がサウンド・オブ・ミュージックでトラップ一家が聴衆の前で音楽を披露した「フェルゼンライトシューレ」となります。その会場からハラハラドキドキしながら無事トラップ一家がアルプスの山越えをしてスイスに亡命するシーンで映画が終わりました。
Th6_20240503163501
Th7_20240503163501

開場前には世界中から着飾った老若男女が集まって来ました。私も珍しくネクタイ姿で臨みました😊
Th8_20240503163501
Th9_20240503163501
どなたか分かりませんが時々ベンツなどに乗った方々が開場の前で降りて中へと入って行くのが確認されました。降りたら人だかりが出来る訳ではありませんので、私が見た方々は超有名人ではないのかも知れません(金は持っているかも知れませんが・・😸)
Th10_20240503163601

Th15_20240518092801

マナー違反になるのかも知れませんが、団員がいなくなった間に座席から舞台を撮ってみました。これぐらい距離から音楽が聴けて最高でした。音響的にどうかは分かりませんが、指揮者や楽員の顔や仕草も観れるので素晴らしい経験でした。
Th1655_20240518092801

休憩に入った時に振り返った写真です。2階席はどんな風かと思ったので、トイレ休憩の時に中に入ってみました。
Th17_20240518092801

2階の正面はボックス席になっていました。誰もいないので写真を撮りました。成る程このように見えるのですね😊
Th20_20240518092801

8月29日の演奏が終了したのは22時頃となります。このような雰囲気で会場を後にしました。二三枚ピンボケした写真がありましたので、記載します。許可は貰ってないのでピントが合っていたら写った方に申し訳ないです😅
Th21_20240518092801
このように華やかな感じでザルツブルク音楽祭のコンサートは終わりました。私達の宿泊施設はここから徒歩3分程度ですが、少し散歩をしながら帰ることにしました。初めての貴重な経験になりました。それ程敷居が高い訳ではありませんので、ゆったりと楽しむことが出来ました😉 

2024年5月26日 (日)

ザルツブルグとモーツァルト

世界中で知られているウォルフガング・アマデウス・モーツァルトとザルツブルクとは切っても切れない関係だと思います(私にとってはサウンド・オブ・ミュージックの方がザルツブルグと直結していますが・・・😊)。

モーツァルトや彼の父などはザルツブルクは彼の才能を広げるには小さな街と考えて、ウィーンやパリなどの大都市に憧れを持っていて、ザルツブルクが余り好きではなかったという逸話もあります(本当かどうかは定かではありませんが)。 しかしながら彼の死後はザルツブルク市も神童モーツァルトを前面にだして宣伝したようで、色々な場所でモーツァルトを目にすることになります。

ややこしいのですがザルツブルクの観光名所に「モーツァルトの生家」「モーツァルトの家(住居)」という似たようなミュージアム2つあります。

モーツァルトは1756年1月27日、ザルツブルクのゲトレイデガッセ9番の家で生まれ、彼の家族は1747年から1773年までの26年間、この建物の3階に住んでいました。これが「モーツァルトの生家」のミュージアムになって公開されています。

その後、一家が引っ越したMakartplatz Squareにあるのが「モーツァルトの家(住居)」として公開されています。 展示も比較的似ていて2つのミュージアムが競い合っている感もありますが、旅行者にとっては混乱します😅

旧市街のメイン通りにある「モーツァルトの生家」を初日に観ることにしました。私が宿泊した施設の直ぐ裏で徒歩1分の所でした。

Th1_20240503112401

上の黄色の建物がザルツブルクのメイン通りのゲトレイデガッセ通りにある「モーツァルトの生家」 です。
Th2mozarts-geburtshaus

入り口の案内も格好いいですし、階段を登ると可愛いモーツァルトの人形がお迎えしてくれます。
Th3_20240503112401

モーツァルト直筆の手紙や楽譜なども展示されています。
Th4_20240503112401
Th7mozarts-geburtshaus

当時のグランドピアノは造りが質素ですが、現在のグランドピアノとほぼ同じスタイルをしています。
Th8_20240503112401

こちらは現在のアップライトピアノと似た感じのピアノとなっています。コンパクトサイズです。 展示されていますが、弾くことは出来ません。一体どんな音色だったのでしょうか・・・ちょっと興味がありますね😃
Th9_20240503112401

モーツァルトの髪の毛です。余り興味はありませんが、これが在れば現在ではDNA鑑定やモーツァルトの直系の子孫を捜すことは出来るかも😅
Th11_20240503112401
Th12_20240503112401
Th18_20240503112401

このミュージアムではモーツァルトが実際に使った楽器や直筆の楽譜などを間近で見ることが出来ます。余り彼のことを知らない私にも興味深いものがありました。
Th19_20240503112401

ミュージアムを出る所にはお土産を売っている場所もありましたので、興味のある方は買うことも出来ます(ワルシャワでのショパンミュージアムではショパンのCDなど買いましたが・・ショパンほどは興味がないのでスルーです😸→ショパン生家を訪ねてNo2

 

一方新市街地にある「モーツァルトの住居(家)Mozart-Wohnhaus」は、モーツァルト一家が1773年から1787年まで住んでいた家を利用して展示しています。モーツァルト自身は1781年にウィーンへ活動拠点を移していますのでこの家で過ごしたのは僅かだったようです。

Th30_20240503112501

あまり知識のない私に取っては展示の違いが余り分かりませんでしたが、この住居での展示は主にモーツァルトの家族にスポットを当てた展示がされているそうです。ここではモーツァルト愛用のピアノが印象深く残っています。

Th31_20240503112501
Th32_20240503112501
Th34_20240503112501
Th35_20240503112501
Th36_20240503112501
Th37
モーツァルト本人や家族がザルツブルグにどれだけ愛着があったかは分かりませんが、市内にはモーツァルトの立派な像が立っている「モーツァルト広場」や、映画『サウンド・オブ・ミュージック』にも登場した橋の名前も「モーツァルト小橋」など彼の名前を幾つも観る機会がありました。

ザルツブルク市民(当時はドイツに編入)に取ってはザルツブルクを見捨てアメリカに渡ったトラップ一家の物語の「サウンド・オブ・ミュージック」に対して嫌に思った方も多いと聞いていますが、モーツァルト自身の思いはどうであれザルツブルク市民に取ってモーツァルトは街の英雄かも知れないと思った経験でした。 しかし戦後長く経ったので市民も次第に「サウンド・オブ・ミュージック」への後ろめたさや嫌悪感も無くなったのかも知れませんね。

 

私に取ってはモーツァルトよりもマリアの方がザルツブルクと結び付いています😉

2024年5月24日 (金)

今週の生け花(令和6年5月第4週)

梅雨入りした沖縄ですが2階の生け花のスペースはカラッとした爽やかな雰囲気となっています(時間が取れず写真だけとなります🙇)

Th_img_9491

Th_654

Th_654_20240524082301

Th_654_20240524082302

<花材:ユーカリ、カンパニュラ、カーネーション>

 

2024年5月22日 (水)

肥満と血圧の関係、欧米と日本人の違い

今日のFM放送は血圧について話をしました。これまで何度か書いていますので、今回のブログは「血圧と肥満の関係」について書きたいと思います(→昨年の血圧の話)。

高血圧や肥満は、心血管疾患の重要な危険因子であることはこれまでのエビデンスで明らかです。また肥満の方は高血圧になりやすいとも言われています。

また肥満にもリンゴ型肥満(皮下脂肪型肥満)洋ナシ型肥満(内臓脂肪型肥満)があり、同じ病態ではないこともわかっています。


Th_20240522214401

欧米人よりも皮下脂肪が付きにくい日本人は、栄養を摂りすぎると内臓脂肪が増えやすい状態になります。内臓脂肪が多くなりすぎると、血圧を上げる物質や炎症を引き起こす物質が増え、またその逆の作用をもつ物質は減ることが知られています。体型に関しては以前のブログにも書いたことがありますが、欧米人と比べて日本人の方がスリムな方は多いのですが、糖尿病の発症率は同じなのです。これも内臓脂肪の関与が指摘されています。

 

BMI(Body Mass Index)はボディマス指数と呼ばれ、体重と身長から算出される肥満度を表す体格指数でとして、成人では国際的な指標として用いられています(子供は別の指標があります)。健康を維持するためは日頃からBMIを把握することが重要です。計算式としては「BMI = 体重kg ÷ (身長m)×(身長m) 」 適正体重 = (身長m) ×(身長m)×22」としています。

日本肥満学会の判定基準

BMI値

判定

18.5未満

低体重(痩せ型) 

18.5〜25未満

普通体重

25〜30未満

肥満(1度)

30〜35未満

肥満(2度)

35〜40未満

肥満(3度)

40以上

肥満(4度)

WHOの判定基準もありますが、上に日本肥満学会の判定基準を載せて起きます。果たしてあなたの肥満度はどうでしょうか?

健康志向や若い人の美的志向で痩せれば良いと考える方も多いのかも知れませんが、BMIは高すぎても低すぎても死亡率が上昇することが明らかになっており、適正な体重を維持することが健康には大事なことがわかっています。

ただしこのBMIにも弱点が多いのも明らかになっています。ベルギーのアドルフ・ケトレーが、1835年に統計手法を導入してBMIを提案しました。BMIは、同じ体重でも脂肪や筋肉量も違うので限界がありますが、計算式が簡単なこともあり、現在では世界共通に用いられています。

肥満は、糖尿病、高血圧、脂質異常などの生活習慣病のリスクが高くなります。また痩せは栄養不良、慢性進行性疾患などが生じることがあります(日本肥満学会)。

現在の考えは「内臓脂肪の量」と「糖尿病、高血圧、脂質異常 」 問題となることも分かっています。単純にBMIだけで生活習慣病のなりやすさを判断出来る訳ではないのです。

BMIによる肥満の定義は日本と欧米では異なります。日本ではBMIが25以上で肥満と定義されます。欧米では30以上から肥満と考えられています。米国では成人の30%以上がBMI:30以上の肥満者です。日本人はBMI:30以上の肥満はわずか2~3%くらいです。もし、欧米人の肥満の基準を日本と同じBMI:25以上とすると、60%以上の人が肥満と判定されてるそうです。

私達日本人が遺伝的に粗食に耐えて来た民族のためインシュリンの分泌が欧米人と比べて少ないのです。もう1つ残念なことに、欧米の方は皮下脂肪が溜まりやすいのに対して日本人は内臓脂肪に貯まりやすいのです。同じBMIでも欧米人は皮下脂肪が多く、日本人は内臓脂肪が多くなります。それが肥満度が明らかに違う欧米人と日本人の糖尿病患者の数が同じ理由ともなっています😂

 

肥満度が上がるにつれて死亡率が高くなるのは理由が分かるのですが、極端な痩せも死亡率が高くなるのはどうしてでしょうか?

1つは病気(基礎疾患があるため)痩せている場合、要するに体重が増加出来ない場合があります(肝硬変、心不全、呼吸不全、重度な糖尿病、消化吸収障害など)。

もう1つは美的なことに対する「痩せ願望」や極端なダイエット志向の方、偏食などの食習慣が影響して痩せている場合もあります。低栄養状態の持続による肉体的(脂肪肝、心不全など)・精神的なストレス(神経性食指不振症、過食症)、骨粗鬆症、貧血、低血圧など様々な身体への影響をもたらします。

このような理由で痩せも寿命を縮める要因となるのです。特に若い時から無理なダイエットをせずに適切な体重を維持することは重要と言われるのです。

 

2024年5月19日 (日)

サウンドオブミュージックツアー(ザルツブルク郊外)

今度の旅行で参加を楽しみにしていたのにサウンド・オブ・ミュージックツアーがありました。ザルツブルグ市内は自分たちの足で回れば事足りることですが、少し郊外の何ヶ所かに出かけるには時間が結構かかってしまうのですが、このツアーではバスで寄ってくれることになっています。このツアーに参加した方のYou-tube動画などを観ていると、バスの中で和気藹々と歌ったりする場面がありました。英語のツアーですが、英語が分からないくても大丈夫でした。皆について行けばいいだけで、映画のシーンを思い出しておけばいいだけです。 

Th2tour

私はネットでPanorama Toursが主催しているサウンド・オグ・ミュージックツアーを予約して参加しました。下の写真はツアー参加者に配られた絵葉書です。

Th1_20240503122701

9:15出発でそれまでにミラベル広場バスターミナル内、Panorama Toursチケット窓口に集合となっていました。既にバスが止まっていましたので、私たちは窓口ではなくて直接係の方にバウチャーを見せてバスに乗り込みました。帰りは14時が予定のようです。

Th3_20240503122701

このツアーで寄る主な場所をグーグルマップに記載しました。右側のザンクト・ギルゲン(景勝地で途中は映画の冒頭のような風景がありました)と映画の中の結婚式で使われた教会があるモンゼーには公共機関を乗りついて行くには時間がかかることもこのツアーを選んだ理由です。
Th3_20240503122702

何処からどう観ても「サウンド・オブ・ミュージックツアー」のバスです😆 結構満席で本当に老若男女で世界各国から集まった方々の参加者でした。映画そのものは半世紀前の映画ですが、子供さんも多くいました。私たちの隣の席にはドイツから来た中学生の女の子二人で参加している方もいてこの映画が今でも多くの方に影響を与えていることが伺えました。
Th4_20240503122701

バスはミラベル庭園を回り込んで進んで行きます。窓からホーエンザルツブルク城とノンベルク修道院が見えました。


Th13_20240503122901
ツアーのガイドさんの紹介を聞きながら、このままレオポルドスクロン宮殿 (外観見学)へと向かいました。
Th10_20240503122801
Th11_20240503122801
バスを降りたら直ぐに湖があり、先に進むとレオポルドスクロン宮殿。映画でトラップ大佐の屋敷として使われた宮殿が見えて来ました。このツアーでは池越しに宮殿を見る感じとなっています。宮殿の表がトラップ家の屋敷として利用されていました。映画ではトラップ大佐の前でマリアと子供達がレオポルドスクロン池にボートから落ちてしまったというエピソードもありました・・・懐かしいです😂

Th12_20240503122901

次にヘルブルン宮殿のガゼボ (外観見学)へと向かいました。17世紀に大司教マルクス・シティクスの建てたこの宮殿は、狩りをするために造られたそうですが、そこが目当てではありません。

Th20_20240503122901

ヘルブルン宮殿入り口から入ります。ここは宮殿内部より水の仕掛けの庭園が有名で、時間があれば楽しみたい所です。
Th21_20240503122901
まっすく行けばヘルブルン宮殿を見学できますが・・・皆左へと迂回して進みます。
Th22_20240512132001

これを観たら皆様思い出しますよね。トラップ家の長女のリーズルと恋人のロルフが歌う、"I am sixteen going on seventeen I know that I’m naive・・・"と歌っていました。  そしてマリアと大佐が愛を語り合った場所ともなっていました😍

ちょっとネタバレになるかも知れませんが・・・映画ではトラップ大佐家の敷地内で「ガラスの東屋」として使われた映画上の大道具だそうです(実際は存在しなかったと言うことになります)。ここを利用した映画の撮影シーンも実際はハリウッドのセットで行われたとのことです💦 
 ただここにある東屋はザルツブルクの現地ロケでレオポルツクロン宮殿の湖畔での撮影時に背景にこの東屋が映るものとして制作されたもう一つのパビリオンなのだそうです(要するにハリウッドとザルツブルクの2箇所に立てられ訳です)。
 映画撮影後に映画会社が宮殿内にあった「ガラスの東屋」をザルツブルグ市に寄付し、しばらくの間レオポルツクロン宮殿にあったそうです。その後、世界中のファンの要望もあり、修繕され、ヘルンブルン宮殿の一角に移設されて無料公開となっているのです・・・まあどうでもいいかな😂

Th23_20240503122901

この入り口に長女リーズルの顔写真と説明がありました。小学生の私にとってもなんと綺麗な目をしたお姉さんだろうと憧れたものです😍・・😆
Th24_20240503122901

やはりこのガラスのパビリオン(ガゼボ)は憧れてみていたのでしょう。 ツアー参加者がこのパビリオンを入れて沢山撮影をしていました(いつもの通り私は写真に写りたくないので自撮りはしていません)

Th25_20240519150001

Sixteen Going on Seventeen もうすぐ17才」トラップ家の長女リーズルと電報配達の青年ロルフと密かな恋人同士の設定。夕食の時にこっそり家を抜け出したリーズルは、約束していたロルフに会いにあずまやへ。ベンチを軽やかに乗り越えながら二人でこの歌を歌い合います・・16歳、17歳の多感な二人が愛らしいです😍

 

ここを離れるとザルツブルグ郊外へとバスは進んで行きます。次の目的地はザンクト・ギルゲンを眺望できる丘となっています。映画の最初にフュシュル湖からサンクト・ギルゲンへと向かうシーンがこの近くで撮影されました。山と湖が織りなすザルツカンマーグートと呼ばれるオーストリアでも有数の美しい景色が続いて行く場所となります。

Th26_20240503123001

少し雲行きが怪しくなりましたが、最後まで雨が降ることはありませんでした。バスは徐々に高度を上げて行きます。
Th27_20240503123001
長閑な道を進むと、突然すごい建物が出現しびっくりしました(一応ガイドさんが説明していましたが)。猛牛のようなものが飛び出して来ています(走るバスの中から撮したのでブレていますが🙏)・・・・ここ何処かわかる方はいますでしょうか?・・・この風景は分からなくてもおそらく多くの方がこのドリンクは見たことがあると思います。「レッド・ブル」の本社です。
Th27_20240503123002

現在でRed Bullは160カ国以上で販売され、世界で年に46億本のエナジードリンクの売り上げを記録しているそうです。アメリカではエナジードリンク市場の約50%をこのオーストリアのメーカーが占めています。今やレッドブルはエナジードリンクの代名詞となり、世界において最も名の知られたブランドとなっています。
Th31_20240503123001


オーストリアの景勝地ザンクト・ギルゲンは、ザルツブルグとバート・イシュル(→ ハルシュタットからザルツブルグ)を結ぶバスの路線上にあるヴォルフガング湖畔の町、モーツァルトの母の生家としても有名な町だそうです。

Th32_20240503123001
Th33_20240503123001
Th34_20240503123001

ヴォルフガング湖畔に教会の尖塔が見えたり、豪華そうな宿泊施設と思われる美しい建物が林立しています。こんなところでゆっくと時間を費やしたいです。 写真撮影タイムが終了したらまたバスに乗り込みました。

次は最終地の映画で結婚式を挙げたモント湖畔の教会のあるモンゼーへと移動となります。

Th40
Th41_20240503123101
Th42_20240503123101
Th50basilika-st-michael

モント教会(聖ミヒャエル教会 :Basilika St. Michael) は、映画でジュリー・アンドリュースが演じるマリアとクリストファー・プラマー演じるバロンが結婚式を行った場所です。1927年にトラップ夫妻が結婚式を挙げた場所はノンベルク修道院ですが、映画の結婚式の撮影では聖ミヒャエル教会が使われています。 映画で外観はノンベルク修道院が使われているのですが、ノンベルク修道院から内部撮影の許可がおりずに結婚式の様子の撮影にはこの聖ミヒャエル教会が使われたとのことです。

Th51basilika-st-michael
映画ではイギリスの王室の結婚式かと思うような純白の長いドレスを着たマリアがバージンロードを歩いて、周りから修道女たちの歌声が聞こえて来ます。

Th_20240504122001
映画で凄く長いドレスが使われたので、当時の女性たちは目を輝かして観ていたのではないでしょうか? このシーンは流れる音楽と共に本当に美しい場面でした😍
Th52basilika-st-michael

祭壇も豪華ですね。トラップ大佐が先に待っていて、一緒にこの場所にゆっくりと上って行き、司祭から祝福を受けます。
Th53basilika-st-michael
Th54basilika-st-michael
Th55basilika-st-michael
Th56basilika-st-michael
Th57basilika-st-michael
映画のシーンが思い出されました。
Th60_20240503123201

帰る途中でこのような風景がありました。子供達が木にぶら下がった光景が浮かんでくるようでした😍
Th61_20240503123201

後はザルツブルグに戻る車内では皆で、大合唱会が始まりました。 ツアーガイドさんがヤギの縫いぐるみを持って歌いながら回っています。私たちも皆歌いました・・・さあ!何を歌っているのでしょうか? 

 

そうです「ひとりぼっちの羊飼い (The Lonely Goatherd)」レイオロ・レイオロ・レイホー🎼🐐

2024年5月17日 (金)

今週の生け花(令和6年5月第3週)

5月も第3週となりました。例年ですと沖縄地方はゴールデンウィーク後に梅雨入りの発表があったのですが、今年は今日も晴れた状況が続いています。 今日の外来で90歳を越える患者さんとの会話の中で「近頃は天気の予想がつかなくなっているね。昔は旧暦に合わせて大凡天候の予想がついたものですが、地球がおかしくなっているのかもしれんね」と話をされていました。

地球が悲鳴を上げている時に世界の愚かな政治家達は敵国を作って自分の地位や体制を保とうとしている輩が随分と増えた気がします。 未来の子ども達のためにミサイルを飛ばす前にCO2削減を真剣に考えて欲しいものです。

Th_img_9462

今日もいつもの2階の小さなスペースに花が飾られていました。この小さな世界では1人1人(1輪1輪?)の個性を尊重しながら全体としてまとまった美しさを出してくれています。この地球もそうありたいものです😂
Th_653

大きく華やかなダリアですが、その周りにカーネーションやトルコキキョウの鮮やかな色合いの花があることで孤立せずに済んでいます。これらの目立つ花々を夏ハゼの緑色の葉が収束するかのように落ち着いた感じに仕上げています。
Th_653_20240516154901

本当に色も形も違う花々ですね✨️
Th_653_20240516154902

<花材:夏ハゼ、ダリア、カーネーション、トルコキキョウ>

2024年5月12日 (日)

サウンド・オブ・ミュージック:ロケ地(ザルツブルク市内)

ザルツブルグ旧市街は街全体が世界遺産に登録されていて、どこを歩いても有名どころに当たります。

やはり私たちに影響を与えたのはサウンドオブミュージックの世界だと思います。今回は散策しながら、サウンド・オブ・ミュージックでロケ地(ザルツブルク市内)を紹介したいと思います。

Th_4_20240427123801

ザルツブルグ大聖堂、ノンベルク修道院、ホーエンザルツブルク城は紹介しましたので、レジデント広場へと歩いて行きました。
Th_10_20240427123801
Th_11_20240427123801

この馬の噴水もマリアがトラップ一家へと向かう途中で自分を奮い立たせるような印象深いシーンで使われていました。
Th_12_20240427123901

この噴水の前で立ち止まり「I'll do better than my best(力いっぱい以上にやってみせる)」と歌って、噴水の水を彫刻にかけるシーンはこちらも元気が出ました😆

Th_15_20240427123901

この広場の隣には「モーツァルト広場」があります。前日は雨の中を歩いたのですが、この日はよく晴れていましたので多くの観光客がのんびりとベンチに座ったり写真を撮影したいました。
Th_16_20240427123901

写真を撮る時には気がつかなかったのですが、足元には「世界遺産のマーク」が埋め込まれていました。かろうじて写真に入っていてよかったです😅
Th_17_20240427123901
Th_20_20240427123901
Th_21-2
この鉄の橋も見覚えがありますでしょう😆  マリアが子供達のためにカーテンの布で遊び着を作って、それを兄弟全員が着けて遠足に出かけるシーンで使われました「モーツァルト小橋:Mozartsteg」です。

Th_22_20240427123901

映画では新市街側からカメラを向けて、後方にホーエンザルツブルク城が見えるようなアングルで撮っていました。ザルツァハ川に架かる歩行者専用の橋で、マリアと子供達が解放されて楽しそうに駆け抜けていく場面に使われています。
Th_23_20240427123901
Th_24_20240427123901

映画とは関係ありませんが、モーツァルト小橋を渡って対岸を歩くと、有名な高級ホテル「ホテル ザッハー ザルツブルグ Hotel Sacher Salzburg」がありました。ザルツブルグ音楽祭ではさらに高くなり、見晴らしの良い部屋では1泊40〜50万円以上もする値段でした😲
宿泊は無理だとしても、有名なザッハートルテを頂くためにホテルザッハー・ザルツブルクのカフェーでお茶はどうでしょうか? 私たちはウィーンで入る予定でしたので、ここには入っていませんが、多くの方のコメントを見るとウィーンより待ち時間が少ないようです。

Th_252_20240427123901

対岸から眺める旧市街は本当に美しい景色です。

川沿いを西の方に進み、橋を渡って再度、旧市街へと入り、メンヒスベルグの丘の麓に向かいました。

Th_33_20240427124001

この場所も見覚えありましょう😃 馬車に乗りながら「ドレミの歌」を唄いながらこの場所を通ります。有名な「馬の洗い場(Pferdeschwemme)です。

「カラヤン広場」とも呼ばれ、ザルツブルク出身の指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤンの功績を記念してその名がついたそうです。直ぐ隣はトラップ一家が音楽祭で歌声を披露した祝祭劇場のフェルゼンライトシューレもあります。
Th_34_20240427124001

ここは単なる池ではなくて、かつては実際に使用された馬洗い場となっています。馬の銅像が立っていて背後の壁には馬の絵がずらっと描かれてる印象的な場所です。馬の洗い場にもこのような芸術的な造りなっているのは、如何に豊かな財力があったかが伺われます。

Th_35_20240427124001

この馬の洗い場の近くから、メンフィスビルの丘に登るエレベーターがあります。
Th_38_20240427124001

エレベーターから降りると近代美術館があります。時間があれば作品をご覧になったり眺めの良いカフェでお茶をしてもよいかも知れません。
Th_39_20240427124001
Th_40_20240427124001
ここからの眺めも映画で使われていました。マリアと子供達が手を繋いで歌を唄いながら坂を下りて行くシーンです。
Th_42_
Th_43_20240427124001

このメンフィスビルの丘からの眺めはホーエンザルツブルグの頂上からみる眺めとも違いザルツブルグ旧市街の魅力が伝わる場所だと感じました。

(次回はサウンド・オブ・ミュージックの現地ツアーの半日観光に参加しましたので、主に郊外の映画のシーンを紹介できると思います)

2024年5月10日 (金)

今週の生け花(令和6年5月第2週)・発表会

今週もようやく金曜日となりました。何となく疲れが貯まった1週間です😅

今週はいつもの2階の小さなスペースに花が飾られていたばかりか外来の多くの場所にも作品が展示されていました。今週も時間がありませんので作品だけでも載せて貰います。いつも綺麗な花を生け花クラブの皆様方有難うございます。感謝です🙇

Th_img_9420
Th_652
Th_652_20240510174301

<花材:枯れソテツ、グロリオーサ、オンシジューム、美人蕉、花水木の葉>

 

💖〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜💖

生け花クラブの皆様方有難うございます。外来の展示風景です😍

Th_652_20240510174302

Th_652_20240510174303

2024年5月 8日 (水)

ストレスの正体?

今日のFMは毎年この時期に話をする「5月病あるいは6月病」といわれるアパシー症候群について説明しました。(昨年も書いていますので→5月病について)  その中でもストレスに対する反応などと言ったのですが、果たしてストレスとはいったい何なの? となったのです。

最近、「ストレスがたまってさ」となにげに会話で出てくると思うのですが、この「ストレス」って以外と正体が分からないのが現状です。

ストレスの研究は、心理学的、生理学的な側面からの研究に、最近では脳科学の分野の研究も入ってきて、精神的なもの以外に実態の究明にも乗り出す研究が始まっています。現時点ではまだ説明しきれていないのが現実です。

 

ストレスは外からあるいは内からの変化に対応した反応のうち、心身に過剰な負荷がかかる状態です。

 ストレスのない状態なんてあり得ません。 仕事上でのトラブルや人間関係などもストレスになりますし、怪我などの外傷もストレスとなります。一般的なストレスのイメージは悪いことだと考えている方も多いと思いますが、恋をしてキューントなったり、宝くじに当たって舞い上がったりもストレスですし、あるいは仕事を続けた方が、退職し仕事のストレスがなくなったのもストレスと感じて負担となったりします。

ストレスって実態が掴みにくいものなのです

ストレス理論で分かり易い1つにカナダのハンセ・セリエ博士が説明している「ストレスの定義」は分かりやすいでしょうか? 

①ストレッサー(生活や仕事上の変化など:良いものも悪いものも含めて)によって ②脳内で色々な反応が惹起され、自律神経やホルモン、免疫などに変化をもたらし、それによって③ストレス反応(気分の落ち込み、不眠、頭痛、無気力、胃痛など精神的肉体的変化をもたらす)  ストレスとは①→②→③の変化が起きることを定義としました。

 

ストレッサーがインプットされると、私達の脳は色々な変化をもたらし、それに対する症状(アウトプット)が起こります。 色々なことが②の部分で行われているのでしょうが、まだまだ医学の研究では解明できないブラックボックスです。 同じストレスを受けてもこの反応(症状)は個人個人で異なります。 ストレスに強い人も弱い人もいるし、症状も多様で人それぞれです。

 

この②の研究・解明も少しずつ進められています。脳科学の分野での研究で、ストレスを過剰にあるいは繰り返し起こると、脳内の神経伝達物質の1つであるセロトニンの量が不足してしまい、脳の活動性の低下を招きます。

その結果、うつやパニック障害が起こりやすくなると考えられています。それ以外にも、脳内の様々な物質、ドーパミン、ノルアドレナリン、それに関連して副腎でのステロイドホルモンなどの変化による行動パターンの変化も研究されています。

「ストレス」と言う言葉は日常でも溢れている状況ですが、本当の解明は入り口に入ったぐらいかもしれません。

Th_20240506180801

ストレスが過剰に入ってきたり、同じストレスでも貯め込むと反応が強くなります。このまま放置するとさまざまな問題が起こってきます。うつや不安感、不眠、イライラ、焦燥などの「精神的な問題」、めまい、頭痛、肩こり、食欲不振、胸痛などの「肉体的な問題」さらにはそれらがきっかけで暴飲暴食、アルコール依存、ギャンブルや他人への攻撃、ネット依存などの「行動の問題」まで起こることもあるのです。

ストレスの過剰を受け流したり、貯めすぎないように、自分自身あるいは医療者を含めた他者に判断して貰う必要も多いと感じます。

これを読んでストレスになってしまった方には申し訳ありません。まだまだ分からないことがいっぱいある分野です。

 

Th29319240_m

・・・描き終わろうとしたら、突然昔のCMを思い出してしまいました(私もストレスが溜まっているみたい😂)

<30年ほど前の野坂昭如さんが出ていたウイスキーのCMソングです😅>(興味あれば「ソ・ソ・ソクラテス」でyou-tubeで検索して下さいね)

ソ,ソ,ソクラテスかプラトンか ニ,ニ,ニーチェかサルトルか みーんな悩んで大きくなった.(大きいわ 大物よ) 俺もお前も大物だ!

(そおよ大物よー)

シェ・シェ・シェイクスピアか西鶴か ギョ・ギョ・ギョエテか シルシルか (大きいわ 大物よ) 俺もお前も大物だ!(そおよ大物よー)

 

・・・皆様方もストレスを溜めないようにお過ごし下さいね❤️‍🩹

2024年5月 5日 (日)

ミラベル庭園・宮殿(Mirabell Gardens&Mirabell Palace)

ミラベル庭園と宮殿(Mirabell Gardens&Mirabell Palace)は旧市街ではなくて旧市街とザルツブルク駅の間にある新市街地にあります。それ程遠くはありませんので頑張れば旧市街から歩いても行けます。もちろん庭園と宮殿自体も美しくて観光スポットとなっていますが、世界中から訪れる観光客の多くもサウンド・オブ・ミュージックを思い出しながら訪れる人気の観光地となっています。 そのために人がまだ少ない朝早く訪ねることにしました(朝6時以降開いているようです)

ミラベル宮殿は、17世紀初めに大司教ヴォルフ・デートリッヒ・フォン・ライテナウが愛人サロメ・アルトのために建てた宮殿で、創建当初は、愛人アルトの名に因んで「アルテナウ宮殿」と名付けられていました。1611年に大司教デートリッヒが失脚すると、後任の大司教によって「ミラベル宮殿」と改名されたのことです。今では考えられませんが当時の大司教などは多くの愛人を抱えていたと言う話はヨーロッパ各地で聞くことが出来ます。私達が想像する聖職者とは違う地位だったのかも知れません。

Th_1_20240327160401

朝7時頃ですが、期待通りまだ人影は少なくて気兼ねなく写真取り放題です😸
Th_2_20240327160401

改修工事でしょうか左側のミラベル宮殿の一部がシートに被われていますが、有名なペガサスの泉の向こうにはホーエンザルツブルグを観ることが出来ます。ミラベル庭園は、オーストリアのバロック建築の巨匠ヨハン・フィッシャー・エルラッハによって17世紀に造られたそうです。優雅な造園となっています。
Th_4_20240502171201

Th_20240414112301
ペガサスの泉を回り込んで、この鉄の扉までマリアや子ども達が「ドレミの歌」を唄いながら登ってくるシーンで使われました。映画のシーンを載せたいのですが無理なのでイラストを貼り付けてみました。マリアが幼稚園の先生になってしまいましたが・・・😅・・有名なシーンですので皆様方もきっと覚えていると思います❤️‍🩹


Th_5_20240327160401
Th_610

宮殿内の「ペガサスの泉」はビューポイントでしょうか? 写真上の奥のライオンがある階段を登ると「妖精達がいる庭」になっています。
Th_711
Th_812
Th_917

この階段の上に「妖精の庭」があります。実際の妖精と形が違うことより、実際のシーンはここではなくてセットで撮ったようです。
Th_1013
Th_1116

広々とした庭園は綺麗に整理され、奥には噴水もあります。
Th_1214

公園を右側に向かい歩きました。このトンネルも皆様方覚えがあるでしょうね・・・サウンド・オブ・ミュージックでマリアと子供達が陽気に「バラのトンネル」の中を歌い踊りながら走り向けるシーンです✴️
Th_1315
Th_15_20240327160501

ミラベル広場の入口にある石像も見覚えがあります。私達は公園側から入り口に向かって歩いて来ました。しかし映画のシーンと似て非なるものを感じたのです・・・多少の違和感が・・・結構、私映画のシーンを覚えていたようです✌️
Th_16_20240327160501

先ほどより更に入り口側にも同じ様な彫刻がありました・・・と言うことは2対の彫刻が入り口と直ぐに入った場所にあったのです。
Th_182

入り口まで出て、ミラベル宮殿側を振り返って観たのが上の写真です・・・そうです、これですよ😍 映画に使われたのはミラベル宮殿が見える外側の像でした。


Th__20240502120901

映画でこの銅像の真ん中でマリアが大きく天に向かって両手を広げて子ども達がその左右を踊りながら通るシーンです。著作権上お見せ出来ないのが残念ですが・・・皆様方もついでにもう一度映画をご覧になって下さいね😃
Th_21_20240327160501

ミラベル宮殿は、1818年に大火災に遭い、大部分を消失してしまいます。現在の建物は、その後再建されたものだそうです。その大火災の中でも残った部屋もありました、それが宮殿内において、見どころの一つでもある「大理石の間」です。この大理石の間でモーツァルトも演奏を行ったとのことです。現在も、定期的に演奏会が開かれています。

一旦公園の外まで出たのですが、もう一度公園に入って来ました。その頃になると観光客も増えて来ました。8時からミラベル宮殿も見学出来るとのことです。 現在ミラベル宮殿の建物内は市のオフィスなどとして使用されていますが、「大理石の間(ミラベルホール)」と、そこに続く「天使の階段」のみが一般開放されています。入場は無料です。天使の階段は毎日8:00~18:00、大理石の間は月・水・木の8:00~16:00、火・金は13:00~16:00まで訪問可能とのこと。大理石の間は結婚式やイベントなどにも使用されていますので、そのような時は見学は不可になります。私が出かけた時には「大理石の間」は見学出来ませんでした😂

Th_22_20240327160501
Th_23_20240327160501

ミラベル宮殿内でミニコンサートもやっていますので、宮殿内でコンサートを聴きたければ申し込んだら良いのかも知れません。
Th_24_20240327160501

天使の階段への入口は、ペガサスの泉から宮殿内に入り、天使の像を見つけたら階段を上がって大丈夫のようでした。入り口で何も書いてないので階段を上がって良いのか迷いましたが、特に問題なさそうです。
Th_25_20240327160601
Th_26_20240327160601

宮殿内にある階段は大理石で出来ていて、天使の彫刻からでしょうか「天使の階段」と書いてあるブログもありました(正式な名称は分かりません😅)
Th_27_20240327160601
Th_28_20240327160601
Th_29_20240327160601
Th_30_20240327160601
もう一度写真を載せましょう。階段の向こうからマリア達が「ドレミの歌を歌いながら」登って来ますよ😸

2024年5月 1日 (水)

長生き出来るスポーツは?

ゴールデンウィークの真ん中ですので、既にどこかに出かけた方やこれから出かける計画を持っている方も多いかも知れませんね。運動が身体活動や精神活動に良い影響を与えることは何となく理解している方も多いと考えています。(今日のFM放送は身体活動低下によって起こるフレイルやロコモについて話をしましたのでこれについては昨年のブログを参考にして下さい→サルコペニア・ロコモ・フレイル )

 

以前から健康スポーツ医学などで、運動負荷による心肺機能の向上や転倒リスクの軽減など具体的な評価は出ていました。 今回紹介するのは具体的な平均余命がスポーツによって異なる結果が出たところが非常に興味深い結果となりました(私も細かいことは知りませんが参考になると思います)のでご紹介します(→元の記事はこちら
<コペンハーゲンの追跡調査>

この調査はデンマークのコペンハーゲンに「さまざまなスポーツへの参加に関連した平均余命の改善の差を評価」するために行われています。
デンマークのコペンハーゲン市の8577人の登録者に対して、1991年10月10日から1994年9月16日までの検査から2017年3月22日まで、全死因死亡率について最長25年間追跡調査されたアンケート結果を基に「さまざまな種類のスポーツや余暇の身体活動」への影響を調査した結果となっています。
<結果(図にしてみました)>

Th__20240430143301

これを観た皆様方は、自分が取り組んでいるスポーツなどがあると一喜一憂することと想像します。このような比較研究をみる場合は大まかには誤差はないと考えますが、ランダム比較試験ではありませんのでそのスポーツを行う社会背景も関与する可能性もあるので注意が必要です(データは色々と加工して解釈出来ますので直ぐに鵜呑みにしないことも重要です😅)

例えで良いのか分かりませんが「この調査ではテニスをすると寿命が延びていますが、テニスが出来る体力や時間的余裕、あるいは金銭的余裕がある人々の追跡になっている可能性も否定出来ない」のです。

<この結果か見えてくること>(私の想像で書いている部分もありますので違う可能性もあります🙏)

健康スポーツ医学などで運動による心肺機能だけでなく、健康長寿の伸びや生活習慣病の改善に繋がるデーターは多くの研究で出ています(これはこらまでの文献上は正しいです)。

コペンハーゲンの追跡調査もある意味、これまでの医学データと一致すると思います。今回の解析でユニークなのはそれぞれのスポーツで平均寿命の伸びを評価した点だと思っています。

個人的な憶測から話すと、上位3番目までが、グルーブでの競技で特にテニスなどはある程度の余裕のあるコミュニティではないかと想像します。スポーツを通して他人とのコミュニケーションやスポーツを楽しんだ後に食事をしたりする可能性もあります。

その他に私が注目したのは「サイクリング、ジョギング、水泳」に比べて「テニス、バトミントン、サッカー」が上回っていることに対する運動強度の点からです。 生活習慣病の改善のためには有酸素運動で余りハードでない運動が良いと考えていました。 しかし寿命を延ばすには、ゆっくり長くではなくて「運動の強弱が求められる」のではないかと思うのです。上位3つは「急に走って、しばらく止まって、また急に走ってと運動の強弱が入っているスポーツ」という解釈も出来ます。

日本のような高齢化社会において、多くの高齢者にとっては現実的にはウィーキングなどの生活習慣病の改善のための運動で十分なような気もしますが、皆様方はどうお考えになるのでしょうか?

 

今日のFM放送は「サルコペニア」「ロコモ」「フレイル」について話をしましたが、ブログは思わぬ方向について書いてしまいました。少なくても運動習慣がない方よりも日頃から運動している方の方が肉体的にも社会的にも健康が保たれる可能性が高いと言えますので、連休中は家でゴロゴロ(←私か😅)しないで出かけてはどうでしょうか😃

 

2024年4月28日 (日)

ホーエンザルツブルク城

ザルツブルグの風景の中でホーエンザルツブルク城(Festung Hohensalzburg) はやはりなくてはならない中心的な城だと思います。単にザルツブルグ城でもいいのではとふと考えたのですが、ホーエンとはドイツ語で「高い」と言うことですので、もしかしたら低い場所にもお城があったのかも知れませんね(全くの憶測です🙏)

Th_2_20240326154701

川を挟んで旧市街地と丘に立つザルツブルグの風景は絵になる風景です。
Th_12_20240326154701
Th_310

Wikipediaによるとこのように記載されていました。

ホーエンザルツブルク城(Festung Hohensalzburg)は、オーストリア共和国北西部の都市ザルツブルクにある城。1996年、世界遺産「ザルツブルク市街の歴史地区」の一部として登録されたとのことです。

このお城の歴史としては1077年、神聖ローマ皇帝ハインリヒ4世とローマ教皇グレゴリウス7世の間に起きた聖職叙任権闘争後に、教皇派の大司教が、皇帝派の南ドイツ諸侯のカノッサの屈辱への報復を恐れて市の南端、メンヒスブルク山山頂に建設した防衛施設が始まりのようです。 私のような宗教にあまり関心のない人間にとって、人の行いを説くような教会のトップが戦争に明け暮れていた歴史もあることを醒めた目でみてしまうのです😅

その後はハプスブルク家、バイエルン公等の周辺諸侯の攻撃や市民の反乱に備えて強化され、鐘楼、薬草塔、鍛冶の塔、囚人の塔、武器庫、穀物貯蔵庫等が建設され、防壁が強化されたとのことです。ナポレオン戦争によるナポレオンのフランス軍の占領後の1816年からは、ザルツブルク市街とともにハプスブルク家の支配下に入ったとのことです。 中央ヨーロッパで莫大な権力を有したハプスブルク家が代々率いてきた都市だと思ったのですが、意外と短かかったです。 トリップアドバイザーの企画「バケットリスト」の「世界の名城25選」に選ばれたそうです。

Th_3_20240326154701
Th_4_20240326154701

右の青い旗のところがケーブルカー入り口となります。私たちはザルツブルグカードを購入していますので、往復一回は無料でした。
Th_5_20240326154701

丘の上にあり、このような高い城壁もあり、この城が難攻不落の城であることがわかります。確かに築城以来、700年以上もの間、難攻不落の要塞であり続けながら、ナポレオン戦争によって無血開城され、敵の手に渡ることになったとのことです。

Th_6_20240326154701

飛行機などがなかった時代では、この城を落とすのは無理だろうと思えるほどの城壁の高さです。
Th_7_20240326154701

お陰でこの城に登ると、360度視界が開け遠くは まで見渡せます。 この日は天気も良くて最高です☀️
Th_811
Th_10_20240326154701
Th_1112

一番外側の城門から入ると中にも教会の他にさらに城壁が築かれています。城の中には「ゲオルク教会」があり、その教会の壁には1495年に大司教となったレオンハルトのレリーフが彫刻されています。彼はこの教会ではなく、この城自体を建設した力を持った人物だったようです
Th_1213

城門の中にも食事や飲み物を取れる場所もあり、ゆっくりと回っても楽しめる場所だと思います。
Th_13_20240326154801

1番上へと昇る途中でこのようなジオラマも展示されています。こう見るとやはりホーエンザルツブルク城はかなり高い場所に築かれていることがわかりますね。
Th_20_20240326154801

眼下にはこれまで歩いてきた世界遺産のザルツブルグ旧市街が手に取るように分かります。
Th_2122_20240326154801
Th_22_20240326154801
Th_23_20240326154801

階段の最後まで登り切ると360度視界が開ける場所があります。小さなスペースに多くの観光客がいます。隙間から全周を覗いて観察してみました。
Th_2319
Th_2420

ザルツブルグは四方を山脈に囲まれた場所にあることが実感できます。
Th_25_20240326154801
ザルツブルグへ来て、天気が良ければホーエンザルツブルク城は是非登ってこの景色を堪能して欲しいです。

2024年4月26日 (金)

今週の生け花(令和6年4月第4週)

令和6年4月も第4週となり、いよいよゴールデンウィーク突入となりますでしょうか? 中には明日から10連休の方もいらっしゃるかも知れません。この休みを利用して海外に出かける方もいらっしゃるかも? しかし痛いのはこの円安ですね。 3〜40年近く前にヨーロッパ、エジプト、トルコなどに出かけた時には、現地の食事や土産品が凄く安く感じたのが、今では全く逆になりました。 最近ヨーロッパに出かけると日本で500~1000円で食べられた食事が2000~4000円もすることも多く、ため息が出ることも多くあります。 日本の国力の低下を感じる訳ですが、それが不幸になったかどうかは分かりません。 当時の日本人は馬車馬のように働いていましたし、休みなど取れる環境ではありませんでした。育休なんて考えたことすらなかった社会でした。 日本が内向きになったとは言え、人々の幸福度が上がってくれたら良いなと願ってこの国をみて行きたいと思うのです。

Th_img_9381

今週は一風変わった形の白い花器の上に真っ直ぐに伸びた大手まりが印象的です。大手まりは真っ白なボール状の花が連なり先端の部分の葉が青いそれに向かって伸びるの初夏の落葉低木となっています。
Th_644

正面からは左上方に伸びる青い花はデルフィニウムで5~6月に花を咲かせます。鮮やかな色ですね。 斜め横から見るとカーンネーションやダリアが放射線状に飾られているのが分かります。 生け花は3次元で楽しむことが出来て楽しいです💖
Th_644_20240425161701

同じ赤です、後方にあったのはダリアで前方の2本はカーネーションとなっています。
Th_644_20240425161702天気が良くて、楽しいゴールデンウィークでありますようにお祈り致します😃

 

<花材:大手まり、デルフィニウム、カーネーション、ダリア、トルコキキョウ>

2024年4月24日 (水)

ウンチはどうなっているの?

今日のFM放送は便秘症について話をしました。昨年も話をしましたので便秘の種類と治療についてはこの辺りで確認を(→便秘の種類と治療薬)

今日のブログは以前書いたウンチがどのような成分でなりなっているのかを修正しながら記載します。

Th_本題とは離れますが、どうせなら私達のウンチについてお話をしたいと思います。いや〜先日の綺麗な桜の話題から突然ウンチですかと・・・呆れる方も多いと思いますが・・・。 何となく「ウンチ」といってしまうと「あらまあお下品な」となるのですが、恐らく就学前の子供さん達だったら「ウンチ」の話題は大好きで、大はしゃぎです。 年齢と共に色々な羞恥心が出て大声で話せなくなるのかも知れません。

 

私達が食事をすると1〜3日程度かけて便となって出て行きます。私達の消化管の中には沢山の分泌液が出て食事と混ざり合いながら消化・吸収を助けていきます。 例えば唾液、胃液、胆汁、膵液、小腸からの分泌液など1日おおよそ10リットルも消化管の中に分泌されます。 出ているだけなら人間の体はすぐに干からびてしまいます。 おおよそ8リットル以上が小腸で再吸収され、大腸で1.5〜2リットル更に吸収され、最終的に便として出ていく水分量はおおよそ100〜200ミリリットル(0.1〜0.2リットル)だけになります。

 

その僅かな水分量ですが、それが私達の便の形態と関係してきます。便の中の水分量の割合が60以下ならコロコロした硬い便となりますし、水分の量が90%以上なら下痢となります。バナナ状のウンチはだいたい70〜80%程度の水分量でしょうか。

Th__20240423174401

さて、私達のウンチの成分となると80%が水分ですが、残る20%が固形成分となります。この固形成分は全て食べ物の残りかすと考えている方もいると思います。 しかし実際はその重量の約30%が食べカス、50%は生きた腸内細菌やその死骸、20%がはがれた腸粘膜などです。 と言う事は、私達のウンチの半分近くは目に見えない腸内細菌が占めているというです。

細菌は顕微鏡でしか見えない小さな微生物です。わずか1gのうんちに、約1兆個の腸内細菌が含まれているのです😲。 一般的いわれる善玉菌20%悪玉菌10%、残りの70%は「日和見菌」といって、良い働きも悪い働きもする菌種が占めています。それぞれの菌が日々勢力争いをしながらも、均衡を保って、私達の健康を保っているのです。

私達の腸の中には100種類以上、その数も私達の身体の細胞の数を上回る100兆個にのぼる腸内細菌が住み着いて私達の便を形作っているのです。なんか不思議な気がします。

私のウンチクもこのあたりで終わることにします😊

«ノンベルク修道院(Stift Nonnberg)